『ハイドくんのおたんじょうび:前編』(GM:森田) 本編 / 雑談


プリプレイ

GM:じゃあ早速なんですが―
GM:新入部員のおばけらくん!
GM:どんなキャラにしたいかというアイデアを
GM:聞こうではないか!
おばけら:ほぼほぼ初心者みたいなものなので、シンプルで取り回しがいい感じのがいいかなーて考えてます
GM:ふんふむ
おばけら:ハヌマーン主体かなーって感じいまのとこ!
GM:このゲーム、大まかにわけるとキャラクターのタイプは二つで
GM:アタッカーか、サポーターか、ということになるわけなんですけど
GM:ハヌマーン主体のシンプルな構成となると
GM:アタッカーがよさそうですね
GM:ハヌマーンはバランスの取れたシンドローム!
GM:アタッカーとしては色々な切り口があって楽しいはず!
GM:他に組み合わせたいシンドロームとかありますか?
GM:3つまで組み合わせられますが
GM:増やさなきゃ損!というわけでもなく
GM:むしろ増やしすぎるととっちらかって器用貧乏になりがち
GM:まずはひとつかふたつがオススメですね
おばけら:組み合わせるならエンジェルハイロウ、サラマンダー、エグザイルあたりが気になるけど、強い拘りはないので純でも可って感じです
GM:なるほどなるほど
GM:ハヌマーン/エンジェルハイロウだと射撃技が強く素早い
GM:ハヌマーン/エグザイルだけど白兵技が強く鈍重
GM:ハヌマーン/サラマンダーだとオールラウンドでやや遅い
GM:ハヌマーンピュアもオールラウンドな雰囲気
GM:そういう感じになると思われます
GM:どれが好みかね!!
おばけら:殴りキャラなイメージを考えてるんで、サラマンダーかピュアかなー!
GM:オッケイ!素早い殴り!
GM:では把握する要素も絞れるし
GM:スタンダードにまとまったハヌマーンピュア白兵で行ってみましょうか
GM:風のようにやってきて、殴る!
おばけら:おらーい
GM:では早速
GM:頼れる仲間をご紹介だ!
GMhttp://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html
GM:じゃじゃーん!
GM:こちらはダブルクロスキャラシ作成保管庫くん
GM:(たぶん)業界で1番使いやすい優秀なテンプレートだ
GM:みんな常日頃から世話になっているとても偉大なテンプレートなので
GM:失礼のないように挨拶しておくように
おばけら:うす
GM:本日もよろしくおねがいします
おばけら:よろしくおねがいします
GM:ではまずは
GM:テンプレートくんのシンドロームのとこに
GM:1番上!ハヌマーンをチョイス!
GM:まずはそれだけでオッケイ
おばけら:オッケイ
GM:おーらい
GM:では次!
GM:ワークスというのを選びましょう
GM:どんなお仕事してる人か!
おばけら:P82ここか
GM:これは世間一般でいわれる職業というより
GM:その人の「本質」がどこにあるかというのに近い
GM:ワークスというのが本質、カヴァーというのが表の顔
GM:秘密組織のエージェントだが、普段は学生
GM:闇組織の殺し屋だが、普段は主婦
GM:そういう感じで二つ埋めることになります
GM:勿論フリーター/フリーターみたいに
GM:見たまんまの人、ということでもオッケー
GM:データ的に意味があるのはワークスだけで
GM:カヴァーはフレーバーなので気楽に決めても大丈夫
おばけら:水商売/水商売で
GM:www
GM:見たまんま水商売人間!
GM:どっからどう見てもキャバ嬢
GM:もしくはどっからどう見てもホステス
おばけら:義務教育受けてない系男子をやりたい
GM:やべぇ~
おばけら:歓楽街の悪い人に拾われてそこで育った子を
GM:春日一番じゃん
GM:ではですね
GM:ワークスを選択すると、能力値ボーナスというのがつきます
GM:水商売は精神!
GM:水商売をやってると精神力が高まるぞ
GM:精神のところにチェックどうぞ!
おばけら:オッケイ!
GM:あい!
GM:更に技能ボーナスというのももらえる
GM:能力値が判定のダイス、技能が固定値ですね
GM:水商売でもらえるボーナスは…・
GM:意志2、知覚1、交渉1、情報:噂話1ですね
GM:それぞれ所定の欄に入れてってください
おばけら:いれてある!
GM:すばやい!
GM:優秀な生徒め…
GM:ではこれでキャラクターの基礎能力が完成!
おばけら:はいな!
GM:続いて1番楽しい
GM:エフェクト構成の時間に参りますよぉ~~
GM:今回はアタッカーということで
GM:君には3つの選択肢がある!
GM:白兵、射撃、RC(超能力)
GM:ピュアハヌマーンはやろうと思えばどれでも出来るけど
GM:強いて言うなら射撃がやや弱いかな?
GM:どれがいい!
おばけら:白兵!
GM:暴力!
おばけら:わかんねぇ……この街は俺にそれしか教えてくれなかった……
GM:クソみてえな街だぜ
おばけら:全くだな
GM:ではハヌマーンの白兵
GM:これは非常に楽しいチョイス
GM:何故なら
GM:選択肢がとても多い
GM:まず基本の攻撃エフェクト、界隈だと起点とか呼ばれますが
GM:それから決めていきましょう
GM:エフェクト欄で《白兵》って書いてあるやつですね
GM:移動と攻撃を兼ね備えた唯一無二の優良エフェクト!《一閃》!
GM:いや
GM:紹介はよしておこう
GM:ここは君の感性を信じるのじゃ
GM:イメージとかなんとなく強そう!とかで
GM:どれがいいか選んでみるがよい!
GM:一閃・獅子奮迅・電光石火・吠え猛る爪・音速攻撃・かまいたち・疾風剣・浸透撃
GM:親切な見学の人がまとめてくれた
GM:字面的には全部強そうだな…
おばけら:浸透撃がキャラのイメージに近いのでとっておきたいのと
GM:アーハン
おばけら:先祖代々の血が獅子奮迅、これは強いのでとっておきなさいと囁きかけるので
GM:語りかけられてる…
GM:どっちも取ることも出来る!
GM:ただしどっちもシナリオ残弾性なので
GM:状況に応じて使い分けたりする必要があるかもしれない
おばけら:みたいですね……擦れるやつが一つ必要か
GM:そうですね、擦れるやつあると安心
GM:どっちも特殊効果系なので
GM:音速攻撃入れてもいいかもしれないですね
GM:命中率を高めるやつだ!
おばけら:えっと完成時全部でいくつまで取れるんでしたっけ、サンプルにあるように5つ?
GM:そうですね~これは結構計算がややこしくて
GM:アレなんですけど、限界まで切り詰めて8つ
GM:大体のPCが4~6くらい
GM:って感じですね
おばけら:了解!
GM:エフェクトの数が少なければ少ないほど
GM:そのエフェクトのレベルを上げて強く出来るので
GM:絞っていくのもアリ
おばけら:掴めました
GM:掴みおった
GM:天才じゃわい
おばけら:基本技はみた感じ音速攻撃で良さそう!
GM:オッケイ!
GM:では音速攻撃、獅子奮迅、浸透撃のハッピーセットが完成しました
GM:それらをエフェクト欄に入れる…前に!
GM:判定で最も重要となるエフェクトを紹介しておきます
GM:それがコンセントレイトくん
GM:コンセントレイト:◯◯というように各シンドロームごとに存在し
GM:その名の通り、攻撃への集中力を司り
GM:ざっくばらんに言うと
GM:これが無いと攻撃がまず当たらない!
GM:カレーで言うとカレー粉みたいなものです
GM:これも入れておきましょう
おばけら:肉じゃがになっちゃうからね
GM:そう
GM:たまにとんでもない肉じゃがをぶつけてくるPCもいるけど
GM:それはまた別のおはなし!まずはスタンダードなカレーを目指す!
GM:コンセントレイト:ハヌマーン、音速攻撃、獅子奮迅、浸透撃
GM:この4つが水商売くん(仮)のメインウェポンだ
GM:エフェクト欄に投入しましょう
GM:投入したら、次は分量!
GM:エフェクトレベルの設定だ!
おばけら:最初から書いてあるこのリザレクトとワーディングは上書きしちゃっておっけーなやつ?
GM:あ!
GM:それもすっごく大事!
GM:水と火です
GM:消しちゃダメ
おばけら:あ、じゃあそのまま
GM:リザレクトとワーディング以外にはエフェクトレベルというのが設定できるので
GM:入れていきましょう
GM:獅子奮迅と浸透撃は残弾が増えるわけですが
GM:このゲーム、そんなに沢山戦闘が起きるわけでなく
GM:シナリオ1~2回、手番も各1~2回くらい
GM:という感じなので
GM:レベル1か2くらい、よっぽど心配だったら3かな?
GM:って感じがオススメですね
GM:コンセントレイトは2か3がオススメ
GM:クライマックスで本気出す!ってパターンなら2、ミドルから安定して活躍したいって場合だと3
おばけら:なんかこの回数制限系は
おばけら:回数上げるより他のバフ系に振って一回あたりのバリューを上げたほうが良さそうって理解で
おばけら:良さそうですね
GM:!
GM:理解がはやすぎる
GM:まさにそういうことです
GM:さあどう振り分ける!
おばけら:えっと2ポイントのフリー枠、でいいんですよね
GM:あ”
GM:そっか!コンストルール!
GM:完全にその存在を忘れていた…!
GM:すいません…今はルルブに乗ってることは一旦忘れてください…
GM:コンストラクションっていうとこね!
おばけら:おっけー
GM:これでちゃんとカレーになるから!
GM:信じてください
おばけら:シェフのアドバイス全無視カレーを
おばけら:美味しいカレーを
GM:作りましょう
GM:まずはコンセ!
GM:2か3か!
おばけら:3!
GM:ほほ~う
おばけら:なぜならこういうのは3とるひとだから!
おばけら:ダイスを信じてないから!
GM:それは
GM:正しい!!
GM:では音速攻撃!
GM:1~5まで!
GM:ピュアブリードのボーナスとして
GM:最大レベルを限界突破出来るので
GM:本来3までしか取れない音速攻撃もこの通り
GM:限界、超えるか?
おばけら:持ち点どのくらいあるんです?
GM:えーっとですね
GM:計算中
GM:エフェクトレベルでいうと
GM:あと12レベルはあげられる
GM:ここで5にすると残り8
おばけら:了解!!
おばけら:ピュア取ったことだしここは豪勢に5にしちゃいましょうか!
GM:いったぁ!
GM:相当無茶が動きができるな、この水商売の男
GM:どういう生育環境だったんだ
おばけら:かこくだったのかな
GM:では次!獅子奮迅!
GM:1~3くらいがオススメ
おばけら:1で
GM:絞っていく…!
GM:では浸透撃!
GM:こっちもそんな感じ
おばけら:2!
GM:ここで刻む!
GM:なるほど
GM:…見えているな!このゲームが!
おばけら:ヘヘ……
GM:ではこれで基本セットは整いました
GM:あとは隠し味のコーナー
GM:ぼちぼちのポイントが残っていますので
GM:選択肢は2つ
GM:レベル1のエフェクトを2つ新たに加えるか
GM:レベル5程度のエフェクトを1つ加えるか
GM:なんか気になるやつはございます?
おばけら:折角なのでピュアの技とっとこかなーってのがあります
GM:いいところに目をつけますねぇ~~
GM:ピュアとか制限100%って書いてあるのは
GM:大技、必殺技です
GM:しかもハヌマーンのやつはどれも大体協力!
おばけら:あとはキャラ的にベーシックリサーチがちょっと気になります
GM:情報エフェクト!
GM:戦闘以外にも活躍の場を広げられて
GM:これもシブい選択肢です
GM:じゃあベーシックリサーチと大技1つって感じで
GM:いきましょうか
おばけら:はいな
GM:ピュアエフェクトの選択肢は2つ!
GM:回避不能攻撃を繰り出す疾風迅雷!
GM:スピードスターですね
GM:必ず相手に先んじて攻撃できるスピードフォース!
GM:でんこうせっかですね
GM:いやこの例えあべこべでわかりにくいな
GM:まあとにかくそんな感じ!
GM:回避不能か絶対先制か!
おばけら:祖霊が、スピードフォースにしなさいって囁きかけてくるので
GM:祖霊…!
GM:じゃあスピードフォース!
GM:片方だけレベル2に出来ます
おばけら:イエス!
GM:ベーシックリサーチか、スピードフォース
GM:どっちがいいですか
おばけら:ベーシックリサーチがいいでっす!
GM:オッケイ!
GM:ではスピードフォースの方に1を入れて~~
GM:これにてキャラの骨組が完成だッ!
GM:あ!最後!忘れちゃいけない大事なところ!
GM:ルルブ1!P372!
GM:覚醒表!
GM:そして衝動表!
GM:どうやって能力に覚醒し、どういった怪物としての衝動を抱えているのか
GM:それぞれ1つづつ選びましょう
おばけら:渇望/飢餓で!
GM:オッケイ!
GM:決まったらテンプレートの能力値表の横に
GM:ライフパスっていうのがあるので
GM:渇望、その隣に17
GM:飢餓、その隣に14って
GM:入れなされ!
おばけら:入れ入れ
おばけら:た
GM:よっしゃい!
GM:あとは全部フレーバーじゃい!
GM:存分に埋めまくりんしゃい!!
おばけら:むほほ むほ
GM:質問あったら聞いてね~~
GM:そいではそれぞれキャラシをしたためたところで
GM:コマを作ってみましょ!
GM:キャラシに入ってる数字を入れてってくだしゃんせ
GM:コマヨシ!

実践編:OP

GMCS:ハイド
GMCS:アングゥニース
GM:今回はこのメンバーでやってきま~す
GM:そしてスペシャルゲスト!ナビゲーション役はこの人!
GMCS:嬬恋七瀬
嬬恋七瀬:こんにちは~
GM:3人パーティでやっていきたいと思います
ハイド:あいよ
アングゥニース:死ぬほど緊張している
ハイド:緊張に連なること何も考えないようにしている(緊張感を持って!!)
GM:うふふふ
GM:かわいいわね
嬬恋七瀬:お客さん初めてですか~?
GM:では早速ダブルクロスで最も重要かつ頻度の高いダイスロール!
GM:登場侵蝕というのからやってもらう!
GM:1d10ロールして,現在の侵蝕値にプラスだ!
GM:嬬恋くん!手本を見せてやりな!
嬬恋七瀬:私は36が初期侵蝕なのでそこに1D10を足します
嬬恋七瀬:36+1D10
DoubleCross : (36+1D10) → 36+1[1] → 37

GM:ほほう
GM:いい出目が出ましたね
GM:この侵蝕率というのは君たちの力の源であり
GM:高まれば高まるほど超能力パワーも上がっていく
GM:ただしキャラクターロストの危険も同時に高まっていくため
嬬恋七瀬:ていうことは……
嬬恋七瀬:上がれば上がったほどお得ってこと!?
GM:そうじゃねえだろ!(ブネ)
GM:こういう考え方!
GM:とても危険なので覚えておきましょう
ハイド:そういうこと!
ハイド:えーーー?
ハイド:よーし
ハイド:31+1d10
DoubleCross : (31+1D10) → 31+5[5] → 36

GM:あっ!フライング!
GM:でも大正解
嬬恋七瀬:できたじゃねえか(ブネ)
ハイド:ヘヘ……
アングゥニース:36+1d10 侵蝕
DoubleCross : (36+1D10) → 36+2[2] → 38

アングゥニース:おっ低い
GM:こちらも大正解!
GM:しかもみんな低くていい感じですね。
嬬恋七瀬:忘れずに現在侵蝕率の欄を更新しておきましょうね
嬬恋七瀬:私は1上がって37!
GM:YESYES
ハイド:更新!
アングゥニース:更新しました
GM:ウィ!
GM:このダイスロールをすることで
GM:PCたちはシーンに登場したことになり
GM:はじめてロールや判定が出来ると、そういうわけですね
GM:ではまずはGMの状況描写から
GM:オープニングをはじめていきたいと思います
GM:---
GM:N市第11地区
GM:路地裏
GM:---
GM:昨日と同じ今日。今日と同じ明日。
GM:しかし世界は確実に変貌していた。
GM:レネゲイドウィルスの大拡散によって、社会の裏で超人(オーヴァード)が暗躍する世界。
GM:各国の超人たちは現代社会の秩序を守る『UGN』、それを破壊すべく企む『FH』に分かれ
GM:日夜死闘を繰り広げている。
GM:……ここに1人のUGNエージェントがいる。
GM:彼、あるいは彼女は嬬恋七瀬。
GM:この路地裏で目撃された怪物……オーヴァードのなれはて『ジャーム』を追って
GM:それを排除する任務のため……君たち
GM:この裏町の用心棒である、ハイドとアングゥニースと合流したのだった。
GM: 
嬬恋七瀬:「よ、お疲れ」
嬬恋七瀬:片手を上げて軽く挨拶するのは、小柄な体躯、中性的で整った容姿の人物。
嬬恋七瀬:派手な髪色、耳には多量のピアス。一見しただけでは男か女か分からない。
嬬恋七瀬:「いくら人手不足だからって、お前らまで駆り出されるとはなー」
嬬恋七瀬:「やれんの?ちゃんと。女の子口説くのとはワケが違うんだけど?」
嬬恋七瀬:そう言って、じろじろとハイド君を見る。
ハイド:「ちーす、お疲れ姐さん!」
ハイド:ヘラヘラと笑って返すのは、ハイド
ハイド:人好きのする笑顔
嬬恋七瀬:「だから姐さんはやめろって……」食傷ぎみのげんなりした顔。
アングゥニース:「……お前の顔を見るのは久しぶりだ」
アングゥニース:対して厳しい表情のまま、挨拶とも付かない言葉をこぼす長身の男
嬬恋七瀬:「ニース。そっちは相変わらずだな」
嬬恋七瀬:「もうちょい愛想よく出来ないわけ?ハイドの半分……や、1/4くらいでいいからさ」
ハイド:「じゃあナナちゃんちーす!久しぶりですね!仕事どっすか?」
嬬恋七瀬:「表は最近羽振りいいぜ?上客も入ったし……」
嬬恋七瀬:「裏はまあ……見ての通りだよ」
嬬恋七瀬:「大忙しでたまったもんじゃないよ。だからお前らにまで頼んなきゃなんなくなってるわけ」
ハイド:「いいなぁー、俺何しても相変わらず固定給だからなー」
嬬恋七瀬:「もう一回聞くけど、お前らさあ……」
嬬恋七瀬:二人を見て。
嬬恋七瀬:「ジャーム退治なんてちゃんと出来るの?その辺のチンピラとか酔っ払いの相手とは訳が違うんだぜ?」
嬬恋七瀬:「これまでに経験は?」
GM:あってもなくてもよいものとしましょう
ハイド:じゃあある!で
GM:レスポンスしてもよい!
ハイド:「俺ってば結構やるんだぜ?惚れんなよ」
嬬恋七瀬:「ほーん、じゃあ惚れるかもくらいの活躍は期待していいわけだな」
ハイド:「いやここはばっちり惚れて帰ってもらわねえとな!!カー、やる気出てきたぜ!」
ハイド:大きく伸びをする
アングゥニース:「豊富とは言えない。ジャーム――そもそもこの言葉を知ったのさえ、さほど昔の話ではないのだから」
嬬恋七瀬:「で、そっちもその口振りならゼロじゃない、と」
嬬恋七瀬:「ま、それなら大丈夫だろ。こっちでもカバーするしね」
嬬恋七瀬:「お前らマジ、足して割ったくらいで丁度いいのにな……」
GM:では会話もそこそこに
GM:君たちは路地の奥へと歩を進める。
GM:---
GM:これでシーンを終了とします
GM:ダブルクロスはこうしてシーンの連続で物語を進行していきます
GM:ネクロニカともこの辺近いですね
GM:もっとスパンは短いけど
GM:シーン終わりには色々処理が挟まる場合もあるけど
GM:今回ははしょって
GM:次のシーンに向かいましょう
嬬恋七瀬:先生!
GM:あい!
嬬恋七瀬:ロイス取得だけはやってもいいのでは!
GM:しちゃうか~~
GM:大事なとこだからね
GM:新規のロイス取得チャンスがあります!
GM:ロイス欄にそのシナリオで出会った
GM:新しい人物を入れることが出来るのだ
GM:ロイスは最大7つ!あればあるだけいい!
嬬恋七瀬:ロイスは初期に3つ持っていて全部で7つまで保持できます
嬬恋七瀬:つまりシナリオ中に4つ取得できるというわけですね
GM:早速手本を見せてやりな!
嬬恋七瀬:というわけでロイスを取得します
GM:宣言カモン!
嬬恋七瀬:知人/ハイド 〇親近感/食傷
嬬恋七瀬:知人/アングゥニース 〇有為/隔意
嬬恋七瀬:以上!
GM:これで嬬恋さんのロイス欄が更に2つ埋まったというわけですね
GM:おふたりも折角だし取ってみましょう
GM:一度にどれだけとってもいいぞい
GM:関係性/名前/P感情/N感情
GM:そしてPかNのどちらかにチェック
GM:という感じですね
ハイド:知人/アングゥニース ○連帯感/不安
知人/嬬恋七瀬 ○好意/脅威

ハイド:ほい!
GM:ばっちりや!
GM:完璧と言っていい
アングゥニース:知人/嬬恋七瀬 〇有為/不信感
知人/ハイド 〇慈愛/不快感

GM:こっちも!ばっちり!
GM:ふたりとも見事なり
嬬恋七瀬:天才か?こいつら……
嬬恋七瀬:ちなみに感情はルルブに乗ってないのでも大丈夫です
嬬恋七瀬:通信ケーブル持ってる/貸した2000円返してくれない とかでも可
GM:取ったロイスは共有メモとかに残しておくと振り返りやすいぞ!

実践編:戦闘

GM:では次のシーンに進んでいきます
GM:再び全員登場どうぞ!
GM:1d10+現在侵蝕率!
嬬恋七瀬:37+1D10
DoubleCross : (37+1D10) → 37+7[7] → 44

アングゥニース:38+1d10 侵蝕
DoubleCross : (38+1D10) → 38+7[7] → 45

ハイド:36+1d10
DoubleCross : (36+1D10) → 36+2[2] → 38

GM:グッド!
GM:---
GM:第11地区・路地裏
GM:---
GM:このシーンでは、君たちにオーヴァードの能力を使って
GM:闇に潜む何者かの気配を探ってもらいます
GM:技能判定、というやつだッ
嬬恋七瀬:何ィ~~?
嬬恋七瀬:一体どんな判定をしろっていうんだ!
嬬恋七瀬:知ってるぜ この1D100ってのを振ればいいんだろ?
ハイド:豪勢~
GM:おバカ!
GM:ここで挑戦するジャンルは……《知覚》!
GM:難易度は5!
GM:ダブルクロスの判定はちょっと複雑で
GM:ややこしいところもありますが
GM:とりあえずどどんとふでは書式さえ覚えていれば自動算出してくれます
GM:判定能力値dx+判定技能値を入力してください
GM:ネクロニカにおける1NCみたいなもんですね
嬬恋七瀬:つまり……私の【感覚】の能力値は2で、知覚技能は1だから……
嬬恋七瀬:2DX+1!
GM:そう!知覚の上位能力値は感覚!
GM:2dx+1が正解ですね
アングゥニース:あっこの表こう見るんですね
GM:そうそう
GM:これがわかってないと
GM:中々わかりにくい
ハイド:なるなるほど
嬬恋七瀬:振るぜ!
GM:いけーっ
嬬恋七瀬:2DX+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 8[5,8]+1 → 9

嬬恋七瀬:難易度は5だから……成功!
GM:いきなり突破しやがった!
GM:さすが正規雇用!
嬬恋七瀬:ボクまた何かやっちゃいました?
GM:アングゥニースさんは感覚が1、知覚も1だから1dx+1
ハイド:ハイドくんナナちゃんと同値かな
GM:イエスイエスその通り
GM:ハイドくんは感覚が2、知覚が1だから2dx+1
GM:となるわけですね
ハイド:はいな
アングゥニース:今回は1だけど、これ技能が空白だったら+はなしって感じでいいんですよね?
GM:作用です!
GM:固定値による補正がつかないだけで
GM:判定自体にはトライできるぞ
嬬恋七瀬:君達も試してみな!
嬬恋七瀬:まあボクには叶わないと思うがね……
GM:それぞれレッツトライ!
ハイド:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 7[1,7]+1 → 8

ハイド:これが一歩引いて顔を立てる犬の作法でございます
アングゥニース:1DX+1 《知覚》
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 4[4]+1 → 5

嬬恋七瀬:本当に最強になっちゃったじゃん
GM:では全員が気付く!
GM:中々に歴戦のチームのようですね
GM:---
GM:ザザッ ザザザッ
GM:路地の物陰を這い回る巨大な影!
GM:覗き込んだ先にいるのは……
粘体ジャーム:「グボォッ、グボァアアッ」
粘体ジャーム:小型車程もあるスライム状の怪物。
粘体ジャーム:周囲には野良猫、野良犬の骨が散らばっている
粘体ジャーム:恐らくは野生の動物がレネゲイドウィルスに感染し、変貌を遂げたものだろう。
ハイド:「え、何スカあれ?」
嬬恋七瀬:「デカいな……」腰に差した銃を確かめて。
粘体ジャーム:「グボァアアアアアアアアアッ!!」
粘体ジャーム:君たちに這いずり、襲いかかってくる!
嬬恋七瀬:「これじゃ確かに、保健所だの町内会じゃどうにもならないな……ってうぉっ……!」
ハイド:「っでぁ!」
ハイド:跳躍し、ビルの2F部に備え付けられたエアコンの室外機の上へと飛び乗る
GM: 
GM:戦闘ルールの解説に入ります
GM:今回はPCたちは固まって1エンゲージ、エネミーとの相対距離10mでのスタート
GM:となります。エネミー、粘体ジャームの行動値は10、
GM:マップは以下
GM
PC(嬬恋、ハイド、アングゥニース)
5m
粘体ジャーム

GM: 
GM:まずはセットアッププロセス。セットアップタイミングのエフェクトを起動できます。
GM:持ってる方は!
嬬恋七瀬:はい!
アングゥニース:あります
GM:ではまず嬬恋くん!
GM:お手本を見せてやりな!
嬬恋七瀬:セットアップタイミングでアイテム≪怨念の呪石≫を使用します。
嬬恋七瀬:※追加サプリ収録
嬬恋七瀬:使用で暴走し、代わりに攻撃時にダメージが+2D10されます。
GM:いきなりサプリ販促野郎!
GM:超強力課金アイテムを!
GM:そうですね、このように
GM:エフェクト以外にも稀にセットアップに起動できるアイテムなんかもあるので
GM:覚えておいて損はないでしょう
GM:これはバッドステータスを受けることで、火力を高めるタイプのものですね。
ハイド:ハハーン
GM:ではニースさんも
GM:宣言どぞ!
アングゥニース:セットアップタイミングでエフェクト《得意領域》を使用します
アングゥニース:ラウンド中に行う〈RC〉を使用した判定のダイスを+Lv個
GM:オッケイ!
GM:ハイドくんは使用エフェクトがないので
GM:元気に使用エフェクトなし!と宣言しましょう
ハイド:ナイナイ
アングゥニース:侵蝕ってここで順次増やしていいんですか?
アングゥニース:セットアップ時に使ったエフェクト分の
嬬恋七瀬:やべっ私も忘れてた
GM:あ、そうですね!
GM:侵蝕値は効果処理が終わった時点で上昇します
GM:マイナーだったらメジャーアクションに移る前
GM:メジャーだったら次の手番のイニシアチブに移る直前
GM:という風になってます
アングゥニース:侵蝕45+3で48
嬬恋七瀬:侵蝕+3で47に。
GM:では各々の手番に入っていきます
GM:まずは行動値10、粘体ジャーム手番前のイニシアチブプロセスに入ります
GM:ここで使えるエフェクトは数が少なく
GM:そうそう持ってるやつはおらんやろ
嬬恋七瀬:おらんよな~
ハイド:持ってる気がする!
GM:何ぃ!
嬬恋七瀬:何ィ!?
ハイド:けどこの場合距離が足りないのかな
GM:何を持っておるというのだ~
GM:貴様のようなガキが~~
嬬恋七瀬:そうよ!デタラメよ!
ハイド:ヘヘェ、スピードフォースでごぜぇます旦那……
GM:スピードフォース!
嬬恋七瀬:あの伝説のエフェクトを……!?
GM:スピードフォースはですね
GM:自分自身を対象として
GM:手番を強制起動するエフェクトなので
GM:なんと間合いは関係ないのだ!
GM:その場で動き出す事が出来る!
ハイド:ハハーン?
ハイド:侵食値を+4しときます
GM:えらい!
GM:ではハイドくんにメインプロセスの権利が移り
GM:マイナーアクションから手番が始まります
GM:マイナーアクションでは色々なことが出来ますが
GM:ハイドくんのような白兵タイプでは
GM:敵との接近、つまり移動に使うことが多いでしょう
GM:敵との距離が開いていて攻撃することが出来ない
GM:この状況などはまさしくそれです
GM:《戦闘移動》の宣言によって
GM:行動値+5mの距離を移動できます
GM:ハイドくんの場合は12mまで!
GM:敵との距離は5mだ!
ハイド:ははーん、いけるわけですね
GM:その通り
GM:戦闘移動、〇〇に接敵と
GM:宣言ください!
ハイド:戦闘移動、粘体ジャームに接敵
GM:グッド!
GM:ではマップが書き換わり以下のように
GM: 
アングゥニース、嬬恋
5m
ハイド、粘体

GM:そしてメジャーアクションに移ります
GM:エフェクトを組み合わせた『コンボ』の宣言をどうぞ!
GM:あと使用武器も!
ハイド:伸縮警棒による、音速攻撃を!
GM:ふふふふ
GM:同じタイミングのエフェクトは、なんと
GM:いくらでも同時に使ってよいのだ!!
嬬恋七瀬:ええっ!?
嬬恋七瀬:つまり……今はメジャーアクションだから……?
GM:10個だろうと、100個だろうと
GM:メジャータイミングのエフェクトは盛り放題というわけ!
ハイド:じゃあ折角なので浸透撃も乗せちゃうぜ、今すぐお電話を!!
ハイド:伸縮警棒で攻撃+音速攻撃+浸透撃!
嬬恋七瀬:ハイドくんの持っているメジャータイミングのエフェクトは……もう1個あったような……?
GM:そう
GM:カレー粉が入ってないじゃない!
GM:これでは肉じゃがよ!
ハイド:シェフ!!!
ハイド:あたし、カレー粉入れる!
ハイド:このままじゃ、じゃがが可哀想だもん!
GM:ジャガジャガ~~ッ
GM:入れな!
GM:コンセッ……コンセッ……
ハイド:コンセコンセ??ント
嬬恋七瀬:キャラシに書き込んでないなこれ……でも何か3レベルで取ったエフェクトがあったような気がするよなあ!
GM:あ!
GM:すいませんこっちの不手際だった
GM:カレー粉の封を切ってなかった
ハイド:どちら側からも開けられます!!
嬬恋七瀬:シェフ~~
GM:そう!
GM:コンセントレイトはメジャーエフェクトなんですねえ
ハイド:そうなんだ
GM:なのでコンセ+音速攻撃+浸透撃となるわけです
GM:判定は白兵!
GM:これもさっきと同じように
嬬恋七瀬:つまり……白兵技能が属するのは【肉体】だから……?
GM:肉体dx+白兵となるわけ
GM:ですが!
GM:ここで謎のエフェクトコンセントレイトの効果が起動!
GM:なんだかわからないがクリティカル値というのが下がって
GM:@7という謎の書式がつく!
ハイド:なんか……ダイスが、増える…?(おぼろげな記憶)
嬬恋七瀬:じゃあハイド君の肉体は2だから……2DX7で振れるってこと~?
GM:そこにさらに音速攻撃のダイス数+が乗り……
GM:(肉体+5)dx+0@7
GM:という感じになる!
嬬恋七瀬:えっ!?つまり……
GM:つまり~~
GM:いくつだ!
嬬恋七瀬:わかんない 2さいだから
嬬恋七瀬:ハイドくんわかる?
ハイド:7dx+0@7!!
GM:グギャァ~ッ
GM:正解だ小僧!!
嬬恋七瀬:これはシェフの書き方がわかりづらい!
嬬恋七瀬:7DX7で大丈夫!
ハイド:おっけー!!
GM:そう
GM:簡略化するとそうなる!
GM:7dx+0@7でも出るけどね
嬬恋七瀬:出るの!?
GM:振ってみな!
嬬恋七瀬:7dx+0@7
DoubleCross : (7R10+0[7]) → 10[1,4,5,5,7,7,9]+10[3,4,10]+10[8]+6[6] → 36

嬬恋七瀬:なんか出たタル~~~
GM:いい出目出してんじゃね―よ!!
GM:改めてハイドくんどうぞ!
GM:7dx7でも7dx+0@7でもいいよ!
ハイド:7dx+0@7
DoubleCross : (7R10+0[7]) → 10[1,2,5,6,8,8,9]+10[1,7,10]+10[6,10]+10[7]+6[6] → 46

ハイド:でた!
嬬恋七瀬:やば……
GM:?????
GM:一瞬
GM:なんか入力間違いかと思ったけど
GM:正常に算出されてますね…これ…
GM:では敵は回避判定に挑みます
GM:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 9[3,6,9]+1 → 10

GM:全然ダメでした
GM:攻撃は直撃!
ハイド:俺ってば結構やるんだぜ?
ハイド:惚れろ
ハイド:さあ
嬬恋七瀬:惚れるのはダメージを見てからだな~
GM:ダメージ算出のコーナー!
GM:お楽しみタイムだ!
ハイド:やんややんや
GM:ここもややこしいんですが
GM:ダブルクロスのダメージ算出は
GM:命中達成値/10(少数切り上げ)d10+武器攻撃力+エフェクトその他の補正
GM:となるので…今回の場合は
ハイド:5d10+2?
GM:イエス!
GM:完璧!
ハイド:おーいえ
嬬恋七瀬:攻撃達成値の10の位に1を足した数がダメージボーナスになるわけですね~
嬬恋七瀬:お前の功夫を見せてみろ
GM:いけーっ
ハイド:5d10+2
DoubleCross : (5D10+2) → 33[10,5,1,9,8]+2 → 35

ハイド:ムン!!
嬬恋七瀬:回すねえ!
ハイド:伊達に馬車馬のごとく働いてないぜ!
GM:君ほんとにやるね!?
GM:では粘体ジャームは大ダメージ!
GM:辛うじて生き延びるが虫の息だ!
GM:演出タイム!敵を好きにずたずたにしよう!

粘体ジャーム:「グボォッ!グバァッ!」
粘体ジャーム:かぎ爪のついた触手を振り上げながら這い進む怪物
粘体ジャーム:獣が元とあってか、その動きは想像以上に機敏だ
粘体ジャーム:しかし、その機先を制して動くものがいる
ハイド:「こっち……無視してんじゃねえ!」と頭上へ逃れておきながら叫んで落下と共に襲いかかる
ハイド:袖からシャカリと警棒を伸ばし一撃
ハイド:そのまま、二撃、三撃
粘体ジャーム:「アギッ!ギャア!」
粘体ジャーム:頭部?に組み付かれて打ち据えられ
粘体ジャーム:血を吹き出しながらのたうつ!
ハイド:「なん、だよっ、こい、つ」
ハイド:「てんっ、で」
ハイド:「おっせぇじゃねえか!!」
ハイド:猛烈な連打を叩き込む
嬬恋七瀬:「速っ……や……」視界に捉えられぬその速度に目を見張る。

GM:しかし相手にも反撃がある!
GM:改めて行動値10、ジャームの手番だ
ハイド:よっしゃー
ハイド:来ぉぃ!
GM:マイナーで破壊の爪、メジャーでコンセントレイト+伸縮碗+ジャイアントグロウス
GM:遠距離白兵の範囲攻撃を
GM:嬬恋さんとアングゥニースさんに、撃ち込む!
ハイド:あら、あっちいった!
粘体ジャーム:8dx7+4
DoubleCross : (8R10+4[7]) → 10[2,4,5,5,6,6,7,10]+10[5,9]+3[3]+4 → 27

GM:リアクションのお時間!
GM:さっきジャームがやったように
GM:回避の判定に挑むか
GM:あるいはガードを宣言して判定なしでダメージを軽減することが出来る!
嬬恋七瀬:ウワ~~バッドステータスの暴走を受けているから回避もガードも出来ない~~
嬬恋七瀬:誰か颯爽とカバーしてくれる白馬の王子様はいないかな~~
GM:そう!
GM:カバーリングの宣言もここ!
GM:しかしカバーリングは自分のメインプロセス全てをなげうつ大技…
GM:そう簡単に出来るはずが…
ハイド:この場合ハイドくんはメイン消費済みと距離的にダブルで無理ってことかな
GM:そういうことですね~~
アングゥニース:ここで炎陣使えるってことですよね?
GM:アッハイ
GM:茶番はともかく、そういうことだ!!
GM:宣言をどうぞ!
アングゥニース:炎陣で嬬恋への攻撃をカバーリングします
嬬恋七瀬:ニースくん……!
嬬恋七瀬:これは惚れちゃうかも分からんな……
ハイド:ニニニニ
GM:格好つけやがって…
GM:しかしこのダメージで生きていられるか!
粘体ジャーム:3d10+11+2d10
DoubleCross : (3D10+11+2D10) → 17[4,8,5]+11+14[8,6] → 42

粘体ジャーム:42点!!
ハイド:あびゃー
嬬恋七瀬:たっけぇ!
嬬恋七瀬:しかもカバーリングをすると……?
嬬恋七瀬:二人分の攻撃を一身に受けるわけだから……?
粘体ジャーム:ダメージは倍!
嬬恋七瀬:なんてこった ダメージ84!?
粘体ジャーム:84点ものダメージがニースさんに襲いかかるのだ
粘体ジャーム:HPから差し引いていただこう!
アングゥニース:-56……ですかね
粘体ジャーム:ファハハハ
粘体ジャーム:0以下にはならないので
粘体ジャーム:HP0だ!
嬬恋七瀬:ニースーッ!
GM:しかし!
GM:君にはまだ立ち上がる力が残っている
GM:それがリザレクト!
嬬恋七瀬:え!?
嬬恋七瀬:生身の人間が受けたら即死のはず……
嬬恋七瀬:何故また立てるの……?
ハイド:死んだはずでは……
GM:オーヴァードはHPが0になっても
GM:現在侵蝕値を+1d10することで
GM:出た目の分だけHPを回復し
GM:立ち上がる事が出来るのだ!
嬬恋七瀬:ひっ……近寄らないでバケモノ……!
GM:これが超人の生命力
GM:ということでニースさんはリザレクトの宣言をどうぞ!
アングゥニース:今昼間に聞いたカバーリングの強みについてひしひし実感してます
GM:そう
GM:めちゃくちゃ強いんですよカバーリングは
GM:これはやってもらわないとわからない
アングゥニース:二人死ぬ場合が一人で済むんだ!
アングゥニース:リザレクト使用します
アングゥニース:50+1d10
DoubleCross : (50+1D10) → 50+2[2] → 52

アングゥニース:2!?
GM:お見事!
GM:HP2で復帰
GM:だ!
ハイド:優勝!

粘体ジャーム:「グォッ!バァアアアアアアアアア!!」
粘体ジャーム:飛び出した巨大なかぎ爪を狂ったように振り回し
粘体ジャーム:君たちを薙ぎ払う!
嬬恋七瀬:「ッ……!」既に攻撃の準備中だ。予想外の動きに、反応が遅れる。
嬬恋七瀬:(まずい、一回死んだ……!)
アングゥニース:身体から噴き出す炎とともに嬬恋の前へ一瞬のうちに移動し、振るわれたかぎ爪をその身に受ける。
粘体ジャーム:ザグゥッ!!
粘体ジャーム:深々とその肩口に大鉈のような爪が突き刺さる
粘体ジャーム:鮮血が噴き出す。
アングゥニース:「……ぐぅッ!」
嬬恋七瀬:「!」
嬬恋七瀬:一瞬目を見張り「……お前『そういうの』出来るタイプか……!」
嬬恋七瀬:「大丈夫だよな? 助かった、サンキュ……!」
嬬恋七瀬:アングゥニースを気にしつつ、再び銃を構える。
ハイド:「ニースくん!!」
ハイド:「っべー死んだかと思った」
アングゥニース:「……できる?」傷口カラ噴き出す血が凍りつき、流れを止める
アングゥニース:「私はいまだここの言葉に慣れていないが」
アングゥニース:一瞬、傷口そのものの表面を炎が舐めたかと思うと、直後には血の氷で傷口が塞がっている
アングゥニース:「『できる』でなく『する』というのが、今の私の心情には合っている」
嬬恋七瀬:「……成程ね」口元を歪めて。

GM:行動値6、嬬恋さんどうぞ!
GM:イニシアチブから、メインプロセス!
嬬恋七瀬:マイナーで……ジェネシフト!
GM:でやがった!
GM:大技!ジェネシフト!
GM:自分の最大能力値の数までダイスを振って
GM:マイナーアクション使用で急激に侵蝕値を高める!
嬬恋七瀬:マイナーアクションを使って自身の侵蝕率を上昇させます。
嬬恋七瀬:47+4D10
DoubleCross : (47+4D10) → 47+28[3,8,8,9] → 75

嬬恋七瀬:足りないがまあいい!
ハイド:のびーるのびーる
嬬恋七瀬:侵蝕率が上がると何かいいことがあるのでしょうか?
嬬恋七瀬:あるのです 侵蝕率60/80/100を越える度に判定時に振れるダイスが1個増える!
嬬恋七瀬:私は75なのでダイスが1個増えました!
GM:更に制限エフェクトも解禁され
GM:オーヴァードは怪物へと近づくほどに
GM:力を増していくということなんですねえ
嬬恋七瀬:というわけでメジャーアクションでコンボ【カム・アンド・カドル・ミー】
嬬恋七瀬:≪コンセントレイト:ブラックドッグ≫+≪アームズリンク≫
嬬恋七瀬:4DX8+3 回避ダイス-2個
DoubleCross : (4R10+3[8]) → 10[3,4,8,10]+10[10,10]+10[7,9]+10[10]+1[1]+3 → 44

嬬恋七瀬:え?????
ハイド:いっぱいいっぱい
嬬恋七瀬:この判定値でアホ程回ったな……
粘体ジャーム:回避!
粘体ジャーム:1dx+1
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 7[7]+1 → 8

粘体ジャーム:かわせ…ぬ!
嬬恋七瀬:ダメージを出すぜ!
嬬恋七瀬:5D10+8+2D10
DoubleCross : (5D10+8+2D10) → 25[3,6,1,7,8]+8+8[3,5] → 41

ハイド:すっごい出てるぅ
粘体ジャーム:そのダメージ…
粘体ジャーム:こっちのHPも0に!
粘体ジャーム:しかしエネミーにはこれがある!奥の手!
粘体ジャーム:オートエフェクト、《蘇生復活》を起動!
粘体ジャーム:HP1で復帰だ!
ハイド:んだとぉ~~
嬬恋七瀬:何ィ~~
嬬恋七瀬:侵蝕率は75>79。

嬬恋七瀬:アングゥニースからジャームに目をやり。「そういうの嫌いじゃないな、ボク」
嬬恋七瀬:手元で構えた拳銃から、バチバチと眩い電光が弾ける。
粘体ジャーム:「グボッ!グボァ!!」
粘体ジャーム:頭の上に取り付いたハイドを振り払おうと
粘体ジャーム:ジャームは死にものぐるいだ
嬬恋七瀬:「でも一応、こっちは正規エージェントだからさ」
嬬恋七瀬:「かっこいいところ見せなきゃ、な!」
嬬恋七瀬:引き金を引く。同時に、輝く流星の如く発光する弾丸が放たれ、ジャームに着弾。
嬬恋七瀬:体液を飛び散らせ、一瞬の静寂。
粘体ジャーム:「ヴッ」
嬬恋七瀬:直後、
嬬恋七瀬:弾丸に込められた電荷が爆発的に放電、巨大な雷の華を咲かせる!
粘体ジャーム:「ガァバッ!!?」
粘体ジャーム:ジャームの全身の組織が電熱で焼けただれ、崩れ落ちかける
ハイド:「っ……」
ハイド:「べー……」
ハイド:「惚れさすつもりが俺が惚れたわ……」
粘体ジャーム:「グ……ガァアアアアッ!!」
嬬恋七瀬:「……おい!ハイド!」
嬬恋七瀬:「油断すんな!まだ生きてる!」
ハイド:「ん……あ”?」
ハイド:「え”っこいっ、つ!」
粘体ジャーム:ハイドを振り払って壁に叩きつけ
粘体ジャーム:再び2人の方へと向かう!
ハイド:「ビャッ」
嬬恋七瀬:「チッ……!」舌打ち。再チャージにはまだ時間が掛かる。

GM
アングゥニース、嬬恋
5m
ハイド、粘体

GM:行動値4、ニースさんの手番!
GM:イニシアチブからメインプロセス
GM:マイナーアクションから!
アングゥニース:戦闘移動で粘体にエンゲージします
GM:グッド!
GM:メジャーアクション!どうぞ!
アングゥニース:《コンセントレイト:サラマンダー》+《災厄の炎》で粘体に攻撃
GM:OK!
GM:得意領域の補正をお忘れなく!
GM:RCの上位は…精神!
GM:なので(精神+4)dx+0@7だ!
アングゥニース:6DX+0@7
DoubleCross : (6R10+0[7]) → 10[1,1,2,6,8,10]+10[7,8]+6[2,6] → 26

粘体ジャーム:やりおるわ
粘体ジャーム:回避!
粘体ジャーム:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 6[1,4,6]+1 → 7

粘体ジャーム:ダメ!
粘体ジャーム:ダメージ算出!
GM:RC攻撃は武器の補正がないので
GM:今回の場合は3d10+0+15、ですね
GM:3d10+15でどうぞ!
アングゥニース:3d10+15
DoubleCross : (3D10+15) → 16[7,4,5]+15 → 31

粘体ジャーム:残りHP1!
粘体ジャーム:文句なしに死にます!

粘体ジャーム:「グゥボォオオオオア!!」
粘体ジャーム:ずる、ずるりずるり
粘体ジャーム:全身を焼けただれさせながら
粘体ジャーム:ジャームはただ渇望のまま這い進み
粘体ジャーム:食らうべき獲物を求め君たちの方へと突き進む
アングゥニース:「……私はこのような姿になった生き物を見たのは初めてだが」
アングゥニース:呟きつつ這い寄る粘体へ真っ直ぐ歩み寄る。
アングゥニース:「無惨なものだ。……雷をその身に受けてもいまだ息を繋ぐか」
粘体ジャーム:「グ、ゴガァ……!」
粘体ジャーム:バギバギバギ
粘体ジャーム:大鎌のような骨の刃を形成し
粘体ジャーム:飛び出した目玉が君を見下ろしている
アングゥニース:「神の稜威によって呪われし者よ。人の力によって滅びるがいい」
アングゥニース:自らに向けられた刃に向かって手をかざし、その掌から高温の炎を放出する。
粘体ジャーム:「ガッ!?ゴァアアアアアアッ!?」
粘体ジャーム:炎の中でもがき、うごめき
粘体ジャーム:その体は燃え尽きていく
嬬恋七瀬:「やるな、お前……」感心したように。
嬬恋七瀬:「何でこんな場末でよく分かんない商売なんてしてるわけ?」
嬬恋七瀬:「UGN来る気は?」
嬬恋七瀬:「お前ならどこでも即戦力で歓迎されると思うけど」
アングゥニース:「……恩がある。少なくとも今は、彼らの許が私の居場所だ」
アングゥニース:ハイドの方を眺めながら
嬬恋七瀬:「……そういうわけ」少し笑って。
ハイド:「はー、さっすがニースくん」
ハイド:「やっぱ慣れてんですか?南極ってこういうのいるんでしょ?」
アングゥニース:「……私は見たことがない。その南極というのがどこなのかは分からないが」
ハイド:「マジっすか、教えてあげますよ!俺地図帳持ってるんですよ、ワールド版」
アングゥニース:「地図か。……地図は有用だ。遠歩きには殊に便利だ」
嬬恋七瀬:「南極……?」
嬬恋七瀬:(元観測隊とか……?)
GM:そうして言葉を交わしつつ
GM:君たちは路地裏を後にする。
GM:---
GM:という感じで
GM:体験版はここまで!
ハイド:いえーい
嬬恋七瀬:お疲れさまでした!
GM:さらなる冒険は次の舞台へ
GM:君たちの目で確かめろ!!
アングゥニース:お疲れ様でした!
GM:お疲れ様でしたー!
嬬恋七瀬:Vジャンプ……
ハイド:お疲れ~~~!