『強襲!樹海の収奪者』(GM:森田) 本編 / 雑談

 登場PC

PC1:鼎 良臣 キャラクターシート
PC2:逆瀬川 苗 キャラクターシート
PC3:鏑木 鵠 キャラクターシート

目次

OP:鼎良臣
OP:逆瀬川苗&鏑木鵠
 
ミドル:1
ミドル:2
 
クライマックス
 
ED

プリプレイ

GM:オッケイ!では貴族の嗜み
GM:週末昼セッション参りましょう!
GM:よろしくおねがいしまー!
鏑木 鵠:よろしくお願い致します!
鼎 良臣:よろしくお願いします!
逆瀬川 苗:よろしくお願いします
GM:ではまず軽い自己紹介から参りましょう
GM:PC1鼎くんから!
GM:どぞ!
鼎 良臣:鼎良臣(かなえ・よしおみ)。23歳フリーランスの何でも屋です。
GM:キャー鼎くん!
GM:GMもファンだ!
鼎 良臣:ノイマン/オルクスの能力で周囲の領域内の把握と演算に優れており、
鼎 良臣:そのせいで視点がたくさんあるので、自分のこともわりと他人事として見ている人です。
鼎 良臣:これでも根はわりと情に篤いところがある!
GM:情に厚さ、とても大事
GM:お話を振りやすい!
鼎 良臣:わーい
鼎 良臣:性能的にはシンプルに即席武器+ディストーションで射撃を行います。
鼎 良臣:あとなんか社会が高く財産点をたくさん持っているので、
鼎 良臣:ミドルの判定とか購入とかでがんばっていきたいなと思ってます。
鼎 良臣:そんな感じかなあ。一人称は「彼」のことが多いです。
鼎 良臣:よろしくお願いします!
GM:お願いします!
GM:では次、PC2は逆瀬川さん!
GM:はりきってどうぞ!
逆瀬川 苗:第九エージェント、逆瀬川苗で~す。25歳だよ
逆瀬川 苗:崩落戦からすっかり自信を無くしており、コミュニケーションに積極性がなく、冷や汗をかいてないコマのほうが珍しいタイプの人間です。
逆瀬川 苗:優しくされるとたやすく懐きます。
GM:トラウマっ子!
逆瀬川 苗:とはいえ怖い戦いの経験から人を孤立させることを嫌うのでそのために戦いを続けています。そこが軸になっている。
逆瀬川 苗:あと身長が176cmと結構高身長。
逆瀬川 苗:性能的には多重生成に必中の弓と、強いものに強いものを組み合わせてやりたい放題って感じです。ミドルすら財産でごまかせる
逆瀬川 苗:以上!宜しくおねがいします
GM:はーい!お願いします!
GM:では最後、鏑木さんどうぞ!
鏑木 鵠:「馴れ合いの時間なんて不要です。交際費だって勿体ない……そんな余裕があったら本を買って読みます」
鏑木 鵠:鏑木 鵠(かぶらぎ・こう)、ギリ20歳チルドレン。初期世代なので、たぶんUGNもシステム的に慣れてなかった時期でしょう。
鏑木 鵠:家に例えると、長男育てる時のノウハウがあるから次男以降のが子育て安定するようなあの感じで。
鏑木 鵠:性格は台詞の通り。意識やや高い系優等生を目指すタイプ。好きなものは読書と小動物です。
GM:あざとい!
GM:小動物がいきなりあざとい!
鏑木 鵠:目標は単独で調査・索敵・討伐まで全て対応可能なエージェント。
鏑木 鵠:夢は大空を自分の翼で、なんの制限も無く飛び回ること。
GM:哀しみのない自由な空へ…
GM:(合唱)
鏑木 鵠:この翼がコンセプトでして、性能は鷹の翼でエンゲージの制限を無くして一閃で飛んで行って殴る白兵です。
鏑木 鵠:翼はためかせゆきたい。
鏑木 鵠:クライマックスならどうにか1バーンくらいの火力は出ると思う……!
鏑木 鵠:今回は、きゃんきゃん吠えつつ周りにほだされるみたいなロールを頑張っていきたいですよろしくお願いします。

OP

GM:オッケイ!ではこのメンバーで参りましょう!
GM:まずはPC1、鼎くんのOPから!
GM:侵蝕どぞ!
鼎 良臣:鼎 良臣の侵蝕を+3(1d10->3)した(侵蝕:38->41)
GM:---
GM:第9地区・山中
GM:---
GM:第6地区との曖昧な境界線。
GM:N市北の深い山中を、君は歩いていく。
鼎 良臣:周りの風景とは少し不似合いな黒いスーツ姿で、さくさくと歩いている。
GM:手元にはスマートフォン。こんなところまで君を差し向けた依頼主が、通話口にいる。
ヤクザ:『じゃからのお』
ヤクザ:『そのバケモンがいきなり現れて』
ヤクザ:『ワシの嫁さんの指輪ぁ、盗んでいったんじゃあ!』
ヤクザ:『結婚して30年来の思い出の品じゃあ!許せんのじゃあ!』
鼎 良臣:「なるほど」淡々とした口調で返す。
ヤクザ:『レネゲイドなんちゃらちゅうんはよう分からんが』
ヤクザ:『あんちゃんはその辺り、腕利きや聞いちょる』
ヤクザ:『ワシの嫁さんの大事な指輪、取り戻してつかあさい。この通りじゃ!』
ヤクザ:画面の向こうなのでわからないが、多分頭を下げている。
鼎 良臣:「ああ、ええ……」『彼』はなかなかやりますよ、と言おうとして、止める。
鼎 良臣:「話はわかりました。とにかく、ターゲットを探します」
ヤクザ:『おう、たのんだでえ!』
ヤクザ:通話は切れる。
鼎 良臣:「……ハイキング向きの服で来れば良かったな、鼎くん」独り言。
鼎 良臣:スマホをポケットに戻し、視線を動かさずに周辺を探る。
鼎 良臣:《地獄耳》
GM:既に君は感じているかもしれない。
GM:がさ、がさがさ。
GM:大きな生物の這い回る物音。猿や猪よりも、更に大きい。
GM:聞こえてくるのは、頭上の木々の枝の中。
GM:青々とした葉を揺らして、何かが蠢く音がする。
GM:相手も様子を伺っている。先手を取るか、出方を待つか。
鼎 良臣:「……」そちらに感覚を集中する。
鼎 良臣:(指輪を盗んでいった、というわりにはずいぶん大きな……)
鼎 良臣:地面に落ちた太めの枝を拾う。
鼎 良臣:狙いを定め、相手目がけてヒュッ、と投擲し――。
鼎 良臣:「避けるだろ」ぽつりと呟く。
GM:起こった反応は
GM:君の予想に反した。
GM:ぴたり。
GM:空中で枝の動きが静止する。
鼎 良臣:「!」
GM:同時に。
GM:ばさん!!
GM:葉の中から樹の下に向けて
GM:電話ボックスほどの大きさもある円筒状の物体が吊り下がる!
鼎 良臣:用意していた次撃を……足下の石を蹴り飛ばすのを諦め、後退。
GM:円筒の表面はガラスや機械、木の枝、岩などのゴミに包まれている。
GM:かぱ、とその上部が蓋のように開く。
ミノムシ・モンスター:「ミノーーーッ!!」
ミノムシ・モンスター:わさわさと足を動かし、威嚇のポーズ!
鼎 良臣:「……冷静に、冷静にな」自分に言い聞かせる。
鼎 良臣:「こういうやつが出てくることはある。ここはN市だぞ」
ミノムシ・モンスター:「ミノミノ!!ミーーーッ!」
ミノムシ・モンスター:攻撃を受けて興奮している!ぎゅるぎゅると回転!
ミノムシ・モンスター:その蓑の中に
ミノムシ・モンスター:きらりと光る貴金属の小さな指輪があることに
ミノムシ・モンスター:君は気づくかもしれない。
鼎 良臣:一瞬だが、見逃さなかった。
鼎 良臣:「バケモン、というのはこいつか……」
ミノムシ・モンスター:「……ミノムシーーーッ!」
ミノムシ・モンスター:両手?を振り上げると同時に
ミノムシ・モンスター:みょんみょんみょんみょん。
ミノムシ・モンスター:君の全身に奇妙な感覚が走る。
GM:体験したことは無い、はずなのに
GM:覚えはある。
GM:君自身の攻撃手段……テレキネシスが自分に向けて放たれている!
GM:ずずずずず。
GM:周囲の枝や石が持ち上がり始める。
鼎 良臣:「っ、な」
鼎 良臣:「……しまったな」
鼎 良臣:先ほど、攻撃が止められた時に警戒すべきだった。
GM:磁力のように、それらが巨大な蓑へと引きつけられ……
GM:すぽっ!
GM:君のポケットから、スマートフォンもそれに続く!
鼎 良臣:「あっ」手を伸ばす!
ミノムシ・モンスター:注意を反らした瞬間ーー
ミノムシ・モンスター:「ミノーーーッ!!」
ミノムシ・モンスター:ドン ッ!!
ミノムシ・モンスター:空気の壁に叩きつけられるような衝撃!吹き飛ばされる!
鼎 良臣:つい中身のデータの重要性に捕らわれてしまった、のがまずかった。
鼎 良臣:なすがままに吹き飛ばされる。
ミノムシ・モンスター:ダメージは特に無い、軽い土煙を上げる程度の攻撃
ミノムシ・モンスター:しかし……。
ミノムシ・モンスター:「ミ」
ミノムシ・モンスター:ガサーッ
ミノムシ・モンスター:君のスマホと依頼主の指輪を貼り付けたまま、巨大な虫は一瞬で樹上に姿を消してしまう。
ミノムシ・モンスター:《瞬間退場》
GM:樹上に耳を澄ましても
GM:既にそこに気配はない。
GM:オルクス能力を怪物が持つとすれば
GM:何が起こったかも、容易に想像がつくだろう。
鼎 良臣:「……」間に合わない。地面に転がったまま、見送らざるを得なかった。
鼎 良臣:「あーあ」そのまま、ため息をつく。
鼎 良臣:「だから、ハイキング向きの服装で来るべきだったんだよ。そうだろ?」自分に話しかける。
鼎 良臣:「あれならポケットを閉められるし……」
鼎 良臣:「汚れたって大して格好悪くないもんな」ひょいと起き上がる。
鼎 良臣:「酷い格好してるな、こいつ」特に視線はスーツへはやらず。
鼎 良臣:「さて」
鼎 良臣:「仕事とプライベート、両方こなさなきゃならなくなったし……」指輪とスマホを取り戻さないといけない。
鼎 良臣:「行くか。どこか知らないけど」
鼎 良臣:そのまま、怪物が去ったと思しき方角へとゆっくり歩き出す。
GM:---
GM:OP終了、ロイスのみ可能です。
鼎 良臣:ミノムシ・モンスター 興味/○憤懣
鼎 良臣:以上です!

OP:逆瀬川苗&鏑木鵠

GM:では次!
GM:逆瀬川さんと鏑木さんのOPです
GM:侵蝕どぞ!
逆瀬川 苗:32+1d10
DoubleCross : (32+1D10) → 32+8[8] → 40

鏑木 鵠:1d10+35
DoubleCross : (1D10+35) → 7[7]+35 → 42

GM:---
GM:第九地区・山中
GM:---
GM:君たちは登山客から物品を強奪するという謎のオーヴァードを捜して
GM:任務のため、この山中へと脚を踏み入れたのだった。
逆瀬川 苗:「はぁ……はぁ……」
逆瀬川 苗:荒い息すら力無い有様の、長身を丸めたスーツの女。
鏑木 鵠:「しゃきっとしてください」
鏑木 鵠:こちらも山に似合わぬスーツ姿──と思いきや、足下はきっちり登山靴。少女と言うにはぎりぎり歳が上な、そんな女だ。
逆瀬川 苗:「き、きつい…。コメダでフロートコーヒー食べたいですね…へへ……」
鏑木 鵠:「任務が終わってからなら、幾らでもどうぞ。今は背筋を伸ばして前を見てください」
逆瀬川 苗:「ノリが悪いなあ……鵠ちゃんも美味しくて冷たいもの食べたくないですか…?」
鏑木 鵠:「別に。……ノリなんて任務に関係ありません。ただ不真面目なだけじゃないですか」
逆瀬川 苗:「ふへぇ……」
鏑木 鵠:「ただでさえうちの支部は正規エージェント不足なのに、エージェントのあなたがそんなことでどうするんですか!」
逆瀬川 苗:「うちの支部、若い子は皆真面目だぁ~…」
鏑木 鵠:「油断してるうちに機密データ入った通信端末盗まれたとか言い出したら怒りますからね!」
逆瀬川 苗:「ご勘弁ご勘弁~」
逆瀬川 苗:汗を流しながらとぼとぼあるき続ける
鏑木 鵠:「……はぁ。もう、なんで私が逆瀬川さんと組まされるんですか……」
鏑木 鵠:「……私だって、本当は市街地の任務の方がいいんです」
逆瀬川 苗:「うんうん、そうだよね~。私もだよ~」
逆瀬川 苗:へらっとした汗まみれの笑顔でこたえる
GM:そんな中
GM:知覚もしくはRCで判定をどうぞ、難易度6。
鏑木 鵠:「葉っぱとか付くからクリーニングに出さなきゃいけないし、私の能力は広いところの方が──」
鏑木 鵠:ほほう
逆瀬川 苗:知覚で
逆瀬川 苗:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 5[1,5,5] → 5

逆瀬川 苗:だめだめ!
鏑木 鵠:1dx+1>=6 RC!
DoubleCross : (1R10+1[10]>=6) → 3[3]+1 → 4 → 失敗

鏑木 鵠:おのれ!
逆瀬川 苗:あ
逆瀬川 苗:御免なさい知覚固定値1あるんで
逆瀬川 苗:達成値6です!
GM:では逆瀬川さんのみ気付く!
GM:……ばさっ ばさっ
逆瀬川 苗:「あぇ~?」
鏑木 鵠:「……組まされるならせめて後学の為に、もっと真面目な人を……」ぶつぶつと不平を呟いていて気付かない。
GM:頭上を覆う木々の葉の隙間から
GM:何かが猛スピードで接近してくる!
ミノガ・モンスター:「くるわわわーーーっ!!」
ミノガ・モンスター:ごぉう!
ミノガ・モンスター:巨大な蛾の怪物!羽ばたきが真空波を起こし、君たちを引き裂かんとするが
ミノガ・モンスター:先んじて気付くことの出来た逆瀬川さんのみが対応可能です。
逆瀬川 苗:番えて、撃つ
逆瀬川 苗:計三射が脊髄で放たれてから対象を認識し、加えて1本
逆瀬川 苗:羽ばたきに合わせて放った矢が羽根の往復を阻害する
鏑木 鵠:「──えっ!?」矢の飛翔に一拍遅れて気付き、迎撃態勢を取ろうとするが──間に合わない!
ミノガ・モンスター:「!!」
ミノガ・モンスター:ぎゅるっ
ミノガ・モンスター:バレルロールめいた回避運動!
ミノガ・モンスター:明らかに普通の生物ではない、オーヴァードの動きだ。
逆瀬川 苗:「わあ……飛ぶ虫って狂った挙動しますよね」
逆瀬川 苗:次を番える合間にも腕から梨のような果物が次々に生る
ミノガ・モンスター:「くるるるるぅ……!」
ミノガ・モンスター:鱗粉を巻き上げながら、君たちを威嚇している。
鏑木 鵠:「な、ぁ──あれはっ!?」
鏑木 鵠:「……ワイバーンの亜種……!?」
逆瀬川 苗:「構えてくださいね。死んじゃうから」
逆瀬川 苗:果物を齧る
鏑木 鵠:「……っ、言われなくても!」
鏑木 鵠:スーツの背に刻まれた二つの隙間から、己が身体より大きな翼が一対二枚。
鏑木 鵠:獲物は無い。この翼と──怪力が武器だ。
逆瀬川 苗:(普通に撃っても風でだいぶ減衰しちゃうなあ……)
鏑木 鵠:「……近づいて来たところに、私から攻撃をしかけます」
鏑木 鵠:「避けたところを撃ち抜いてください」
逆瀬川 苗:「了解。」果物を放る。逆瀬川の異能が為したこれは、食したものの能力を増幅させる
ミノガ・モンスター:ばさっばさっばさっ
ミノガ・モンスター:蛾の怪物が君たちと対峙しつつ、少しずつ高度を上げていく
ミノガ・モンスター:それは次なる突進への助走に他ならない。
鏑木 鵠:翼の生成。跳躍の為にしゃがみ込む。初動は遅い──が。
鏑木 鵠:この女の能力は、跳躍などといった一時的なものではない。
逆瀬川 苗:弦鳴りの音質が硬化する。増幅された筋力による異常張力から発する悲鳴にも似た番え
鏑木 鵠:「──はぁっ!」大地を蹴る。同時に翼が風を打つ。飛翔!
鏑木 鵠:矢の軌道が如く真っ直ぐに、翼を得た体が狙うのは、全体重をぶつける体当たり!
GM:明らかにカウンターとなるタイミング
GM:呼吸は完全に読めていた、しかし
GM:怪物へと跳躍する最中……鏑木は気付く。
ミノガ・モンスター:その頭が、遠くの何かに気を取られるように僅かに傾き
ミノガ・モンスター:ばおっ!
ミノガ・モンスター:風圧を巻き上げながら垂直上昇!ぶつかりあう軌道にはならない。
鏑木 鵠:「な──速いっ!?」
逆瀬川 苗:上昇した対象に合わせて、放つ
ミノガ・モンスター:矢の勢いは減衰し
ミノガ・モンスター:羽をかすめるが、直撃には至らない。
ミノガ・モンスター:「くるぉおおっ!」
ミノガ・モンスター:穴の空いた羽でややバランスを崩しつつ
ミノガ・モンスター:怪物は飛び去っていった。
ミノガ・モンスター:《瞬間退場》
逆瀬川 苗:「賢いな……」
逆瀬川 苗:「鵠ちゃんもどっといで」
鏑木 鵠:怪物が上昇する際の風圧が、鏑木の翼を押し留める。
鏑木 鵠:鳥ならば、気流に乗ることが出来る。だが人間の重さでは、
鏑木 鵠:「あっ──きゃああぁっ!」翼を動かさず、空に留まることはできない。木々の枝をへし折りながら落下する。
逆瀬川 苗:――カカカカカッ、と、小気味の良い音を立てて
逆瀬川 苗:鵠の落下先に大量の枝葉を縫い止め、緩衝材とする。
鏑木 鵠:ばさっ。ばさっ。翼と体が幾度か、枝葉の中を突き抜け──その度に減速を繰り返す。
逆瀬川 苗:「……で、そこ、を」
逆瀬川 苗:苺のような実を3つ一気に齧り
逆瀬川 苗:一足で落下先に飛んで、体ごと受け止めます
鏑木 鵠:「あっ……」身長では18cm、体重差は然程でも無いがそれでも4kg軽い体だ。然程の労力でもあるまい。
鏑木 鵠:受け止められた方は、
鏑木 鵠:針葉樹の葉を髪にくっつけたまま、魂の抜けたような顔をしていた。
逆瀬川 苗:「あいてて……立てますか?」
鏑木 鵠:「だっ、だいじょ──」
鏑木 鵠:「……………………」
鏑木 鵠:「~~~~~~~っ!」
鏑木 鵠:数拍遅れで自分の現状を把握し、瞬時に赤面した鏑木は、
鏑木 鵠:「立てます! 歩けます! 降ろしてください!」
鏑木 鵠:抱えられたまま、脚をばたばたと跳ねさせた。
逆瀬川 苗:「暴れないでくださいって…そんなことするとぉ……」
逆瀬川 苗:キュマイラに筋力で勝るわけもなく、バランスを崩して倒れ込みます
逆瀬川 苗:「ふへぇ…」
鏑木 鵠:「全くもう、私なら一人でも大丈夫で──って、そっちが大丈夫ですか!?」
鏑木 鵠:自分が原因、ということを忘れたかのように助け起こそうとする。
逆瀬川 苗:「大丈夫ですよ……」
逆瀬川 苗:「ああ~、スーツ卸したてなのに…酷い…」
鏑木 鵠:「スーツなんて気にしてる場合ですか! 任務用の備品費で落とせます!」
逆瀬川 苗:「物を大事にしろっておばあちゃんに言われて育ってきたんですよぉ」
鏑木 鵠:「それより、あの──えーと、ちょっとモフモフしてる大きな蛾! どうにかしないと!」
逆瀬川 苗:「ミノガですね、多分」
鏑木 鵠:「ミノガ」
鏑木 鵠:「……なるほど、ミノガ」
逆瀬川 苗:「あれだけ暴れたんだから、暫く鱗粉が散るでしょうし」
逆瀬川 苗:「付帯するレネゲイドを感覚しながら追うといいでしょうね…帰って着替えたいけど…」
鏑木 鵠:「後にしてください」
逆瀬川 苗:「やっぱりぃ」
鏑木 鵠:「……一度、支部に連絡入れます。逆瀬川さん、痕跡の追跡とかできますか?」
逆瀬川 苗:「やってみますよ…」
鏑木 鵠:「じゃあ、任せます。……電波の入りやすいところ、行きます」
逆瀬川 苗:レモンのような果実を齧って
逆瀬川 苗:「すっぱい」
逆瀬川 苗:感覚を集中させる
鏑木 鵠:そう言って再び翼を拡げ飛翔する。逆瀬川も、山の風景も、遙か眼下に見下ろす上空で通信端末を手に──
鏑木 鵠:「……」
鏑木 鵠:「なんで、逆なんですか……何もかも」
GM:---
GM:シーン終了、ロイスのみ可能です
逆瀬川 苗:鏑木鵠/元気○/不安/ロイス
逆瀬川 苗:以上です
鏑木 鵠:逆瀬川 苗 信頼/○働けde
鏑木 鵠:で取得!
鏑木 鵠:こちらも以上!

合流

GM:では合流シーン
GM:全員登場!
鏑木 鵠:1d10+42
DoubleCross : (1D10+42) → 5[5]+42 → 47

鼎 良臣:鼎 良臣の侵蝕を+9(1d10->9)した(侵蝕:41->50)
鼎 良臣:うお
逆瀬川 苗:40+1d10
DoubleCross : (40+1D10) → 40+10[10] → 50

GM:---
GM:第九地区・山中
GM:---
GM:巨大な蛾の鱗粉の痕跡を追っていた君たち二人。
GM:ばったりと出くわしたのは…
GM:山中におおよそふさわしくない、スーツ姿の青年だ。
鼎 良臣:元々軽い見た目に似合わないスーツが、さらに土埃で白く汚れている。
鼎 良臣:そういう青年が、道を歩いてきた。
鼎 良臣:「……あ」二人を見て少し驚く。
逆瀬川 苗:盛大に転んだせいで土の色がついたスーツ。似たようなもんである
逆瀬川 苗:「わあ」
逆瀬川 苗:「こんにちは、奇遇ですね。妙なもの見かけませんでしたか?」
鏑木 鵠:成人と見るには幼顔の女が着るスーツはと言えば、葉っぱやら枝やらが大量にくっついている。
鏑木 鵠:「おや……ハイキング中の方には見えませんね」
鼎 良臣:「どうも。妙なものっていうなら、あなたたちも結構妙ですよ」
逆瀬川 苗:「それもそうだ。はははは」
鼎 良臣:「狐かなんか?」軽口を飛ばす。
逆瀬川 苗:「葉っぱの一枚でも乗っけていればよかったんですけどね」
鏑木 鵠:「分けてあげましょうか?」
逆瀬川 苗:「いやあご勘弁」
鼎 良臣:「こっちも妙なものを探してて……」
鼎 良臣:少し口をつぐむ。
鼎 良臣:「あの、こいつは別に頭がおかしくなったわけじゃないんだけど」自分を指す。
鏑木 鵠:「……こいつ?」
鼎 良臣:「ミノムシ」
鼎 良臣:「みたいなやつを……見ませんでしたか」
鏑木 鵠:「……」逆瀬川の方を向いて頷く。
逆瀬川 苗:「ああ」
逆瀬川 苗:《ワーディング》
逆瀬川 苗:「…こちらの方ですか」
逆瀬川 苗:すぐに解除
鼎 良臣:「えっと、こいつというのは、おれのことで、ちょっとばかり口調が……」
鼎 良臣:説明をしながら、ワーディングの気配を感じる。
鼎 良臣:「こちらの方ですね」
逆瀬川 苗:「UGNの逆瀬川と、」
逆瀬川 苗:鵠に促す
鏑木 鵠:「同じくUGN、鏑木 鵠(かぶらぎ・こう)です」
鼎 良臣:「UGN、そう。よかった」
鼎 良臣:「エージェントさん二人か」
鏑木 鵠:「私達が探しているものも同じ──いえ、厳密には」
鏑木 鵠:「その、成虫と思われるものです」
鏑木 鵠:「……あと。私は一応、分類としてはチルドレンになります。誤解を招く表現でしたね、失礼しました」
鼎 良臣:「彼は鼎良臣。フリーで何でも屋をやってて、仕事中」
鼎 良臣:「UGNはお得意さんだから、安心して……」
鼎 良臣:「チルドレンか。失礼」ちらりと鏑木さんを見る。
逆瀬川 苗:「まあ、外部の人にとっては関係ないですよ。似たようなもんでしょ」
鼎 良臣:「そうね。子供扱いされたかったらそうするけど」
鼎 良臣:「どうです? その辺」
鏑木 鵠:「……む」あからさまに不平顔をして
鏑木 鵠:「正しく認識をしておいて、損は無いと思います!」
逆瀬川 苗:「いやあ、この子のほうがしっかりしてますから。」
逆瀬川 苗:「ともあれ、ミノムシもいるということはやっぱり凄く大きくて」
逆瀬川 苗:「それに色々やられてその有様というわけですね。」
鼎 良臣:「この有様ですね」埃を軽くはたく。
鼎 良臣:「ついでに、物も盗られてる」
逆瀬川 苗:「それはまた災難な」
鏑木 鵠:「……待ってください、災難で流さないで」
逆瀬川 苗:「へぇ?」
鏑木 鵠:「そもそもですね。なんで私達がこんな山奥を歩き回ってると思ってるんですか」
鼎 良臣:「成虫を追っかけてたってだけではなく?」
逆瀬川 苗:「……ええと」
逆瀬川 苗:「ああ、ものを強奪するオーヴァードを探せというお題目でしたね」
鏑木 鵠:「そうです! 〝登山客から物品を強奪するという謎のオーヴァードの調査〟です!」
逆瀬川 苗:「正体が分かったので調査成功ですね」
鼎 良臣:「やっぱり頻発してるのか、UGNさんが動くくらい」
逆瀬川 苗:「らしいんですよ~。探偵さんみたいな仕事ですよね。」
鏑木 鵠:「たしかにあの成虫は、野放しにしておけば危険そうですから駆除はしますが、本題は──」
鏑木 鵠:「あああ、もう! どうして任務概要くらいきっちり把握してないんですかこの人は!!」
鏑木 鵠:穏やかに会話する二人の横で、一人嘆いている。
逆瀬川 苗:「いやあ、ミノガのほうは直接危害を加えてきましたからね。あっちが火急かな~と」
逆瀬川 苗:「鵠ちゃん、暫定状況を支部に送っといてくださいね。」
GM:無論。
GM:君たち戦闘向けのオーヴァードが人員として選ばれているということは
GM:脅威度の判別如何によっては、捕獲、討伐の裁量権も渡されている。
鼎 良臣:「ミノムシも……まあ、こっちが先に手を出したけど。襲っては来たよ」
鼎 良臣:「どっちにしろ、こいつはやる気で、ミノムシを追っかけるつもりでいる」自分を指す。
鼎 良臣:「依頼のブツと、彼の私物と……両方値段よりも価値がある系のやつ」
鼎 良臣:「盗られてるから、取り戻さないといけない、という話」
逆瀬川 苗:「じゃあ両方ですね。」
鏑木 鵠:「……ミノムシって、幼虫ですよね」
鏑木 鵠:「虫の生態は詳しくないですけど。動物だったら、親が子を守ったりしますよね」
逆瀬川 苗:「数がいたら討伐隊を編成出来るようにはしといてください」
逆瀬川 苗:「どっちにしろ、両方仕留めないと危険でしょう。」
鼎 良臣:「……こいつが手を出したから、親が動いたかも、ってこと?」
鼎 良臣:「だとしたらそっちには済まないけど、そこまで予測できてなかった。単体かと」
逆瀬川 苗:「こいつ?は貴方でしたね。まあ今となっては関係ないですよ…」
鏑木 鵠:「かも知れませんし、それに──次はミノムシ一体の対処だけじゃ、足りないかもしれません」
鏑木 鵠:「暫定状況の報告、了解。それに一つ提案を加えさせてください」
鼎 良臣:「参るな……」頭をがしがしと掻きながら。
鼎 良臣:「提案、いいよ。聞くのは聞く」
鏑木 鵠:「〝現地で同一標的を追跡中の鼎良臣に、イリーガルとしての協力依頼〟の発行要請……というのはどうでしょう」
鼎 良臣:「予想通り」
鏑木 鵠:「意外性なんか要りませんっ」
鼎 良臣:「UGNさん、現地調達得意だもんな。フレキシブルでいいよ」
逆瀬川 苗:「私だったら一回帰ってシャワー浴びてコメダのクリームコーヒー飲んでからがいいなあ」
鏑木 鵠:「ダメですっ! 一々帰ってる時間が勿体ないっ!」
鼎 良臣:「一回帰ってシャワー浴びてコメダのクリームコーヒー飲んでるうちに、ミノムシはどっかに隠れちゃうな」
鼎 良臣:「こっちもクリーニング屋に行きたいとこだけど、我慢してる」
鼎 良臣:「ということで、こっちとしては提案は歓迎かな」
鏑木 鵠:「……はぁ。鼎さんは話の通じる方で助かりました。まだ正式な依頼前ですが、よろしくお願いします」腰から体を畳むような深い一礼
逆瀬川 苗:「普通ミノムシなら移動はしないんですけどね…。まあ、そういうことですので。」
逆瀬川 苗:「なにとぞなにとぞ。」
逆瀬川 苗:姿勢を更に丸めて、手を合わせる
鼎 良臣:「どうも、彼をよろしく」軽く頭を下げる。
鏑木 鵠:「……」〝こいつ〟の時に続いて、きょとんとした顔。
鼎 良臣:「ああ、えっと」
鼎 良臣:「カメラ」頭上で指をぐるぐる回す。
逆瀬川 苗:「ああ、いやいいですよ」
逆瀬川 苗:「フリーランスならそういうタネは大事でしょう。概ね想像はつくけど」
鼎 良臣:「ここまでは言っていいやつだから、大丈夫」
逆瀬川 苗:「なら有り難く」
鼎 良臣:「1カメがこの辺にあって、自分を見てる、というのが現状」
鼎 良臣:「そのせいでちょっと頭の中身と喋りがおかしなことになってる」
鏑木 鵠:「カメラ……俯瞰する能力……?」
鼎 良臣:「そういうやつ。まあ、ミノムシがテレキネシスしてきたら役に立たないけど」
鏑木 鵠:「……なるほど。捜し物にはうってつけの力ということですか」
逆瀬川 苗:「それは助かりますね。何しろ飛んでるのもいるわけですから」
鼎 良臣:「あんまり遠くは見えないよ。どうしても中心は身体だから」
鼎 良臣:ここまでは別に明かして問題はない。むしろ牽制になると考えている。
逆瀬川 苗:《無上厨師》「ちなみに私はこんな感じ」
逆瀬川 苗:差し出した右手には林檎のような果実が握られている
鼎 良臣:「お」
鼎 良臣:「食べたら知恵がつくやつ?」
逆瀬川 苗:「悪い蛇に見えますか?」
鼎 良臣:「まだ狐を疑ってる」くすっと笑う。
鏑木 鵠:「ご安心を。キツネさんなら私が狩ります」
逆瀬川 苗:「別に酸っぱい葡萄を押し付けてるわけでもないので」
逆瀬川 苗:林檎を手渡しつつ
鼎 良臣:受け取って軽く眺める。
逆瀬川 苗:「行きましょうか。日が暮れると寒そうですし」
逆瀬川 苗:もう一つを鵠に渡して、自分も齧る
鼎 良臣:「了解。じゃあまあ、乾杯代わりに」
鼎 良臣:さくり、と歯を立てる。
鼎 良臣:「ん、美味しい」
鏑木 鵠:がぶりとリンゴを噛みながら「一応私も説明を──と思ってたんですけどね」
鏑木 鵠:「ちなみに、こういうことができます」
鏑木 鵠:一口かじった後のリンゴを、両手で包むように掴んで掲げ、顔を上に向ける。
鏑木 鵠:両手で軽く握り込む──リンゴは破砕せず、中の水分を全て絞り出され、真下で開いている口の中へ。
鼎 良臣:「ははー……」さすがに目を丸くして。
逆瀬川 苗:「怖い……」
逆瀬川 苗:「いつかこうやって脅してくる気がするんですよね…怖……」
鏑木 鵠:絞りかすになったリンゴを飲み込み、「真面目に働いてくれるなら、脅したりしませんので」
鼎 良臣:「こっちは意外性十分だな」
鼎 良臣:しゃくしゃくと噛みながら。味覚を刺激されると、少し視点が肉体に戻れる気がする。
鼎 良臣:「その力で狩りをするの?」
鼎 良臣:「言うて、速いよ、狐」
鏑木 鵠:「狐狩りは得意分野です。鷹なので」
鼎 良臣:「鷹」鏑木さんを軽く見て。
鼎 良臣:「じゃあ、爪はいいところで見せて」
鼎 良臣:さくり、と最後の一口をかじった。
GM:---
GM:シーン終了、ロイスと購入が可能です
鏑木 鵠:鼎 良臣 ○有為/猜疑心で取得!
鏑木 鵠:調達は完全獣化があるから、誰かが欲しいもののセカンドチャンスとしてやっていこう……
逆瀬川 苗:鼎良臣/有為○/警戒/ロイス
逆瀬川 苗:購入はどうしようかな
逆瀬川 苗:ほしいのありますか?
逆瀬川 苗:ブルゲとかほしい?
鏑木 鵠:あると嬉しいけど無くても困らないくらい
鏑木 鵠:なので鼎さんのをメインに
鼎 良臣:逆瀬川さんと鏑木さんに○有為/隔意!
鼎 良臣:欲しいけど自分でもチャレンジはできる
逆瀬川 苗:じゃあ買うか
逆瀬川 苗:4dx+2 ブルーゲイル
DoubleCross : (4R10+2[10]) → 10[4,8,10,10]+10[3,10]+9[9]+2 → 31

鼎 良臣:すご
鏑木 鵠:うわぁぉ
逆瀬川 苗:鼎さんどうぞ
逆瀬川 苗:以上
鼎 良臣:ありがたくいただきます!
鼎 良臣:じゃあ戦闘用着ぐるみを……
鏑木 鵠:では私もブルゲ素振り
鏑木 鵠:2dx>=20
DoubleCross : (2R10[10]>=20) → 10[3,10]+5[5] → 15 → 失敗

鼎 良臣:5dx+2=>14
DoubleCross : (5R10+2[10]>=14) → 10[1,5,7,10,10]+7[1,7]+2 → 19 → 成功

鼎 良臣:やった
鼎 良臣:装備!
鏑木 鵠:頑張ったけど駄目! 以上!

ミドル:1

GM:では進行判定に入っていきます
GM:例によってプライズ!
GM
技能:情報UGN、知識昆虫
難易度:8
進行値:0/6

GM:シーンプレイヤーは鏑木さん!
GM:他全員登場可能!
逆瀬川 苗:50+1d10
DoubleCross : (50+1D10) → 50+10[10] → 60

逆瀬川 苗:うげえ
逆瀬川 苗:でましょう
鏑木 鵠:47+1d10
DoubleCross : (47+1D10) → 47+8[8] → 55

鼎 良臣:鼎 良臣の侵蝕を+5(1d10->5)した(侵蝕:50->55)
GM:先判定で、レッツトライ!
鏑木 鵠:では、コネ:UGN幹部を使って情報:UGN
鏑木 鵠:4dx+1>=8
DoubleCross : (4R10+1[10]>=8) → 9[5,5,9,9]+1 → 10 → 成功

逆瀬川 苗:UGNコネを使用して情報:UGN
逆瀬川 苗:7dx+1
DoubleCross : (7R10+1[10]) → 9[2,3,3,4,4,5,9]+1 → 10

鼎 良臣:じゃあ一応、情報:UGNでコネなし
鼎 良臣:5dx+2=>8
DoubleCross : (5R10+2[10]>=8) → 6[1,2,2,6,6]+2 → 8 → 成功

鼎 良臣:ギリじゃん……
GM:ではプライズは2!
GM:新規の公開情報はありませんが、着実に進行は進んでいます。
GM:---
GM:第九地区・山中
GM:---
GM:先頭に立ち、難しそうな顔で端末をいじる鏑木さんに続いて
GM:君たち二人は少し後から歩いていく。
鼎 良臣:少し手持ち無沙汰そうな顔で、辺りを警戒しながら歩いている。
鼎 良臣:スマホがないので、手をぶらぶらさせながら。
逆瀬川 苗:「ふぅ……ふぅ……」
逆瀬川 苗:ドーピングの後の虚脱感を少し感じつつ汗を流してついていく
鼎 良臣:「……大丈夫すか。お疲れ?」逆瀬川さんに。
逆瀬川 苗:「いやあ、へへ…余り、山は歩かないですから」
逆瀬川 苗:「貴方こそ普段は山で過ごしてる風ではないとお見受けするんですが」
鼎 良臣:「まあ、見ての通り
鼎 良臣:「都会派な方」スーツを示す。
鼎 良臣:「今回は仕事で……仕事だからって馬鹿正直に正装してきたんだけど」
鼎 良臣:「まさかこっちに派遣されるとは思ってなかった。正直なところ」
逆瀬川 苗:「仕事は、へへ。選べないタイプの人ですか」
鼎 良臣:「選ばないタイプの人」
逆瀬川 苗:「Can'tではなく、notですか……」
鼎 良臣:「食べなきゃなんないですからね。FHは嫌いだけど」
逆瀬川 苗:「倫理観がありますね…。」
鼎 良臣:「そっちこそ、組織の人は大変だね」
逆瀬川 苗:「まあ、仕事の斡旋は勝手にしてくれますから…。むしろそういうのが無いと私みたいなのは生きてけないので、これで十分ですよ」
逆瀬川 苗:「とはいえ、第九は現場に出せる人員が少なくて…はぁ、忙しいですね。勘弁して欲しいな…」
鼎 良臣:「その辺は素直に羨ましいと思ってる、彼は」
鼎 良臣:「忙しいのがじゃなくて、斡旋ね」
逆瀬川 苗:「ははは、一長一短…」
逆瀬川 苗:「でもフリーランスがいいわけだ」
鼎 良臣:「まあ……」ポケットを探る。
鼎 良臣:一枚の名刺を取り出す。『間中なんでもサービス』と記されている。
鼎 良臣:「名字、違うでしょ」
逆瀬川 苗:「ええ」
鼎 良臣:「人から譲ってもらった事務所なんで、何がなんでも維持しなきゃなんない、と」
鼎 良臣:「どうも意地になってるらしい」
鼎 良臣:他人事のように。
逆瀬川 苗:「…いい人ですね。」
鼎 良臣:「そうでもないよ。これはセールス」
鼎 良臣:「忙しいなら、ご用命はいつでもお待ちしてますって」
逆瀬川 苗:「重荷に思ったりは?」
逆瀬川 苗:返事は想像出来るが敢えて聞く
鼎 良臣:「まあ、この縁がなきゃ多分行き倒れてたし……」
鼎 良臣:「荷物って、多少あった方が歩く気にはなるみたい、かな」
逆瀬川 苗:「ははは、欲しいなあ貴方みたいなタイプ」
逆瀬川 苗:「義理堅く、能力があり、コミュニケーション能力が豊か。」
鼎 良臣:「コミュニケーション能力、どうかなあ……」
鼎 良臣:「でもフリーランスがいいんで」
逆瀬川 苗:「うちの鵠ちゃんはそういう先輩のほうが嬉しい気がするなあ」
鼎 良臣:「……」
鼎 良臣:「そういうのなら、余計お断りですよ、先輩さん」
逆瀬川 苗:「どういうあれですかぁ?」
逆瀬川 苗:疲労で余計くたびれた笑顔を見せつつ
鼎 良臣:「こいつカウンセリングとかできないくせに、人の話に首を突っ込みたがるんで」
鼎 良臣:「隙は見せない方がいい」真面目な顔で。
鼎 良臣:「それに、あれでしょ。ちゃんと言いなよ」
鼎 良臣:「『鵠ちゃんともっと仲良くできたらいいな』とか、そんなんでしょ」
逆瀬川 苗:「ふへぇ」
逆瀬川 苗:「…裏を読まれた感じがしますね」
鼎 良臣:「読めって言われて置かれた感じがしたので」
鼎 良臣:「カメラ、裏に回すのはわりと得意だよ」指をぐるりと回す。
逆瀬川 苗:「見る能力かと思ったら、読む能力もあるとは」
逆瀬川 苗:「流石ですね…はぁ、でもね、仲良くって難しいんですよ」
逆瀬川 苗:「これでも歴はあるんでそれなりに小器用に出来るんですけど、逆に言えば何やってもポジショントークっぽくなるんですよね」
鼎 良臣:「自覚あるんだ」
逆瀬川 苗:「だってねえ」
逆瀬川 苗:「出来る人間からどうこう言われてもやっかみたくなるのが人情ってもんでしょう」
逆瀬川 苗:「はは、自分で出来るって言っちゃったよ…」
鼎 良臣:「こっちも別に仲良くってのは得意ではないけど……ああ、またなんか首突っ込んでんな……」頭を掻く。
逆瀬川 苗:「そこら辺貴方も苦労してるんじゃないんですか?」
逆瀬川 苗:「『義理堅い』『首を突っ込む』けど『フリーランスでいたい』とか、そういった当たり」
逆瀬川 苗:「何かしらで焦げ付いたことがありそうですよね。」
鼎 良臣:「……あなた、見た感じよりなんか、手応えのある人だね」
逆瀬川 苗:「折れてるようじゃ、ご飯は食べれませんので…へへ……」
鼎 良臣:「焦げ付きは何回もしてるけど」
鼎 良臣:「自分は自分なんでね。好きにやって」
鼎 良臣:「ついてくる人がいればそれでいいし、離れるならそれまで。ただ」
鼎 良臣:「自分がどうしても踏み込みたいとそう思ったら……我慢はしないようにしてる」
逆瀬川 苗:「成程」
逆瀬川 苗:「組織人には向かない」
鼎 良臣:「そうだよ、見ての通り」
逆瀬川 苗:「まあ、良い付き合いが出来るといいですね…へへ。さっき言った通り」
逆瀬川 苗:「うちは人手不足ですから……」
鼎 良臣:「ほんとに、お仕事お待ちしてますよ」
鼎 良臣:「ついでに、現場の人間関係も上手くやりたいね」
鼎 良臣:「……その辺の話だって、すりゃいいのにな」とぽつりと。
GM:---
GM:ではシーン終了、購入ロイス!
鏑木 鵠:ロイス保留、購入で……一応ブルゲ
鏑木 鵠:2dx>=20
DoubleCross : (2R10[10]>=20) → 8[6,8] → 8 → 失敗

鏑木 鵠:以上!
鼎 良臣:ロイスは保留。
鼎 良臣:購入はクリスタルシールドいきます
鼎 良臣:5dx+2=>25
DoubleCross : (5R10+2[10]>=25) → 10[1,2,3,4,10]+10[10]+8[8]+2 → 30 → 成功

鼎 良臣:かえちゃったよ
鼎 良臣:装備!
鼎 良臣:以上!
逆瀬川 苗:ヒュー
逆瀬川 苗:ロイス保留。
逆瀬川 苗:ブルゲは性能上出来ないので強化素材
逆瀬川 苗:5dx+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 10[2,2,2,5,10]+9[9]+1 → 20

逆瀬川 苗:成功!鵠ちゃんの素手に貼り付けておきます
逆瀬川 苗:攻撃力かガード値を+1しといてください
鏑木 鵠:この人はまた……私ができないことをあっさりと……!
鏑木 鵠:素手攻撃力+1で
鼎 良臣:こじれるーー
逆瀬川 苗:コジコジ

ミドル:2

GM:では次!
GM:続進行判定!内容はそのまま!
GM:現在のプライズは2!
GM:シーンは鼎くんに!
GM:他全員登場可能!
鏑木 鵠:1d10+55
DoubleCross : (1D10+55) → 2[2]+55 → 57

鼎 良臣:鼎 良臣の侵蝕を+7(1d10->7)した(侵蝕:55->62)
逆瀬川 苗:おやすみします
GM:ではこちらも先判定
GM:情報:UGNか知識昆虫でレッツどうぞ!
鏑木 鵠:さっきと同じでコネUGN
鏑木 鵠:4dx+1>=8
DoubleCross : (4R10+1[10]>=8) → 8[2,4,4,8]+1 → 9 → 成功

鏑木 鵠:ひくめ……
鼎 良臣:情報:UGN! 要人への貸し(ストーン)使いましょう。
鼎 良臣:8dx+3=>8
DoubleCross : (8R10+3[10]>=8) → 10[3,3,6,6,7,9,10,10]+10[5,10]+1[1]+3 → 24 → 成功

鼎 良臣:よっし
鏑木 鵠:つよい
GM:ヒューッ
GM:天井30ですが
GM:どうしますか!
鼎 良臣:あ、払います払います
鼎 良臣:財産点6払って残り10
GM:では30!進行値は+4で……
GM:鼎くんがぶち抜き突破!プライズ満了だ!
鼎 良臣:わーい
GM:あっぱれ!
GM:では情報開示!
GM: 
GM:プライズ:3
GM:ミノムシ(蓑虫)は、チョウ目・ミノガ科のガの幼虫。一般には、その中でもオオミノガ、チャミノガの幼虫を指す。
GM:幼虫が作る巣が、藁で作った雨具「蓑」に形が似ているため、日本では「ミノムシ」と呼ばれるようになった。
GM:ミノムシは身の回りの繊維であれば、葉や枝でなくても、蓑を作り上げる。このため、毛糸くずや細かく切った色紙の中に蓑を取り去った幼虫を入れると、色鮮やかな蓑を作り上げる。
GM:これは子供の遊びとして広く知られていた。
GM:『蓑虫の父よと鳴きて母もなし』 ――高浜虚子
GM: 
GM:プライズ:6
GM:以前からN市においては、様々なレネゲイド事案により人間だけでなく野生動物や昆虫に感染したウィルスが活性化し、RBとなる事案が数多く確認されている。
GM:本件もその一例だろう。
GM: 
GM:以上です。
GM:---
GM:第九地区・山中
GM:---
GM:要するに、野生動物だと思われるので
GM:そちらでそのまま処理して帰ってきてくださいという指示が、支部からは帰ってきました。
GM:イリーガルの現地雇用の件についても受諾がされています。
鏑木 鵠:「……あっ、返信」
鏑木 鵠:山中を歩いている途中。通信端末に文章が届く。
鏑木 鵠:「鼎さん、承認が下りました。ここからは改めて、正式によろしくお願いします」
鼎 良臣:「ああ、良かった。立場はちゃんとした方が気が楽」横を歩いている。
鏑木 鵠:「正式であれば、情報の共有も円滑に進められますからね。……ということで、こちらも」
鏑木 鵠:と、端末の画面を提示し
鼎 良臣:「どうも」確認をする。
鏑木 鵠:「〝感染先の野生動物を擬態元としたRBの一種と推定、現地での対応を〟とのことです」
鏑木 鵠:「……後は何故か、ミノムシについての図鑑みたいな説明が」
鼎 良臣:「了解。適当にやっちゃえってことだね」
鼎 良臣:「……スマホは色紙じゃないんだけどな……」
鼎 良臣:手をわきわきする。
鏑木 鵠:「……その〝適当〟は〝適切〟の意味と受け取っていいんですよね──スマホ?」
鼎 良臣:「ミノムシに引っ張られて盗られたやつ」
鼎 良臣:「現代っ子なもんで、ないと手が寂しいんだよな」
鼎 良臣:「……懐も寂しいし、心も寂しい」
鏑木 鵠:「……大切なものなんですか?」
鏑木 鵠:「あ、いえ。それは、スマートフォンは大切なのは当たり前ですけど、そういうことじゃなくって」
鼎 良臣:「んー、仕事関係のデータは、バックアップがあるからまあ、なんとでもなる」
鼎 良臣:「……ただまあ……」
鼎 良臣:少し言い淀んで。
鼎 良臣:「LINEとかね」
鼎 良臣:「友達と、話したやつ」
鼎 良臣:「あれは取ってないから、なくなると寂しいよなって思ってるみたい、かな」
鼎 良臣:少し気まずそうに横を見る。
鏑木 鵠:「……なるほど」
鏑木 鵠:「蓑を引き剥がしたら、返却処理が大変そうですね」
鏑木 鵠:「でも、壊さないように剥ぎ取らなきゃ……苦手分野ですけど」
鼎 良臣:「苦手分野は分担するさ。チームってそういうやつなんでしょ」
鼎 良臣:ほっと息をついて。
鼎 良臣:「ありがとう」
鼎 良臣:「ついでに、指輪があったらそれも探してもらえると助かるかな。こっちは仕事」
鏑木 鵠:「……」何か口にしようとした言葉を飲み込み、真似をするように横を──反対側を見る。
GM:すると君たちの行く先に
GM:獣道は途切れ、見上げるような断崖が聳えている。
GM:鱗粉はこの先に続いているが、オーヴァードでもここを登って進むのは一苦労だろう。
鼎 良臣:「……高いな。飛べる奴はこれだから……」見上げて独りごちる。
鏑木 鵠:「この程度なら、どうということもありません」
鏑木 鵠:と、こちらは特に表情を変えるでも、声の調子を変えるでもなく。
鼎 良臣:「ああ、これは得意分野?」
鏑木 鵠:「……」また黙り込む。今度は先ほどよりもう少し長く、
鼎 良臣:「こいつはダメなんだよな、こういうの。頭だけは回るけど、それだけ」
鼎 良臣:その沈黙を横目で見ている。
鏑木 鵠:暫くの間、沈黙は続いた。
鼎 良臣:「なんか、まずいことを言ったりした?」極力軽い調子で。
鏑木 鵠:何もない空間を睨み付けるような顔をして、何も言わずに、それから少しして。
鏑木 鵠:「いえ」
鏑木 鵠:「……個人的なことです、気にしないでください」
鼎 良臣:「そう、ならいいんだけど。こいつ、たまにデリカシーないことがあるから」
鼎 良臣:「悪いやつじゃないんだけどね」
鼎 良臣:冗談めかして笑う。
鏑木 鵠:「……すいません」
鏑木 鵠:「今は、目の前のこれに集中しましょう──私は越えられますが、鼎さんはどうです?」
鼎 良臣:「無理寄りの無理かな。肉体労働はなかなか」
鼎 良臣:「苦手分野は分担するってやつ、あれをやってもらえるとありがたい」
鏑木 鵠:「なら、そうですね……鼎さん」
鏑木 鵠:「掴まれるのは、手首でいいですか?」
鼎 良臣:「手首?」
鼎 良臣:「ああ、まあ、他の場所よりはいい、かな?」よくわからないままに。
鏑木 鵠:「足首よりはいいかなぁ、と思いまして。では」
鏑木 鵠:準備挙動というものはない。変化自体は突然だ。
鏑木 鵠:スーツの背面、スリット部を抜けて、己が身体よりも大きな翼が一対。
鏑木 鵠:それが風を叩き、鏑木の体を浮かばせて、
鏑木 鵠:「両手とも上に上げてください。掴んでいきます」
鼎 良臣:「足首なんて掴むの、幽霊かなんかくらいで……」
鼎 良臣:言葉を止めて、目を見張る。
鼎 良臣:「……ああ、そういう……そういう人、か」
鼎 良臣:言われるままに両手を上げる。
鏑木 鵠:がしっ。
鏑木 鵠:「変に暴れたりしないでくださいね。その、私、力は強いので」
鏑木 鵠:「いきなり暴れられて驚いたりすると、ぎゅって握り込んじゃうかも知れないので……」
鼎 良臣:離れた場所にある『カメラ』を近くに引き寄せる。
鼎 良臣:まかり間違えば酔いそうだったので。
鼎 良臣:「努力してるみたいだ」
鼎 良臣:「初めての体験にしては、頑張ってると思う……」できるだけ、力を抜いて。
鏑木 鵠:翼を打ち鳴らし、上昇を開始する。
鏑木 鵠:「……っ、人を運ぶの、やっぱり大変ですね……!」一人で飛翔する際に比べて、やはり速度は劣る。そ
鏑木 鵠:それでも、地上を二本の足で駆けるよりは速く、二人は上昇していく。
鼎 良臣:足の下に地面がない、そのひやりとする感覚が、視点を自分に引き戻していく。
鏑木 鵠:「……背中に乗せて運んだりとか、出来たら良かったんですけど」
鏑木 鵠:「それか、誰かを飛べるようにしたり」
鼎 良臣:「うん、まあ、かなりスリリングだけど」
鼎 良臣:「……すごいな」目の前で低くなっていく木を眺めながら。
鼎 良臣:「さすがに飛んだのは初めてだよ、おれ」
鏑木 鵠:「飛ぶのが必要なら、そういう能力持ちで集めるか、ヘリを使いますからね」
鏑木 鵠:「こんな状況は例外も例外です」
鼎 良臣:「例外で得しちゃったな」
鼎 良臣:鏑木さんには見えていないだろう。
鼎 良臣:くすくすと、年相応の顔で楽しそうに笑っている。
鏑木 鵠:「……全部一人で出来ればいいんですけどね」
鏑木 鵠:断崖の頂上へと向かいながら、ぽつりと。
鼎 良臣:「全部一人でやるのは、おれみたいなフリーランスでしょう」
鼎 良臣:「まあ、できてないけど」
鼎 良臣:「組織の人は、その辺持ちつ持たれつ、なんじゃないのか、な、と」
鼎 良臣:少し危うい足取りで着地。
鏑木 鵠:「UGNだって同じです。ましてや私達の支部は、人手不足なんですから」
鏑木 鵠:「得意分野とか、苦手分野とか。そんなの無しに、全部一人で出来れば……悩む必要も無いのに……」
鏑木 鵠:「……って。何言ってるんでしょうね、知らない人に。忘れてください」
鏑木 鵠:吊り下げた手を放し、自分も着地。翼をまた収納し、
鼎 良臣:(……出来る人間からどうこう言われてもやっかみたくなるのが人情、か)先ほどの会話を思い出しながら。
鼎 良臣:「鼎良臣と言います」
鏑木 鵠:「……? はい、さっき聞きましたが……」
鼎 良臣:「さっき、正式にイリーガルとして協力を要請されました」
鏑木 鵠:「はい。私が協力要請の申請をしました」
鼎 良臣:「知らない人って言われたから、忘れられちゃったかと」
鼎 良臣:肩を竦め、『カメラ』を軽く飛ばす。
鏑木 鵠:「……って。なんですか、それ。皮肉か嫌みですか」
鼎 良臣:「知らない人じゃないから、別に気にしないでいいのに、という」
鼎 良臣:「彼なりの心遣いなんだけど、まあ、デリカシーがないから」
鼎 良臣:「まあ、でもあれだよ」
鼎 良臣:「こいつが崖をガンガン登れる奴だったら、今の眺めは見られなかった、とだけ」自分を指す。
鏑木 鵠:「……」
鏑木 鵠:「気が楽に──って言えるのは、まだまだ、かなり遠いんだと思いますけど」
鏑木 鵠:「慰めようとしてくれたことは、感謝します」
鏑木 鵠:「……いや、違うな」
鏑木 鵠:「慰めようとしてくれたことは、嬉しいです」
鼎 良臣:「どうも。羽、隠してたやつ。綺麗だったよ」
GM:---
GM:シーン終了、ロイスと購入が可能です
鏑木 鵠:鼎 良臣 ○連帯感/隔意 でロイス取得の
鏑木 鵠:購入は……どうしましょうかしら、欲しいものありますか?
鼎 良臣:ロイスは保留!
鼎 良臣:自分は鏑木さん分のブルゲを試そうかと
鏑木 鵠:いや、やはりブルゲで行きましょう
鏑木 鵠:おお、ありがたい。なら先にこちらから
鼎 良臣:どうぞー
鏑木 鵠:2dx>=20 ブルゲ
DoubleCross : (2R10[10]>=20) → 2[2,2] → 2 → 失敗

鏑木 鵠:0.1本分なら……
鼎 良臣:ブルゲ、手配師(ストーン)使用!
鼎 良臣:8dx+3=>20
DoubleCross : (8R10+3[10]>=20) → 10[2,3,4,7,7,9,10,10]+10[10,10]+10[8,10]+6[6]+3 → 39 → 成功

鼎 良臣:なんで
鏑木 鵠:めっちゃ回った
鼎 良臣:ここまで回れとは言ってない
鼎 良臣:鏑木さんに差し上げます!
鏑木 鵠:交じりもん無しの上モノいただきます
鏑木 鵠:以上!

クライマックス

GM:ではクライマックス!
GM:全員登場!
鼎 良臣:鼎 良臣の侵蝕を+2(1d10->2)した(侵蝕:62->64)
逆瀬川 苗:60+1d10
DoubleCross : (60+1D10) → 60+7[7] → 67

鏑木 鵠:1d10+57
DoubleCross : (1D10+57) → 4[4]+57 → 61

GM:---
GM:第九地区・山奥
GM:---
GM:君たちは鬱蒼とした樹海に入り
GM:巨木の元で怪物たちを追い詰める!
ミノガ・モンスター:「くるわわわわわ!」
ミノムシ・モンスター:「ミノーーッ!」
逆瀬川 苗:「2匹か……」
逆瀬川 苗:「厄介だなあ」
鏑木 鵠:「大量に繁殖していなくて良かった──と思いましょう」
ミノガ・モンスター:「くるわーーーっ」
ミノガ・モンスター:怪物たちの強烈な咆哮が君たちの衝動を喚起する!
鼎 良臣:「……成虫ってこれか……」
GM:衝動判定、更に原初の恐怖!
GM:難易度は9!更に成功失敗に関わらず
GM:侵蝕上昇値は1d10+衝動だ!
逆瀬川 苗:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 8[6,8] → 8

逆瀬川 苗:暴走!
逆瀬川 苗:67+15+1d10
DoubleCross : (67+15+1D10) → 67+15+1[1] → 83

鼎 良臣:5dx+3=>9 思い出の一品(ブランケット)使用
DoubleCross : (5R10+3[10]>=9) → 10[1,2,5,8,10]+1[1]+3 → 14 → 成功

鼎 良臣:よしよし
鼎 良臣:鼎 良臣の侵蝕を+17(1d10+15->2+15)した(侵蝕:64->81)
鏑木 鵠:2dx+1>=9
DoubleCross : (2R10+1[10]>=9) → 6[5,6]+1 → 7 → 失敗

鏑木 鵠:61+1d10+18 衝動
DoubleCross : (61+1D10+18) → 61+2[2]+18 → 81

鏑木 鵠:良い具合になった
GM:ではまずはセットアップから!
GM:あ、マップマップ
GM: 
GM
ミノムシ・モンスター、ミノガ・モンスター
10m
PC

GM:こうなっておりまーす
GM:セットアップ!エネミーはミノガ・モンスターの異形への変貌のみ!
鏑木 鵠:ブルーゲイル! 侵蝕81+5=86 行動値3+5=8!
鼎 良臣:ブルーゲイル使用。行動値が+5で10に、侵蝕も+5
鼎 良臣:鼎 良臣の侵蝕を+5した(侵蝕:81->86)
逆瀬川 苗:コンボ、《ソードマスター》+《活性の霧》+《タブレット》+《多重生成》
逆瀬川 苗:対象チーム全員。武器を指定し、その武器による攻撃の達成値+9、攻撃力+15、ドッジダイス?2(拒否可能)
逆瀬川 苗:なのでチームの人は武器を指定したりしなかったりしてください。
鏑木 鵠:素手で。
逆瀬川 苗:逆瀬川は必中を指定
逆瀬川 苗:侵蝕94
鼎 良臣:あ、即席武器の場合は入らないかな……?
逆瀬川 苗:即席武器は指定出来ないのがな…
逆瀬川 苗:装備してませんからね、即席武器
鼎 良臣:残念! 見送ります
逆瀬川 苗:でもダメージはプラスされるぞ!
鼎 良臣:そちらはいただく!
GM:ではまず行動値11のイニシアチブですが
GM:何かございますか!
鼎 良臣:はい
鼎 良臣:戦闘用着ぐるみを一度オートで装備から外します。
鼎 良臣:行動値が11になるはず。
GM:何ィーッ
GM:ではPC優先で鼎くんが最速に!
GM:行動をどうぞ!
鼎 良臣:まずマイナーで再度戦闘用着ぐるみを装備。行動値と装甲が戻ります。
鼎 良臣:メジャー、コンボ『Now, he did it.』。《コンセントレイト:ノイマン》《ディストーション》《即席武器》。
鼎 良臣:対象はミノガの方。侵蝕8上昇。
鼎 良臣:鼎 良臣の侵蝕を+8した(侵蝕:86->94)
ミノガ・モンスター:カモン!
鼎 良臣:あ、即席武器で射撃攻撃ですね。
鼎 良臣:9dx7+4
DoubleCross : (9R10+4[7]) → 10[1,1,1,2,2,2,7,8,9]+6[3,4,6]+4 → 20

鼎 良臣:うそん
ミノガ・モンスター:回避ーっ
ミノガ・モンスター:7dx+4
DoubleCross : (7R10+4[10]) → 10[2,3,4,5,8,10,10]+9[7,9]+4 → 23

ミノガ・モンスター:マジでか
鏑木 鵠:うぉう
鼎 良臣:うっそw
逆瀬川 苗:やりおる
ミノガ・モンスター:「くるわわわわわーっ!!」
ミノガ・モンスター:巨体が嘘のように、ひらりひらりと空中を舞い、攻撃を躱す!
鼎 良臣:まずは小手調べ。周囲の枝を《テレキネシス》で浮かべ、ミノガに向け放つ!
鼎 良臣:「……飛べる奴はいいよな、ほんと」
鼎 良臣:「こっちは隠す爪もなかなかない」
GM:では続いてミノガの反撃!
ミノガ・モンスター:マイナーで猛毒の雫、メジャーでサイレンの魔女+マインドエンハンス
ミノガ・モンスター:16dx9+4
DoubleCross : (16R10+4[9]) → 10[1,1,2,3,3,5,5,5,6,8,9,9,9,9,9,10]+10[2,3,3,7,9,10]+1[1,1]+4 → 25

ミノガ・モンスター:全体に攻撃!
鏑木 鵠:暴走リア不……!
逆瀬川 苗:暴走リア不
鼎 良臣:うーーーん、ガード
ミノガ・モンスター:3d10+21
DoubleCross : (3D10+21) → 20[10,1,9]+21 → 41

ミノガ・モンスター:装甲は無視!蛇毒ランク4をプレゼンとだ!
逆瀬川 苗:死ぬ!リザレク!
逆瀬川 苗:94+1d10
DoubleCross : (94+1D10) → 94+7[7] → 101

鏑木 鵠:同じく死亡リザレクト
鏑木 鵠:86+1d10
DoubleCross : (86+1D10) → 86+9[9] → 95

鏑木 鵠:そして
鏑木 鵠:ミノガ・モンスター もふもふ/敵愾心○ でロイスを取得し即座にタイタス昇華、不利な効果の消去で暴走と邪毒の両方を消す!
鼎 良臣:ガードが12で29、ギリギリ死亡!
鼎 良臣:リザレクト……!
鼎 良臣:鼎 良臣の侵蝕を+6(1d10->6)した(侵蝕:94->100)
鼎 良臣:ぴったり
ミノガ・モンスター:「くるわわわわわーっ」
ミノガ・モンスター:ばっさばっさばっさ
ミノガ・モンスター:ゴォアッ!!
ミノガ・モンスター:猛毒の鱗粉を纏った、嵐のような風が
ミノガ・モンスター:君たちに吹き付ける!
鏑木 鵠:空へ羽ばたく為、翼を拡げんとしていた。息をすう──その呼吸器に雪崩れ込む猛毒。
鏑木 鵠:「ご、ふっ……!?」肺から逆流する血に噎せながら、その目は空ばかりを見ている。
逆瀬川 苗:「ゴッホ、ゴホッ……きますね、これ……」
鼎 良臣:木に隠れ自分を庇おうとするも、毒を防ぎきることはできない。
鼎 良臣:身体が重くなるのを感じる。
GM:では続いて、鏑木さんの手番!
GM:行動値8、どうぞ!
鏑木 鵠:ヤー!
鏑木 鵠:マイナー、《鷹の翼》+《完全獣化》+《骨の剣》+《死招きの爪》 侵蝕95+15=110
鏑木 鵠:メジャー、《コンセントレイト:ハヌマーン》+《一閃》。対象はミノガ・モンスター!
ミノガ・モンスター:カモン!
鏑木 鵠:13dx7+3 命中判定
DoubleCross : (13R10+3[7]) → 10[1,2,3,3,3,5,5,7,7,8,8,9,10]+10[1,4,5,5,6,7]+5[5]+3 → 28

鏑木 鵠:あっと、ここにバフの9が肺って37!
逆瀬川 苗:あ、
逆瀬川 苗:100超えたんで40ですね
鏑木 鵠:おおっ
ミノガ・モンスター:回避!
ミノガ・モンスター:7dx+4
DoubleCross : (7R10+4[10]) → 7[1,5,5,5,6,6,7]+4 → 11

ミノガ・モンスター:流石に無理がある!
ミノガ・モンスター:ダメージどうぞ!
鏑木 鵠:ならばダメージも18のバフなので、えーと
鏑木 鵠:33+1+18+5d10 装甲有効
DoubleCross : (33+1+18+5D10) → 33+1+18+25[4,5,2,9,5] → 77

ミノガ・モンスター:ぎゃーっ!
ミノガ・モンスター:一旦死亡!蘇生復活!
ミノガ・モンスター:HP1で食いしばり!
鏑木 鵠:「──っ」歯を食い縛る。空を睨む。鱗粉の渦の中、翼を拡げる。
鏑木 鵠:羽ばたく──風圧。周囲を渦巻く毒の霧が散る中を、一筋の矢のように空を昇る。
ミノガ・モンスター:「!!」
鏑木 鵠:それはミノガ・モンスターの側面を通り抜け、高く、遙かに高く舞い上がり、
鏑木 鵠:「私は、これしか出来ません」
鏑木 鵠:「でも」
鏑木 鵠:「……この力が嫌いとか、そういうのじゃないです」
鏑木 鵠:鏑矢、というものがある。
鏑木 鵠:戦の始まりを告げる、笛の如くに音色を奏でる、雅な矢。
鏑木 鵠:あの有様にはまだほど遠い。動きは鈍重、先陣を切ることは出来ず、颯爽と鮮やかに葬り去る技量も無いが、
鏑木 鵠:降下。
鏑木 鵠:翼が〝変わる〟
鏑木 鵠:エグザイル能力の〝骨格操作〟を用いて強化された翼は、あたかも鏃が如く、
鏑木 鵠:風を、ひぃ、と裂いて──標的を、ふっ、と射貫いた。
ミノガ・モンスター:ぶしゃっ
ミノガ・モンスター:腹を切り裂かれ、黄緑色の体液が舞う!
逆瀬川 苗:「良い虎落笛ですねぇ…」
鼎 良臣:「……いいよな、ほんと」目を細める。
鏑木 鵠:黄緑の返り血をも追いつけぬ速度で地上へ向かい、翻り、上昇。
鏑木 鵠:その手の中にある果実を、また一口、二口食べて、
鏑木 鵠:「……これ、果物じゃなくてお肉だったら嬉しいんですけど」
鏑木 鵠:「私、鷹なので」
ミノガ・モンスター:「く」
ミノガ・モンスター:「くるわあああ」
ミノガ・モンスター:ばさっばさっばさっ!!
ミノガ・モンスター:傷口が急速に塞がっていく。
ミノガ・モンスター:この耐久性、先程の異質なワーディング。
ミノガ・モンスター:間違いなくこの親個体は、ジャーム化している
ミノガ・モンスター:生にしがみつき続けるその執念は……
ミノムシ・モンスター:その背後から、PCたちを威嚇している。
ミノムシ・モンスター:「ミーッ!」
鏑木 鵠:「……分かってますよ」
鏑木 鵠:「どうせ、次の一発で仕留めるんでしょう」
鏑木 鵠:「ったく、人の気も知らないで」
鏑木 鵠:誰も聞いていないところでは、優等生のフリも半ばに愚痴を吐くこともあるのだ。
鏑木 鵠:……この場合、愚痴の向かう先は厄介な敵ではなく、
鏑木 鵠:自分のような紛い物とは違う、〝本物〟の矢。
GM:では行動値7
GM:PC優先で逆瀬川さんの手番!
逆瀬川 苗:マイターン
逆瀬川 苗:マイナーで暴走を解除して
逆瀬川 苗:一応ミノガ・モンスターとミノムシ・モンスターに愛嬌○/害虫 で取得しといて
逆瀬川 苗:メジャー、《腐食の指先》+《タブレット》+《多重生成》!対象はミノガとミノムシ
逆瀬川 苗:6dx+26
DoubleCross : (6R10+26[10]) → 9[1,3,4,6,6,9]+26 → 35

ミノムシ・モンスター:スモールワールド
ミノムシ・モンスター:達成値を-25
逆瀬川 苗:うげー
GM:対応はございますか!
GM:無ければリアクションいっちゃう!
逆瀬川 苗:ないよ!
ミノガ・モンスター:では回避!
ミノガ・モンスター:7dx+4
DoubleCross : (7R10+4[10]) → 10[2,3,5,6,9,10,10]+7[6,7]+4 → 21

ミノムシ・モンスター:回避!
ミノムシ・モンスター:4dx+2
DoubleCross : (4R10+2[10]) → 5[1,3,4,5]+2 → 7

逆瀬川 苗:あたった
ミノムシ・モンスター:妖精の手
ミノムシ・モンスター:1dx+10
DoubleCross : (1R10+10[10]) → 7[7]+10 → 17

ミノムシ・モンスター:「ミノーーーッ!!」
ミノムシ・モンスター:にょわんにょわんにょわん
ミノムシ・モンスター:再び大気が震えるような感覚。
ミノムシ・モンスター:念動力によって、届くはずの矢がそらされる!
逆瀬川 苗:はずしたので再び暴走
逆瀬川 苗:侵蝕108
逆瀬川 苗:「ええ~…そういうのがあるんだ。」
鼎 良臣:「ああ……あの時のやつ」枝が止められたことを思い出す。
逆瀬川 苗:「幼虫のほうが強くないですか…?やだなあ」
鏑木 鵠:「は!?」
鏑木 鵠:「ちょっと! 手抜きしないで真面目に狙ってくださいよ!」
鏑木 鵠:「こんな時まで余裕なんだから……!」
逆瀬川 苗:「めいっぱいやってるんだけどねぇ…」
逆瀬川 苗:「しっかたないなあ」
ミノガ・モンスター:「く、る、わわわ」
ミノガ・モンスター:瀕死の成虫が、再び宙に舞い上がる!
ミノムシ・モンスター:ミノムシ手番!
ミノムシ・モンスター:導きの花をミノガに、次のメジャー達成値+12
GM:そしてクリンナップ!
GM:蛇毒受けしものはダメージ!
GM:12ポインツ!
鏑木 鵠:解除済!
逆瀬川 苗:12点か。
逆瀬川 苗:ミノガのロイスを切ってバステ全部解除
鼎 良臣:ミノガ・モンスターにロイス取得して邪毒消します。飛べていいな/○脅威
GM:では2ラウンド目セットアップ!
GM:エネミーはなし!
鼎 良臣:今回はなし
鼎 良臣:あ、行動値も修正入れて5に戻ります。
鏑木 鵠:無し!
鏑木 鵠:武器は素手!
鏑木 鵠:そして同じく行動値は3に戻る!
逆瀬川 苗:もいっかい全体バフ
逆瀬川 苗:《ソードマスター》+《活性の霧》+《タブレット》+《多重生成》
逆瀬川 苗:侵蝕119
逆瀬川 苗:梨のような果物を握り砕き落とす
逆瀬川 苗:果実の栄養を吸って、種が急速に発芽成長。一瞬で大木を形成する
逆瀬川 苗:「ガチで。」
逆瀬川 苗:「オロします」
GM:ではまずはミノガの手番!
ミノガ・モンスター:先ほどと同じコンボ、更にミノムシの支援も乗る!
ミノガ・モンスター:16dx9+16
DoubleCross : (16R10+16[9]) → 10[1,2,2,2,2,4,5,5,6,6,6,6,7,8,9,9]+4[3,4]+16 → 30

ミノガ・モンスター:対象全員!
鏑木 鵠:一応……ドッジ!
逆瀬川 苗:ドッジするけどダイスが2個しかないのよね
逆瀬川 苗:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 10[8,10]+1[1] → 11

鼎 良臣:ドッジしておく……
鼎 良臣:2dx+1=>30
DoubleCross : (2R10+1[10]>=30) → 10[6,10]+1[1]+1 → 12 → 失敗

鏑木 鵠:13dx+4 鷹の翼と完全獣化から活性の霧引いた
DoubleCross : (13R10+4[10]) → 10[1,2,4,5,6,7,7,7,8,8,9,10,10]+10[7,10]+9[9]+4 → 33

鏑木 鵠:ふっ、これが優秀なチルドレンの実力さ
逆瀬川 苗:回避しとるやんけ
GM:マジかよ!
ミノガ・モンスター:4d10+21
DoubleCross : (4D10+21) → 18[4,2,2,10]+21 → 39

ミノガ・モンスター:「くるるるるるわーーー!!」
ミノガ・モンスター:体液を傷跡からぼたぼたと落としながら
ミノガ・モンスター:先程より更に猛烈な羽ばたき!
ミノガ・モンスター:装甲無視の39点、蛇毒ランク4も変わらずプレゼンと!
鼎 良臣:ミノムシ・モンスターのロイスを昇華して復活します。HP11。
鼎 良臣:「……あ、が、っ」喉を掻き毟る。
鼎 良臣:それでも、標的の……その簔だけは睨みつけながら。
逆瀬川 苗:「死にかけの虫の暴れ方怖いですよね…マジやめてほし、ゴホッゴホッ」
逆瀬川 苗:ミノガムンスターのロイス昇華
鏑木 鵠:「──!」咄嗟の反応。形成された大木の背後に回り込む!
鏑木 鵠:枝に身を預け、暫し羽を休める。次の飛翔の時まで。
GM:では行動値7、逆瀬川さんの手番
GM:どぞ!
逆瀬川 苗:マイターン
逆瀬川 苗:マイナー特になし、メジャーでさっきのコンボ!
逆瀬川 苗:6dx+26
DoubleCross : (6R10+26[10]) → 9[2,3,4,7,7,9]+26 → 35

ミノムシ・モンスター:回避!
ミノムシ・モンスター:4dx+2
DoubleCross : (4R10+2[10]) → 9[3,3,7,9]+2 → 11

ミノムシ・モンスター:ダメ!
逆瀬川 苗:ミノガも対象ですよ
ミノガ・モンスター:カバーディフェンス
ミノガ・モンスター:ミノムシを庇います
GM:ダメージどうぞ!
逆瀬川 苗:ではダメージ
逆瀬川 苗:命中したので腐食する指先が適用されてシーン中装甲-10で計算
逆瀬川 苗:4d10+29
DoubleCross : (4D10+29) → 10[1,4,2,3]+29 → 39

ミノガ・モンスター:HPは1!言うまでもなく即死だ!
ミノガ・モンスター:「くるるる、くる」
ミノガ・モンスター:羽ばたきが弱まっていく。それでも大樹の前から離れない。
逆瀬川 苗:大木に生る実を全部食した後、大木に手をかけて引っこ抜く
逆瀬川 苗:「どいて、もらえますかね」
逆瀬川 苗:「うちの後輩の空なんでね……へへ。」
逆瀬川 苗:大木を圧縮成形し1本の矢へ
鏑木 鵠:たん、と枝を蹴る。矢へと変わりゆく大木を飾るように、はらりと落ちる鷹の羽。
逆瀬川 苗:番え、撃つ。質量が空気抵抗を弾き飛ばし、環状の衝撃雲を作りながら超音速で打ち出される
逆瀬川 苗:蛾に容易く風穴を開け、体内で爆散。内部構造をズタズタに破壊した
逆瀬川 苗:侵蝕126
ミノガ・モンスター:「く」
ミノガ・モンスター:「るわ、わ」
ミノガ・モンスター:ざすっ
ミノガ・モンスター:存外に軽い音を立てて地面に墜落し、動かなくなった。
ミノムシ・モンスター:「ミノーーーーーッ!!」
ミノムシ・モンスター:激昂!両手?をわにゃわにゃと振りかざす!
GM:手番は行動値7、ミノムシ!
ミノムシ・モンスター:マイナーで得意領域!メジャーはコンセ+茨の戒め
ミノムシ・モンスター:対象は…
ミノムシ・モンスター:1d3
DoubleCross : (1D3) → 1

ミノムシ・モンスター:鼎くんに!
鼎 良臣:来やがれー
ミノムシ・モンスター:8dx7
DoubleCross : (8R10[7]) → 10[1,4,5,5,6,7,8,10]+10[7,9,9]+10[4,8,9]+4[2,4] → 34

ミノムシ・モンスター:リアクションせよ!
鼎 良臣:オッケー、ガード!
ミノムシ・モンスター:4d10+5
DoubleCross : (4D10+5) → 13[1,1,4,7]+5 → 18

ミノムシ・モンスター:諸々有効!ダメージで硬直をプレゼント!
鼎 良臣:装甲ガードで24点止めて無傷
鼎 良臣:や、やっと防具が役に立った!
ミノムシ・モンスター:うぎゃーっ!
ミノムシ・モンスター:「ミィーッ!ミィーミィーッ!!」
ミノムシ・モンスター:木の枝や小石が、君に向けて礫のように降りかかる!
鼎 良臣:「……いいよ。勝負する?」
鼎 良臣:《テレキネシス》
鼎 良臣:一度やられたのと同じように、攻撃がぴたりと空中で止まる。
ミノムシ・モンスター:「ミャッ」
ミノムシ・モンスター:驚きにぴたりと動きが止まる
鼎 良臣:「なんだっけ、父よと鳴きて、ってやつ」
鼎 良臣:「寂しいよな。悪いけど、返すものは返してもらう」
GM:では切り返し
GM:鼎さんの手番へ!
鼎 良臣:マイナーなし。
鼎 良臣:メジャー、コンボ『Now, he did it.』。《コンセントレイト:ノイマン》《ディストーション》《即席武器》。
鼎 良臣:対象はミノムシ。侵蝕8上昇。
鼎 良臣:鼎 良臣の侵蝕を+8した(侵蝕:100->108)
ミノムシ・モンスター:妖精がまだあるぞ~
ミノムシ・モンスター:大丈夫ですね!それで!
鼎 良臣:大丈夫!
鼎 良臣:判定いきます
鼎 良臣:10dx7+4
DoubleCross : (10R10+4[7]) → 10[1,2,7,8,8,8,8,8,9,9]+10[2,3,3,4,7,7,7,8]+6[1,1,4,6]+4 → 30

鼎 良臣:うっわ
ミノムシ・モンスター:いったあ!
ミノムシ・モンスター:回避!
ミノムシ・モンスター:4dx+2
DoubleCross : (4R10+2[10]) → 7[1,1,5,7]+2 → 9

ミノムシ・モンスター:ぐはっ
ミノムシ・モンスター:妖精……抱え落ち!
ミノムシ・モンスター:ダメージを!
鼎 良臣:オート《フェイタルヒット》。ダメージダイス+4d10。侵蝕4上昇。
鼎 良臣:鼎 良臣の侵蝕を+4した(侵蝕:108->112)
ミノムシ・モンスター:ぎゃあーっ!
鼎 良臣:8d10+34 装甲有効
DoubleCross : (8D10+34) → 49[4,8,5,4,8,9,4,7]+34 → 83

鼎 良臣:なんだおまえ
鼎 良臣:あ、さらにバフが乗ってました
鼎 良臣:+18で101……かな?
GM:3桁!
GM:やっばい
ミノムシ・モンスター:装甲あるけど
ミノムシ・モンスター:耐えないよそんなの
ミノムシ・モンスター:HP0
ミノムシ・モンスター:こっちは復活もなし!
ミノムシ・モンスター:戦闘終了だ!
鼎 良臣:やったーー
ミノムシ・モンスター:「ミァッ」
ミノムシ・モンスター:「ミノーーーッ」
ミノムシ・モンスター:未だ信じられぬというように
ミノムシ・モンスター:前足を振り翳し続けるが
ミノムシ・モンスター:うんともすんとも言わない
鼎 良臣:ぴたり、と制止した枝や石はまだそのまま。集中を解いてはいない。
鼎 良臣:「じゃあ」
鼎 良臣:つう、と汗が一滴。
鼎 良臣:「おれの」
鼎 良臣:「番だ」
鼎 良臣:《テレキネシス》
鼎 良臣:一斉に攻撃はミノムシに返っていく、が。
鼎 良臣:「……止めるだろ」呟く。
ミノムシ・モンスター:「ミノッ!」
ミノムシ・モンスター:びたり!全てが一斉に空中で止まる!
鼎 良臣:瞬間。
鼎 良臣:ひとつ、地面に転がっていた。
鼎 良臣:逆瀬川苗が生成した果実を、思い切り蹴り飛ばす!
鼎 良臣:演算はしている。
鼎 良臣:簔の脆い一点を狙って。
ミノムシ・モンスター:ばきょっ
ミノムシ・モンスター:蓑が砕け落ちて
ミノムシ・モンスター:宙に舞うのは、金色の指輪。
鼎 良臣:「……っと」そのまま、能力で引き寄せる。
鼎 良臣:「30年来の思い出の品、だっけ」
鼎 良臣:「比べて長けりゃ重いってもんでもないけど……まあ」
鼎 良臣:「仕事とプライベートが掛かってるんで、悪いね」
ミノムシ・モンスター:キャッチすると同時、集中が解け
ミノムシ・モンスター:どががががががっ!
ミノムシ・モンスター:一斉に木の枝と石の嵐が全方位から吹き付ける!
ミノムシ・モンスター:「ミ……」
ミノムシ・モンスター:「ミィーッ」
ミノムシ・モンスター:ぼたり。地面に落下。本体は思ったより小さく、人間の幼児ほどしかない。
GM:残骸の中で、きらりと光るのは
GM:手に馴染んだ飾り気のない携帯電話。
鼎 良臣:「……」ほっ、と息を吐く。
鼎 良臣:歩いて、自分の手で拾い上げる。画面を確認する。
鼎 良臣:「……うん。長けりゃ重いってもんでもない。だけど」
鼎 良臣:それは、すぐに引き寄せられてしまうような小さな端末だが。
鼎 良臣:「すぐに諦められるくらい、軽いもんでもないんだよな」
鼎 良臣:「おれの仕事とプライベートは」
鼎 良臣:画面を軽く撫で、目を細めた。

バックトラック

GM:バックトラック!
GM:今回のEロイスはミノガマザーの原初の恐怖!こいつは2枚分だ!
GM:振りたいやつは振りな!
鼎 良臣:ふとっぱら
鼎 良臣:振っておきます
鼎 良臣:112-2d10
DoubleCross : (112-2D10) → 112-9[1,8] → 103

鼎 良臣:へった
逆瀬川 苗:振ります
逆瀬川 苗:126-2d10
DoubleCross : (126-2D10) → 126-12[5,7] → 114

逆瀬川 苗:これなら素振りでいけそう。1倍!
逆瀬川 苗:114-4d10
DoubleCross : (114-4D10) → 114-28[6,8,10,4] → 86

逆瀬川 苗:帰還
鼎 良臣:103-4d10 一倍
DoubleCross : (103-4D10) → 103-23[5,1,10,7] → 80

鼎 良臣:よっし
鼎 良臣:5点で帰還!
鏑木 鵠:侵蝕が最後のメジャー分合わせて114だから……素振りのみ!
鏑木 鵠:114-4d10
DoubleCross : (114-4D10) → 114-29[9,9,4,7] → 85

鏑木 鵠:5点帰還!
GM:オーライ!
GM:全員5点にシナリオ5点、Eロ2点で12点!
GM:贈呈!お疲れ様でしたー!
鼎 良臣:いただきます! ありがとうございます!
鏑木 鵠:ごちそうさまでお疲れ様でした!
逆瀬川 苗:押忍、いただきます

ED

GM:---
GM:第九地区・山の麓
GM:---
GM:街明かりが遠く見える。君たちはUGNの回収班にミノムシ・モンスターを引き渡し
GM:下山し、帰路についていた。
ヤクザ:「おお、ほんまか!」
ヤクザ:「指輪は無事か!これでカミさんの機嫌も直るわい!」
鼎 良臣:「はい、無事回収しましたので」
鼎 良臣:きらりと光る指輪を確認する。
鼎 良臣:「後ほどお届けに」
ヤクザ:『恩に着るわい!』
ヤクザ:『謝礼も用意して、待っちょるけえのお!』
鼎 良臣:「いえいえ。今後とも『間中なんでもサービス』をご贔屓に」
GM:電話は切れる。
鼎 良臣:解決しなければ、この連絡も物理的にできなかったんだよな、とほっとする。
鼎 良臣:「ああ、こちらの連絡は終わり」
逆瀬川 苗:「それじゃあこっちの手続きに出向いてもらいましょうか」
鏑木 鵠:「お手数ですが、本人証明や完了確認の手続きを省くなら、一緒に来てくださるのが一番早いので……」
鼎 良臣:「うん、別に知らない場所でもないし、いいですよ」
鼎 良臣:きゅっ、とスマホを軽く撫でるように拭いて、ポケットにしまう。
逆瀬川 苗:「現場で顔を合わせて話を通しただけだとどうにもね…へへ」
鼎 良臣:「その辺は、組織の大変なところだ」
鼎 良臣:「所属するつもりはあんまりないけど、上手くやってきたいとは思ってるみたいよ」
鏑木 鵠:「わかりづらいですね……」
逆瀬川 苗:「鼎さんの意向ってわけですね」
逆瀬川 苗:「まあね、うちみたいな組織が無いと法律的に怪しい行為をしてるのはそうなので」
逆瀬川 苗:「怪しい?超能力を罰する法律ってあるのかな…まあいいか」
鼎 良臣:「善良な何でも屋ですよ。普段は水回りの修理とかもしてるし」
鼎 良臣:「そっちもよろしく」
鏑木 鵠:「……怠け者をきちんと働かせる方法とかはありませんか?」
鼎 良臣:「金棒を持った鬼とかに見張らせる……?」
逆瀬川 苗:「子曰く、匹夫も志を奪うべからず。」
鼎 良臣:「言うてなんだかんだ働き者だったじゃないですか、あなた」
逆瀬川 苗:「そりゃあまあ」
逆瀬川 苗:「私、逃げたことはないですからね。へへへ」
鏑木 鵠:「……ぬぐぐぐ」
鼎 良臣:「ああ、じゃあ」
鼎 良臣:「常に使命と命の危機をぶら下げておけば?」
逆瀬川 苗:「そ…それだけは……」
鏑木 鵠:「そ、それはそれでちょっとやり過ぎなような……」
逆瀬川 苗:「…辞表出そうかな……」
鏑木 鵠:「……そ、それは困りますっ! ただでさえ人手が少ないのに……!」
鼎 良臣:「やっぱり鬼と金棒か……」
鼎 良臣:「つまりは、怠け者が怠けていられるうちは平和」
鼎 良臣:「そう思っておく、とか」
鏑木 鵠:「それはそれで納得が……ぐぐぐぐぐ」
鼎 良臣:面白そうに二人の顔を見る。
鼎 良臣:「辞めたら困るってさ、逆瀬川さん」
鏑木 鵠:「……そもそも! 逆瀬川さん、ひとりでだいたいのこと出来るじゃないですか!」
鏑木 鵠:「逆瀬川さんがしっかりしてたら、私がお目付役みたいについてくる必要なかったんですからね!」
逆瀬川 苗:「あのねえ…」
逆瀬川 苗:「本当に一人で何でも出来るなら、そもそも支部にいませんよ。」
鏑木 鵠:「本当ですか~? 組織の中にいると楽だからとかじゃないんですか~?」疑り深い目
逆瀬川 苗:「支部に連絡ができて、空を飛べて、力も強い。鏑木鵠がいなくちゃ成り立たなかったでしょう?今回」
逆瀬川 苗:「ちゃんと鼎さんから聞きましたからね。頑張ってるところ」
鼎 良臣:「おかげで面白かったって鼎くん喜んでるよ」
鏑木 鵠:「そ、そうですか……へへ……」
鏑木 鵠:「……って、待った! 一つ目! 騙されませんよ! それただの連絡員じゃないですか!」
逆瀬川 苗:「ええ……」
逆瀬川 苗:「私、電話対応苦手だから必要なのに……」
鼎 良臣:「みすみすスマホ盗られた奴もいるんだし、立派じゃない?」
鏑木 鵠:「それは能力以前の問題です! ……鼎さんのそれは特殊事例ですし!」
鏑木 鵠:「まったくもう……しゃきっとしてくれなきゃ困ります……」
逆瀬川 苗:「ふへえ……」
鏑木 鵠:「……目標なんですから」最後の付け足しばかりは
鏑木 鵠:小声で呟くように
逆瀬川 苗:「もう…こんな問答してる間に寒くなるから、支部に戻りましょう」
逆瀬川 苗:「やどり支部長に紅茶を淹れてもらおうかな…」
鼎 良臣:《地獄耳》。聴覚も強化されているので、呟きは拾ってしまったが。
鼎 良臣:口元だけ微かにつり上げて、何も言わないことにしておく。
鏑木 鵠:「私はお肉食べたいです。たっぷり。……鼎さんも何か食べていきます?」
鼎 良臣:「え、あ、何かもらえるならなんでも」
鼎 良臣:「最近彼はカップ麺しか食べてないので」
鏑木 鵠:「不健康……ちゃんとしたご飯食べましょう……?」
鏑木 鵠:「ご飯は身体の材料なんですよ……?」
鼎 良臣:「カップ麺は……ちゃんとしてない……?」
鏑木 鵠:「残念ながら……」
鼎 良臣:「じゃあ、お任せで……」
鼎 良臣:軽くショックを受けている。
鏑木 鵠:「逆瀬川さんは私と同じでいいですね。肉丼。あと小鉢に別添えで肉」
逆瀬川 苗:「なんで決められたんですか…?」
鏑木 鵠:「あなたはあと15kg太ってください。蛋白質が絶望的に足りてません」
逆瀬川 苗:「15kgって」
鼎 良臣:「豪気」
逆瀬川 苗:「今日はオムハヤシカレーの気持ちだったのに…」
鏑木 鵠:「じゃあどちらも食べればいいんです! いや、むしろその方がいい!」
鏑木 鵠:「私一人の体重も支えられないままだと、任務に支障を来しますから!」
逆瀬川 苗:「支えたでしょ……」
鏑木 鵠:「倒れたじゃないですか」
逆瀬川 苗:「ふへえ……」
逆瀬川 苗:「ごはんは大切に……」
逆瀬川 苗:許容量を超えたのか、とぼとぼとあるき始める
鼎 良臣:「……仲、いいじゃん」ぼそっと、聞こえないように。
鼎 良臣:口元を手で隠しているが。とても面白そうに。
GM:---
GM:ED終了!
GM:お疲れ様でしたー!
鏑木 鵠:お疲れ様でした!
鼎 良臣:お疲れ様でした!
逆瀬川 苗:お疲れ様でした!たのしかった。
逆瀬川 苗:GMありがとうございました
鏑木 鵠:たのしい……たのしい……
鼎 良臣:はー、とても楽しかった!
鏑木 鵠:すごくたのしい……
鏑木 鵠:ミノムシくんがエージェントとして復活する日を願って
逆瀬川 苗:第九支部にまた妙な生物が増えた