INDEX

GM：それでは
GM：突発ダブルクロス講習会！
GM：これさえ覚えればいついかなる時もセッションに参加可能！
GM：どどんとふ操作編、はじめていきたいと思いまーす
速水やどり：わーわー！！
GM：まずは使用希望のキャラシをこちらに貼ってくださいませ～
速水やどり：http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY1-jn0AIM
ねり：http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY77PC3QIM
GM：おっけい！
ねり：これで行きます。よろしくお願いします～
GM：では続いて、コマの作成！
GM：マップ上で右クリック！
GM：キャラクター追加をクリックして、コマをマップ上に追加してみましょう
GM：所定のデータを記入して、PCの分身が完成だ！
ねり：こうかな？
GM：グッド！素晴らしいです！
速水やどり：Great!
GM：ではついでに名前も変更しちゃいましょう
GM：名前欄横の下矢印をクリックして
GM：現在場にあるコマの中から、名前を選択することが出来ます
真神コルト：ふむり
速水やどり：Great!
GM：パーフェクツ！

オープニング

GM：ではここからが本題
GM：いよいよあなたのPCはダブルクロスの世界に入っていくわけですが
GM：このシステムの特徴のひとつが、『シーン制』です
GM：セッションのシナリオは『シーン』という小分けされた単位で進行していき
GM：そこに登場するためには、コストを払わなくてはなりません
GM：コストとはすなわち、侵蝕値の上昇です
GM：毎回の上昇値は1ｄ10で決定され、高まりすぎるとキャラクターロストの危険があります
GM：物は試し、ではこれから始まるオープニングシーンに
GM：真神さんを登場させてみましょう
GM：1d10+現在侵蝕,この場合は
GM：1d10+32をどうぞ
真神コルト：1d10+32
DoubleCross : (1D10+32) → 2[2]+32 → 34
真神コルト：おっ
GM：素晴らしい！
GM：しかも出目は低めですね、好調な出だしと言えるでしょう
GM：では

GM：？？？

GM：……君は霧の中にいる。
GM：いつ、どうやってここに辿り着いたのか
GM：記憶は定かではない。
GM：足元には草の生した道、その傍らには鬱蒼とした木々が生い茂っている。
GM：君はこの光景、自分の現状について
GM：どう感じるだろうか。
GM：ロールをしてみましょう。
真神コルト：はい～
GM：ロールとは、PCの動きや発言。
GM：発言は「」、思考は（）
GM：動きはそのまま地の文で表現するのが分かりやすいでしょう。
真神コルト：「……ここは……どこでしょう？」
真神コルト：「こんな森、近所にあったかな……？」
真神コルト：（それに私、何でこの格好を……。これは、もう……）
GM：不審がる君。
GM：霧に包まれた周囲には
GM：生き物の気配はありません。
GM：霧の中に目を凝らしてみてもいいし、まずは歩きだしてもいい
GM：あえて道端の木々の中へと分け入ってもいいだろう。
真神コルト：（霧が濃い……向こうまではよく見えないかな）
真神コルト：（とりあえず、道なりに行ってみよう）
真神コルト：（とりあえず……！）
真神コルト：おそるおそる、歩き出す。
GM：では進みはじめる君、しばらく行くと
GM：ガサガサッ！
GM：茂みから一つの影が飛び出す！
白兎：「い、急がなきゃ」
白兎：「急がなきゃ」
真神コルト：「わ！　何……！？」
白兎：それはなぜだか二足で立ち上がった
白兎：白いウサギだ。
白兎：「急がなきゃ急がなきゃ」
白兎：君に構わず、うさぎは走り去ってしまう
GM：追いかけてもいいし、放っておいてもいい
真神コルト：反射的に構えたが、ウサギのようなものは行ってしまった。
真神コルト：道なりに歩いてきたけれど、変わった物は他に何も見つからなかった。
真神コルト：（あのウサギ、喋ってたし……何か話が聞けるかしら？　この森のこととか……）
真神コルト：（でも、襲ってきたら……）
真神コルト：ぶんぶんと頭を振る。迷っている間に、ウサギはもっと遠くへ行ってしまう。
真神コルト：「追いかけよう！　コルト、ファイト！」
GM：では君は走り出す
GM：しかししばらく進むと
GM：道は途切れ、切り立った崖に出る。
GM：もともと橋がかかっていたようだが、崩れてしまったようだ。
GM：向こう岸までは、10メートル近くある。
GM：普通の人間ならば、この先に進むことは難しいだろう。
GM：しかし君は普通の人間ではない。レネゲイドウィルスによって未知なる力を得た『超人』（オーヴァード）だ。
GM：君はこの崖を飛び越えるための判定に挑戦してもいい。
真神コルト：跳びます！
GM：技能は回避、難易度は6となります。
GM：ダブルクロスにおける判定はどどんとふでは
GM：「能力値dx+技能値」と入力すると自動で算出されます
GM：回避の場合は「肉体ｄｘ＋回避」となるので
GM：5dx+0,ということになります
GM：真神さんの場合5ｄｘ+0ということになります
GM：早速ダイスロールしてみましょう、どうぞ！
真神コルト：はい～
真神コルト：5dx+0
DoubleCross : (5R10+0[10]) → 10[3,3,4,8,10]+6[6] → 16
GM：エクセレント！
真神コルト：すごい跳んだ
GM：凄まじい跳躍力！
GM：では君は軽々と谷を飛び越えて、向こう岸へと着地する。
GM：道は続いている。その先に見えるのは
GM：小さな家だ。

GM：ここまででシーンは終了。
GM：ロイスを取得することが出来ます
GM：ロイスとは、オーヴァードであるPCたちの精神的な拠り所であり、力の源
GM：出会った人や物に取得することが出来ます。
GM：ポジティブ感情とネガティブ感情をそれぞれ設定し、白兎に対して取得してみましょう
真神コルト：はい！
真神コルト：では、ウサギ ●P:有為/N:不信感で
GM：素晴らしい！
GM：ロイス欄を追加して、次のシーンへと進んでいきます。

ミドルフェイズ

GM：シーンプレイヤーは引き続いて真神さん
GM：速水支部長もここで登場となります
速水やどり：はい！
真神コルト：はい～
GM：それぞれ現在侵蝕＋1ｄ10をどうぞ！
速水やどり：33+1d10
DoubleCross : (33+1D10) → 33+9[9] → 42
真神コルト：1d10+34
DoubleCross : (1D10+34) → 8[8]+34 → 42

GM：？？？・小屋の中

GM：まずは速水さんの視点。
GM：……君は気付くとこの小屋の中にいた。
GM：目の前には長テーブル。その上に色とりどりのケーキやお菓子、紅茶のカップが並んでいる。
速水やどり：「……ここは、一体？　夢……？」ほっぺをつねってみるなどする。
陰山魂魄：「お気付きになられましたか」
陰山魂魄：向かいの席に座っているのは支部長である君の部下
速水やどり：「陰山さん……？」

陰山魂魄：目深に帽子を被っているのはいつもの通りだが
陰山魂魄：服は派手な縦縞の入った燕尾服だ。
陰山魂魄：「寝覚めのお茶をどうぞ」
陰山魂魄：すいとカップを差し出す。
陰山魂魄：「状況は分かりませんが、直ちに危険のあるわけでもなさそうだ」
速水やどり：「はい、ありがとうございます……？」いまだ状況が飲み込めないが、差し出されたソレを受け取る。
GM：ではその時
GM：小屋の扉がぎいと開く。
GM：入ってくるのは、真神さんだ
真神コルト：（落ちた橋を跳んでから気付いたけど、あのウサギもジャンプしたのかな……？）
速水やどり：びくりと身構える。
真神コルト：そんなことを考えながらまったく警戒せずにドアを開ける。このあたりが素人さんである。
陰山魂魄：ことりとカップを置いて
陰山魂魄：「御機嫌よう、客人」
真神コルト：「あっ」
陰山魂魄：「そう身構えないでもらいたい。こちらもここが何だかはわからないのだ」
真神コルト：「どっ、どうも……こんにちは……？」ウサギと出会った時と同じ。反射的に右手が拳を作る。
陰山魂魄：「私は陰山、こちらは速水やどり女史だ」
速水やどり：様子から察する。プロっぽさはないが、『戦う』人間だと。
速水やどり：「どうも、こんにちは」ぺこりと一礼。
真神コルト：ふう、と息を吐きだして。
真神コルト：「私は、真神（まがみ）コルトと申します。見ての通りの……と言っても怪しいですね」苦笑いしながら右手の拳を緩め。
真神コルト：「修道女の、端くれです。見習いも良い所ですが」
真神コルト一人前になる前に、その道を閉ざすことになってしまったけど。
速水やどり：「真神さん。……えぇ、よろしくお願いします。ここがどこだか……そちらも、あまりご存知なさそうなのは残念ですが」
陰山魂魄：「この場所に来るまでに、手がかりとなるような物は見なかったかな」
陰山魂魄：「どのような心当たりでもいい。話してほしい」
真神コルト：「手がかりですか……」
真神コルト：「立って歩く……いや、走る？　そんなウサギを見かけまして。それを追いかけて進んだ先にこの建物があったんですが……」
陰山魂魄：「ウサギ……」
陰山魂魄：「こちらに覚えはないな」
速水やどり：「立って歩くウサギ、ですか。……アニマルオーヴァード……？」考え込む。
真神コルト：確かに見たが、口に出してみると錯乱を疑われても仕方がないような話だ。
GM：ではその時
GM：ばきり　ばきばきばきっ
GM：君たちの頭上から、突然破砕音が響く。
速水やどり：「！？」上を見上げる。
真神コルト：「！」咄嗟に両腕を頭の上に。
GM：見上げたその先に覗いているのは
白兎：「み、み」
白兎：「みつけたぁああああ！！」
GM：まさしく、巨大なウサギの紅い目だ。

GM：シーンを終了。ロイス取得と購入判定が可能です。
GM：購入判定は、基本的には1シーンに1度
GM：ルルブに掲載されているアイテムの「購入」の値を目標に社会ｄｘ＋調達することで
GM：指定のアイテムを手に入れることが出来ます
GM：支部長！
GM：手本を見せてやりな！
速水やどり：応！
速水やどり：それではUGNボディアーマーを調達するぞ！
速水やどり：購入難易度は12！　やどりちゃんの社会は2！　調達は1！
速水やどり：2dx+1>=12
DoubleCross : (2R10+1[10]>=12) → 4[1,4]+1 → 5 → 失敗
GM：ルルブ2、P189参照！
GM：おやおや～～？
GM：支部長だというのに貧弱達成値！所詮はちびっこということか…
速水やどり：通常ならここで失敗……となるところを！　情報収集判定と購入判定では、「財産ポイント」の使用が可能！
GM：なんだってー！！
速水やどり：不足分の財産ポイントを払うことで、達成値が上乗せできるのだ！
GM：しかしボディーアーマーの不足分を補うためには
真神コルト：マネーイズパワー……
GM：7点もの財産ポイントが必要…！ちびっこがそんな金を持っているはずが…！
速水やどり：やどりちゃんは支部長！　その財産は驚異の15だ！　財産ポイントを7点払って、12に！　これで購入！　装備するぜ！
GM：グギャァーッ！
GM：ではボディアーマーを贈呈！

GM：小屋の中にあったやたらと丈夫な水色のワンピースとリボンを手に入れました
GM：装備品やアイテムは、無理のない範囲で見た目や名前は取得者の思いのままとすることが出来ます
GM：これを相当品ルールという
GM：覚えておくとPCたちに色んな格好をさせられて楽しいぞ
GM：では真神さんも購入にチャレンジどうぞ
真神コルト：はい～
真神コルト：では応急手当キット。難易度8
真神コルト：社会2、調達2なので……
真神コルト：2dx+2>=8
DoubleCross : (2R10+2[10]>=8) → 7[4,7]+2 → 9 → 成功
GM：おみごと！
GM：入力値もばっちり！
真神コルト：やり遂げました。
GM：では応急手当キットを手に入れて
GM：次のシーン、クライマックスへと進みましょう

クライマックス

GM：全員登場！
速水やどり：1d10+42
DoubleCross : (1D10+42) → 8[8]+42 → 50
真神コルト：1d10+42
DoubleCross : (1D10+42) → 10[10]+42 → 52

GM：？？？

GM：ばぎばぎばぎ　ばぎぃっ！
白兎：屋根の破れ目から手を伸ばし
白兎：君たちを捕まえようとする！
陰山魂魄：「支部長！……ぐぅっ！」
陰山魂魄：咄嗟に君を押しのけ、
陰山魂魄：その巨大な腕に掴まれる
速水やどり：「陰山さん！」
真神コルト：「わっ！　か、陰山……さん！？」
白兎：「つかまえた、つかまえたぁ！」
白兎：めきめきめきめき
白兎：小屋には体重がかかり
白兎：今にも崩れそうだ
速水やどり：「……あのウサギ……ウサギ？　敵性存在ですね……！？」大きすぎてピンときていないが。
GM：扉から脱出しなければ
GM：君たちも危ない！
速水やどり：「走って、真神さん！　外へ！」
真神コルト：「多分私が見たウサギ……だと思いますけど。敵、かな。敵ですかね、やっぱり」
真神コルト：「は、はい！」
速水やどり：ワンピースの裾を持って、ぱたぱたと己も外へと目掛け走る！
GM：君たちが脱出するとともに
GM：ぐしゃあーっ！
GM：小屋はぺしゃんことなる。
白兎：「がるるるるる」
真神コルト：「陰山さんは！？」
白兎：巨大なウサギは君たちを睥睨し
白兎：その腕には陰山を捕まえたままだ
速水やどり：「救出しなくちゃ……真神さん、その。やれますか！？」戦う人だとは検討がついているが。彼女が頼れなければ、他にどうしようもない。
GM：君たちは戦うことも
GM：逃げ出すことも出来る
真神コルト：（支部長、と言っていた。支部長、この子が。もしかして、UGN？）
真神コルト：（もしそうなら、あの陰山さんも、きっとオーヴァード……）
真神コルト：（……違う！）
真神コルト：（今、自由に動けるのは私と速水さんだけなんだから……）
真神コルト：「……やります」
真神コルト：今度は、両手で構えを取る。
真神コルト：右腕を引いて、左手を前に。
真神コルト：「私、戦います」
真神コルト：この力は、誰かに暴力をぶつけるものでしかないけれど。
真神コルト：今、そうしなければ、目の前の陰山さんも、傍らの速水さんも傷つくかもしれない。
真神コルト：それならば……！
真神コルト：「真神コルト。頂いたコードネームは"ジャガーノート"です」
速水やどり：「……すいません、ありがとうございます。私は"リトル・ライト・ブルー"、N市第九支部長、速水やどり。微力ながら、支援させてもらいます……！」こちらも覚悟を決める。
GM：クライマックス戦闘に入ります
GM：まずは戦闘マップから
GM：　

白兎(3)
5ｍ
真神(3)　速水(8)

GM：白兎の行動値は3です。
GM：セットアップから
GM：各位使用エフェクトがあればその宣言を
速水やどり：こちらありません。
GM：なければなしと宣言してください
真神コルト：ありません！
GM：エネミーもありません
GM：ではまずは行動値8
GM：速水支部長の手番！
速水やどり：はい！
速水やどり：メインプロセス！
GM：マイナーアクションからどうぞ！
速水やどり：マイナーアクションは放棄。
GM：余裕を見せてくれるじゃないの…
速水やどり：メジャーアクション。
GM：メジャーアクションどうぞ！
速水やどり：《弱点看破》Lv5+《アドヴァイス》Lv7
速水やどり：対象のラウンド中の攻撃力+15、次のメジャーアクションのC値-1、ダイス+7個。
速水やどり：対象はもちろん、真神さん！
GM：ひーっ
真神コルト：めっちゃ増えた
GM：では演出もどうぞ！
速水やどり：侵蝕+7して57に。
速水やどり：「大丈夫です。敵は巨大ですが、落ち着いて。……あなたの力を、信じています……！」少女が語り掛ける。その声は不思議と頭をクリアに、意識を研ぎ澄ます。……落ち着ける。やれる気がしてくる。
GM：ではそのパワーを受けて行動値３
GM：白兎と真神さんですが
GM：同値の場合はPCが優先されるので、真神さんの先手となります
GM：メインプロセス、マイナーアクションから
GM：エフェクトの使用、またはそれ以外の行動の宣言をどうぞ
真神コルト：はい！　マイナー、《完全獣化》《破壊の爪》
真神コルト：この侵蝕率+9は即反映ですか？
GM：判定ダイスの増加と素手のデータ変更ですね
GM：そうですね、メジャーアクション前の反映となります
真神コルト：では侵蝕率61に。
GM：侵蝕が60を越えたので
GM：メジャーアクションの判定にダイスボーナス＋1も入りますね
GM：いいタイミングです
真神コルト：ヤッタ～
GM：ではメジャーアクション、行動の宣言をどうぞ
真神コルト：メジャー！　《超侵蝕》《コンセントレイト》《獣の力》《獣王の力》《一閃》
GM：Dロイスの起動！問題ありません！タイミングばっちり！
GM：一閃により移動しながらの白兵攻撃
真神コルト：肉体5、白兵4、侵蝕率ボーナス1D加えて
GM：肉体ｄｘ＋白兵
GM：ここに
GM：完全獣化のダイス補正が3
GM：速水支部長の支援による補正が＋7
GM：コンセントレイトによるクリティカル値の補正が-3
GM：速水支部長の支援による補正が-1
GM：超侵蝕による補正が固定値＋10となるので
GM：5+1+3+7=16dx
GM：4+10で固定値10
GM：C値は10-3-1で6となり
GM：16dx6+14で算出することが出来ます
GM：どうぞ！
真神コルト：16dx6+14
DoubleCross : (16R10+14[6]) → 10[1,1,1,2,3,3,5,5,5,5,6,6,7,8,9,10]+10[2,4,5,7,7,8]+10[3,4,10]+3[3]+14 → 47
GM：素晴らしい！
GM：攻撃を受けた側がドッジ、あるいはガードのリアクションを選択することができ
GM：白兎はガードを選びます
GM：ガードはダイスによる判定を行わないため
GM：このままダメージ算出に移ります
GM：ここがちょっとややこしいんですが
GM：ダブルクロスにおけるダメージ算出は
GM：達成値の出目/10（端数繰り上げ）＋攻撃力となります
真神コルト：あっ、繰り上げなんですね……ずっとROUNDDOWNだとばかり
真神コルト：ああ、(1/10)+1Dだから繰り上げか
GM：この場合は5ｄ10+破壊の爪の攻撃力9＋獣の力（獣王の力）による補正20＋超侵蝕による補正10＋速水支部長の支援による補正15で
GM：5d10+54と入力ください
GM：どえらいパワーや
真神コルト：はい～
真神コルト：5d10+54
DoubleCross : (5D10+54) → 32[8,7,2,9,6]+54 → 86
GM：お見事！
GM：では白兎は一撃で爆散！
GM：HPが0となり戦闘不能です
GM：演出をどうぞ！
真神コルト：脳裏に少女の声が響く。
真神コルト：落ち着いて。あなたの力を信じています。
真神コルト：どうやって陰山さんを助けるか、ぐるぐると迷っていた考えが、すっきりとまとまる。
真神コルト：まずは一撃。ひるませることを考えよう。最初から全力で。この一撃で、倒すつもりで。
真神コルト：すう、と息を吸い込む。
真神コルト：私のレネゲイドが体の外側に溢れて──
真神コルト：一呼吸の間に、その姿を銀の人狼へと変えた。
真神コルト：（これが私）
真神コルト：「私の本性は獣」
真神コルト：銀狼が地を蹴る。ふわりと舞う。
真神コルト：「嵐の如き──」
真神コルト：ウサギの眼前に降り立つ。一歩。二歩。その二歩目、大きく地面を踏みしめ。
真神コルト：「──破壊の力ァッ！！」
真神コルト：轟咆とともに、撃ち貫いた。
白兎：「ガォッ！？」
白兎：ぐらっ
白兎：ずずん
白兎：白兎の巨体が、仰向きに倒れ込む
陰山魂魄：その腕の中には
陰山魂魄：陰山の姿は既にない。
陰山魂魄：そもそも腕自体が
陰山魂魄：霞のように白んで、消えていく。
白兎：白兎の巨体が、地面が
白兎：森の木々が透き通って、大気に返っていく。
GM：そうして、君たちはようやく気付く
GM：この場所はひとときの幻想、夢の世界であることに。
GM：君……速水やどりの姿も
GM：少しずつ透明に変わっていく。
速水やどり：「……あの。ありがとう、ございましたっ」消えゆく前に、一言。伝えなくては。自分たちの為に力を振るってくれた、そのお礼を。
真神コルト：「ふう……あら。体が……」
速水やどり：「……いつかどこかで会えたら。私が、お茶をごちそうしますね……！」
真神コルト：「あっ、いえっ……私こそ、助けていただきました」戦闘中のこと。その直前、声をかけてもらったこと。
真神コルト：「……！」
真神コルト：「……はい。その時は、きっとおいしいお茶菓子をご用意しましょう」
真神コルト：「速水、やどりさん」
GM：---
GM：N
GM：そうして君は夢から目を覚ます。
GM：昨日と変わらぬ今日、今日と変わらぬ明日
GM：しかし世界は確実に変貌し続けている。
GM：揺らぎ続ける日常が
GM：次なる君の舞台だ。

バックトラック

GM：クライマックスをクリア。バックトラックに入ります
GM：現在の侵蝕値とロイス数を宣言し
GM：ロイス数ｄ10分だけ侵蝕値を低下させることが出来ます
GM：経験点と引き換えにダイスの数を倍にすることも出来るぞ！
GM：ではレッツトライ！
真神コルト：メジャー分増やして侵蝕率は79、ロイスはウサギの1個です
真神コルト：79じゃない、70
真神コルト：70-1d10
DoubleCross : (70-1D10) → 70-10[10] → 60
真神コルト：超クールダウン
速水やどり：ロイスは3つ！　現在侵蝕値は57！
速水やどり：57-3d10
DoubleCross : (57-3D10) → 57-12[5,6,1] → 45
GM：侵蝕値による経験点配布！
GM：真神さんは4点、速水さんは3点となります
速水やどり：いただきます！
真神コルト：おいしくいただきます！

『夢の国のやどり。或いはジャガーノートの夜明け』　Fin.

GM：オッケイ！
GM：ではこれにて体験セッション終了！
GM：お疲れ様でしたー！
真神コルト：ありがとうございました～！
速水やどり：ありがとうございましたー！！

『夢の国のやどり。』 ＧＭ：森田