『未だ、余白に満ちて』 GM:北白河

メイン 見学

PC1"愛星家"(アストロフェ 百合島 柊(ゆりじま ひいらぎ キャラシート PL:粘土
PC2"御霊嬢"(アンフェアレディ 白井(しらいくくり キャラシート PL:缶詰
PC3:"プロセッサ" 大崎 雲母(おおさき うんも キャラシート PL:ジェネリック半チャーハン

  • プリプレイ
  • オープニング1:百合島柊
  • オープニング2:大崎雲母
  • オープニング3:白井くくり
  • ミドル1
  • ミドル2
  • ミドル3
  • ミドル4
  • クライマックス
  • エンディング1:合同
  • エンディング2:大崎雲母
  • エンディング3:白井くくり
  • エンディング4:百合島柊

  • GM:それではこれより「未だ、余白に満ちて」、開始いたします!

    あらゆる運命が渦巻き、常に混沌の中にある大N市。
    出会い、別れ、争い、成長、そして死。もしそれら全てが、あらかじめ定められていたものだとしたら?
    ある完成形に至るための、ひとつの道筋にすぎなかったとしたら?どんなに願っても、変えられないものだったとしたら?

    この物語は、すでに人間の手で否定されている。
    改めて肯定するのは不可能だ……「悪魔」でもなければ。

    Double Cross The 3rd edition『未だ、余白に満ちて』
    ダブルクロス──それは裏切りを意味する言葉。

    GM:それでは、自己紹介からやっていこうと思います!PC1の百合島くんから!
    百合島柊:はーい!
    百合島柊http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYwdDqywIM
    百合島柊:ゆりじま ひいらぎ、第9支部所属のUGNチルドレン12歳です。コードネームはアストロフェ(愛星家)。
    百合島柊:外見はすこし癖の強いライトブラウンの髪、透き通った瞳、ぶかぶかのコート。
    百合島柊:シンドロームはモルフェウス・バロールのクロスブリード。Dロイスは秘密兵器です。
    GM:美少年!
    百合島柊:そういうこと言われるとちょっと恥ずかしいですが、ありがとうございます!
    百合島柊:パンパンに膨らんだコートの中には特別性の資材が入っており、魔眼に纏わせ、剣や盾を作り出して自在に操ります。
    百合島柊:4年前の崩落戦の時に死にかけて、自分を守り背負って運んでくれた誰かに憧れ、自分も立派に人助けしたいなと思っています。
    百合島柊:ちょっと背伸び気味ですが、弱い人の助けとなり、強い人が背中を任せられる立派な騎士たろう!と胸に誓っていますよ。
    百合島柊:データ的には《紡ぎの魔眼》で色々判定をできるのと、《クリスタライズ》の装甲無視攻撃。
    百合島柊:そして《砂の結界》と《時の棺》で敵から仲間を守ります。
    百合島柊:あと何だかよくお姉さんと関係を結びがちです。今日からよろしくお願いします!
    GM:よろしくお願いします!
    GM:そんな柊くんのハンドアウトがこちら

      ・シナリオロイス:"ガイスターズリベンジ"唐垣一彩
     あなたは手配中のFHエージェント、"ガイスターズリベンジ"と交戦した。
     彼女は全ての動きを見透かすかのような不可解な動きであなたを圧倒したのち、
     「未来はもうすぐ確定する」と告げて姿を消した。

    GM:というわけで、謎の女エージェントに負けるところから始まります。頑張って見返してやろうぜ!
    百合島柊:負けませんよ~!いや、一度負けるそうですが!
    GM:なんとか負けてください。(シナリオが終わってしまうので)
    百合島柊:頑張ります!
    GM:そしてお次はPC2!くくりちゃんどうぞ!
    白井くくり:はーい
    白井くくりhttps://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYgaeHvgIM
    白井くくり:「コードネーム:御霊嬢《アンフェアレディ》、白井くくり、10歳です。」
    白井くくり:白井くくり(しらい -)。見ての通り小学生です。
    GM:アルビノガール!かわいいね
    白井くくり:そして純粋培養なUGNチルドレンです。生まれたときからオーヴァードでしたので。
    白井くくり:気付けばUGNの施設で育ち、ご両親については記憶もなく、また知らされてません。
    白井くくり:何かしらの事情があると思いますが、まだ自分から聞く勇気は持ててません。
    白井くくり:チルドレンをしながら小学生もしてます。ランドセルの色は水色。
    白井くくり:感情豊かなつもりですが、顔の表情がついていかないので大人の人達によく心配されます。
    白井くくり:お風呂上がりは鏡の前で笑顔の練習を欠かしません。(口の両端を指であげるポーズ)
    GM:笑って~
    白井くくり:にー。
    白井くくり:性能はキュマイラ・ハヌマーンの単純な復讐の刃型です。
    白井くくり:セットアップで移動&フルディフェンスで行動破棄、リアクション&オートダイスを追加、復讐の刃で殴ります
    白井くくり:起点エフェクトとコンセントレイトはありません。
    白井くくり:無視されてしまうとメジャーで白兵素振りの奇跡に期待します
    白井くくり:キュマイラ因子は「狐狗狸」、つまり呪術的な素養を持つ動物を纏めてもってます。こっくりさんですね。
    白井くくり:白い犬とか白い狐とかを具現化して戦います。
    白井くくり:こっくりさんはマメなので部屋の掃除とかもしてくれます。便利です。
    白井くくり:そんな感じの普通の女子小学生チルドレン、白井くくりでした。
    白井くくり:本日はよろしくおねがいします。
    GM:よろしくお願いします!
    GM:ハンドアウトですが、ちょっとだけ変更があります

     ・シナリオロイス:"ハーモニウム"or河野悠真or野口美羽
     あなたは同級生たちに半ば強引に連れられ、霊が出るという噂のある廃屋に幽霊探しにやってきた。
     噂通り、脳裏に声が響く。「ぼくはここにいます」「ぼくらをたすけて」
     そこにいたのは幽霊ではなく……白くて丸く、もちもちしたなにかだった。

    GM:選べるお得なシナリオロイス
    GM:おもちか同級生ボーイか同級生ガールがえらべます
    白井くくり:もちもちしたなにか。なるほどね
    おもちのようなもの:そうです。
    白井くくり:白さなら負けていないので張り合っていこうと思います。
    白井くくり:そしてお友達。貴重ですよお友達は。
    GM:twitterでたびたび出てきていた幻覚が実体化!
    GM:というわけで、仲良くしていただけると幸いです。よろしくお願いします!
    白井くくり:学級目標もこなしていきましょう、よろしくおねがいします
    GM:最後はPC3!雲母ちゃん!
    大崎雲母:はーい!
    大崎雲母https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYto3p9wIM
    大崎雲母:「……どうしてみんな、おっきな武器を使わないんでしょう……」
    大崎雲母:大崎雲母(おおさき・うんも) 11歳です。コードネームは”プロセッサ”。
    GM:小柄美少女!
    大崎雲母:どちらかといえば静かな女の子です。同じく生粋のUGNチルドレンで好きな食べ物はおうどん。
    大崎雲母:最大の友で友達で相棒は機械仕掛けの大剣”土砲雅懐”。ロイスも純愛でとってる。
    大崎雲母:全長なんと2m越えで、コンピュータや移動用のワイヤーなども積んであるアホ兵器。
    大崎雲母:重くてもブラックドック式直結とオルクス式空間制御があれば使いこなせるのだ。
    大崎雲母:武器を馬鹿にするなら夜道には気を付けてね。治療費は出せないかもしれないから……
    大崎雲母:データ的には縮地で飛んで固定値で当ててバリクラでこじ開け秘密兵器でぶん殴る感じ。純粋戦闘屋です
    大崎雲母:ということでよろしくお願いします!以上!
    GM:よろしくお願いします!
    GM:そんな雲母ちゃんのハンドアウトがこちら。

      ・"ランブルダイス"嘉臼史郎
     天運を計算で解析せんとする呪術組織、「呪系数学総研」から、UGNを通して依頼が入る。
     その代表である嘉臼史郎は無造作に茶を振る舞いながらこう切り出す。
     「天運の完全な算出の見込みが立ってしまいました」

    大崎雲母:あっ!ナチ仏で見た!
    GM:変わった研究者の人と知り合いになってもらいます。今回は同伴の大人の人を用意しました。
    大崎雲母:いいひとかな~(わくわく)
    GM:頼れる人なので、困ったときは彼の言うことに従うと道が開けるでしょう。
    GM:そしてここからざっくりNPC紹介タイム!
    百合島柊:わおわお!
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩(からがき ひいろ)。手配中のFHエージェント。悪くてセクシーな研究者。
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:きっとろくでもないことをしているので、止めてあげましょう。
    河野悠真:河野悠真(こうの ゆうま)。非OV。くくりちゃんと同じクラスの男子です。
    河野悠真:年齢相応にとっても元気な男の子。女子のことを見る目が変わってくる年頃ですね。
    野口美羽:野口美羽(のぐち みう)。非OV。これまたくくりちゃんと同じクラスの女子です。委員長。
    野口美羽:委員長らしくなにかとくくりちゃんの世話を焼きます。男子のことを見る目が変わってくるかもしれない。
    おもちのようなもの:おもち。よくわからない生き物ですが、おおむね無害です。
    おもちのようなもの:複数個体が存在するので、途中から種族名で呼ばれるようになります。最初の一体に名前を付けてあげると喜ぶかも。
    津村孝蔵:津村孝蔵(つむらこうぞう)。第三支部エージェント。今回のミッションのUGNの依頼人枠です。
    津村孝蔵:やる気のなさそうな目ですが、たまに頑張ってすごい矢を撃ちます。あまりに平均年齢が低いので駆り出されてきました。
    ”ランブルダイス”嘉臼史郎:”ランブルダイス”嘉臼史郎。猫口さんよりお借りした、呪系数学総研なる組織の代表です。
    ”ランブルダイス”嘉臼史郎:「天運」と呼ばれるものを計算により解析し、望んだ結果を得る研究をしている呪術者です。でもなんだか最近不調みたいです。
    GM:こんなメンバーで初めて行こうと思います!よろしくお願いいたします!
    百合島柊:よろしくお願いします!
    大崎雲母:よろしくお願いしまーす!
    白井くくり:よろしくおねがいします

    GM:それではさっそくOPから!最初の出番はPC1の柊くん!
    百合島柊:百合島柊の侵蝕を+1(1d10->1)した(侵蝕:37->38)
    GM:君はUGNからの依頼を受け、手配中のFHエージェント”ガイスターズリベンジ”を追う任務についていた。
    GM:だが、追跡戦の最中に同じ依頼を受けたメンバーはその抵抗により一人ずつ脱落。残るは君、百合島柊だけだ。
    GM:とはいえ、”ガイスターズリベンジ”をついにとある路地裏まで追い詰めることに成功した…
    GM:順番は前後するのですが。
    百合島柊:ふむふむ?
    GM:このシーンは柊君が”ガイスターズリベンジ”に負けて逃げられるシーンです。
    百合島柊:完全な理解!
    百合島柊:やー!と行って攻撃が通じなかったりなんだりします!
    GM:何をするシーンかを共有しながらやっていきたいと思います。それではシーンスタート!

    百合島柊:「はあ、はあ……ようやく追い詰めましたよ。"ガイスターズリベンジ"さん」
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:逃げ場のない袋小路に追い詰められたにもかかわらず、女は不敵な笑みを浮かべている。
    百合島柊:長く険しい追跡戦の終盤。息を切らして少年の小さな肩が上下する。
    百合島柊:しかしその瞳はまっすぐに、倒すべき敵を見据えている。
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:「ここの不確定要素はあらかた排除したからもう用はないのだけれど…」
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:「そうね…4分と39秒。」「それだけ、あなたと遊んであげるわ」
    百合島柊:(この狭い場であれば、円周軌道での不意打ちは難しいかな)
    百合島柊:「自信家なんですね、ずいぶんと」
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:「ええ。あなたをここまで残したのも私だもの」
    百合島柊:コートの中からさらさらと砂があふれ出て、手中の魔眼に凝縮していく。
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:「さあ」「かかってらっしゃいな」両手を広げて挑発。
    百合島柊:「全て、あなたの手の中だと?」
    百合島柊:左手には大きな鋼。騎士の剣。見せ札だ。
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:「確かめたいなら、試してみるといいわ」
    百合島柊:「じゃあ、そうしますね!」手元をふわりと離れた長剣が、真っ直ぐに女へ向けて跳ぶ。
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:「起こり」より前に、動き出す。最小限の動きで、軌道の外へ。
    百合島柊:「……なら!」後ろに回した手から細く鋭いダガーナイフ。長剣の倍を超える速さで瞬時に届くが。
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:「あら危ない」一歩だけ動き、交錯するように躱す。まるで初めから知っていたかのように。
    百合島柊:「……むう」
    百合島柊:ずっとこうである。こちらの攻撃はあっけなく躱されてしまうのだ。
    百合島柊:(……なら、出し惜しみは出来ませんね)
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:「あなたの技、だいぶ見せてもらったわね」「素敵よ」品定めするような目で柊くんを眺める。
    百合島柊:「それじゃあ、もっと綺麗なものを見せましょう」すぅ、と息を呑み、指揮者のように手を挙げる。
    百合島柊:「当たれば、お姉さんも綺麗な身体を失ってしまうので。降伏するなら今の内ですよ」
    百合島柊:ぶかぶかでパンパンのコートはすっかり縮んで、代わりに背後にきらきら輝くもの。
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:「ふふ」「どうしようかしら」困ったような声だが、その表情には確かな余裕が見える。
    百合島柊:路地裏一面を覆い尽くすような、飽和物量。光を反射して鋭く煌めく刃の雨。
    百合島柊:「──スターダスト!」しかしその雨は、まっすぐ横に落ちる。"ガイスターズリベンジ"に向けて!
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:「もっと遊んでいたいのだけど」「あまり時間がないから…」
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:「「守って」もらおうかしら」路地裏に、ノイズが走る。
    百合島柊:「なっ」ぞくり、ひときわ強く。寒気を感じる。
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:ぼんやりとした影が唐垣を守るように現れる。その影はすぐに形を成し、コートを着た少年の姿を形取る。
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:それは過たず柊くんに向けて長剣を真っすぐに飛ばし…
    百合島柊:頭をよぎる思考は二つ。ガイスターとは、幽霊を意味する言葉。
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:刃の雨の盾となりながら、ダガーナイフによる不可避の追撃を放った。
    百合島柊:「っ、うあぁぁぁっ!」そしてぼくが振るう刃は、見た目以上に重いのだ。
    百合島柊:僅かに残った防御用の──それでもいつもより目減りした──資材で刃を逸らして、
    百合島柊:それが良くなかった。コートの中で弾んだ短刃の軌道は横に曲がった。
    GM:食らった柊くんはわかっても構いません。はじめからこの路地裏は、オルクス能力による領域の範囲内でした。それに起因する何らかの能力により、自分を「再現」されたのだと。
    百合島柊:「うぇ、ごほっ……」鈍い音と共に身体と服を貫かれて、冷たい壁に釘付けになった。
    百合島柊:壁にぶつけた頭はくらくらして、能力制御もままならない。
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:「ふふ…」「あははは!可愛いわ、貴方!」耳障りな哄笑とともに、動けない柊くんに近付いてくる。
    百合島柊:「ぅぇ……」装甲を噛んで引っかかった刃はまるで抜けず、小さな手足をじたばたと動かせるだけだ。
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:ぐっと顔を近付けて。「そうやって、目の前のことばかり追いかけていればいいわ」
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:「あなたがそうやっている間に、未来はもうすぐ確定する」
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:「その未来でもあなたが生きてたら…」
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:べろり。長い舌を出して、柊くんの頬を舐める。
    百合島柊:揺れてとろけた意識と瞳に、嘲りの言葉と笑みが反響する。
    百合島柊:「あ……」
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:「可愛がってあげるわ。今度は4分と言わず、ずっとね」
    百合島柊:一度、街の片隅で。少しだけ似たようなことがあった。
    百合島柊:FHエージェントのお姉さんに、壁際に追い詰められて。
    百合島柊:濡れた赤色を、顔に押し付けられる。少し似ている。
    百合島柊:「ひっ……」だけど、あの時と違って。恐ろしいばかりだ。
    百合島柊:心臓が早鐘を打つのも一緒だけど、全然違った。
    百合島柊:「……なら」
    百合島柊:「次は、勝ちます」
    百合島柊:「ぼくはこんなの嫌だ。だから、諦めたりなんかしません……!」
    百合島柊:もっと未来を見ろと言うなら、この無様で身動き一つ取れない自分を、否定してやる。
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:「そのあなたの意志が、自分の物だといいわね」にまぁっと笑い、顔を遠ざける。
    百合島柊:「なりませんよ。貴女のものになんか」
    百合島柊:「……絶対に」
    百合島柊:遠ざかったことに安堵を覚える自分を情けなく思う。それでも、毅然とした態度でいよう。
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:「ふふ、好きよ、その目」ちらりと腕時計を見る。
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:「名残惜しいけど、あと20秒でお別れね」「そこの壁の配管が破裂して、ここ一体は蒸気に包まれる。それに乗じて、サヨナラするわ」
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:「じゃあね、小さな騎士さん」目を細めて笑う。
    GM:ぶ しゅん!
    GM:言葉通り、老朽化した配管が切れる。付近は熱湯による湯気に包まれ…
    GM:彼女は消えていた。
    百合島柊:「……また会いましょう。魔女のお姉さん」
    百合島柊:コントロールを取り戻した能力で自由を取り戻し、支部に仔細を連絡して。
    百合島柊:痛む身体を壁に寄せながら、ただ彼女のことばかり考えていた。

    百合島柊:魔女:"ガイスターズリベンジ"/P執着:N恐怖〇 でロイスを取得します。
    GM:ロイスのみ可!言う前に言われてた。

    大崎雲母:1d10+36
    DoubleCross : (1D10+)+36 →41


    GM:老朽化した二階建てのビル。看板には「呪系数学総研」の文字。
    GM:君は第三支部エージェント津村孝蔵とともに、その二階部分に位置する応接室に通されていた。
    GM:代表である嘉臼史郎直々の、UGNへの依頼という形で。

    GM:針金のように痩せた研究者然とした男が何も言わずにお茶を注ぎ、無造作にくるりと回転させてこちらに茶を渡す。
    GM:「呪系数学総研の嘉臼史郎と申します。」「今回はUGNへの依頼…という形でですね。あなた方に来ていただきました」
    大崎雲母:「……ありがとうございます」特に何も言わずに受け取る。
    津村孝蔵:「第三支部、”オーバーフロウ”津村孝蔵だ」「今回の依頼の責任者、ということになる」
    津村孝蔵:「こっちは"プロセッサ"大崎雲母。要するに…実働部隊の一人ってことになるな」
    大崎雲母:「よろしくお願いします」ぺこり。
    ”ランブルダイス”嘉臼史郎:「よろしくお願いいたします」こくりと頷く。「本来であれば呪術適正と数学の習熟度をお聞きしたい所なのですが…」
    ”ランブルダイス”嘉臼史郎:「火急の案件ですので、手短にお話しします」
    ”ランブルダイス”嘉臼史郎:「そもそも我々は、天運を計算によって観測・制御することを使命としているのですが…」「ここしばらく、この天運の演算に異常が発生しています」
    津村孝蔵:「…”プロセッサ”、細かいことを理解する必要はねえ」小声で。
    大崎雲母:「……はあ」そういうならまあ、ちょっと気楽に聞こうかしら。
    ”ランブルダイス”嘉臼史郎:「本来でしたら高度な呪術電算回路と不確定演算子により弾き出された結果をもとに環境情報から値を抽出し、適宜補正を行うことで天運を予測するのですが……」
    ”ランブルダイス”嘉臼史郎:ピンセットを取り出し、自分のお茶の中の茶柱をティッシュの上に置く。
    ”ランブルダイス”嘉臼史郎:「0.947cm」
    ”ランブルダイス”嘉臼史郎:宣言してからノギスを取り出し、長さを測る。ピッタリ。
    ”ランブルダイス”嘉臼史郎:「……この通り、観測結果が日に日に単純かつ予測可能なものになっています」
    ”ランブルダイス”嘉臼史郎:「……これは確かな言い方ではありませんね」「もとい。天運の完全な算出の見込みが立ってしまいました」
    津村孝蔵:「…それ、あんたらにとっては嬉しいことじゃないのか?」
    ”ランブルダイス”嘉臼史郎:「いいえ、むしろ逆です」「……むろん、これは本来あり得ないことです。本来人間の手に余るものを、高度な演算で引き寄せているのが本来の姿」
    ”ランブルダイス”嘉臼史郎:「いわば、円周率がある日突然割り切れてしまうようなものです」
    大崎雲母:「……それは、困りますね」
    ”ランブルダイス”嘉臼史郎:「そうなのです。困るのです。我々のこれまでの活動そのものに意味がなくなってしまう」
    ”ランブルダイス”嘉臼史郎:「この件の原因究明を、UGNにお願いしたいのです」
    津村孝蔵:「…確かに、以前の一件でおたくと俺らとは協力関係を結んでいる」「だが、ちょっと曖昧過ぎやしねえか」
    大崎雲母:「我々は呪術畑の人間ではありませんので」
    津村孝蔵:「こいつの剣を振るえば運が元通り、なんてことにはならんだろ」雲母ちゃんのほうを指しながら。
    ”ランブルダイス”嘉臼史郎:「そこにつきましても、こちらでわかっていることを共有いたします」
    ”ランブルダイス”嘉臼史郎:「天運の異常は、この女がN市で目撃されるようになったのと同時期です」写真を見せる。研究者然とした、白衣に眼鏡の女。
    ”ランブルダイス”嘉臼史郎:「"ガイスターズリベンジ"唐垣一彩。FHの技術開発系セル「プラマナ」所属エージェント」
    大崎雲母:「……ご存じですか?」津村さんを見ながら
    津村孝蔵:「手配書が出てる。すでに追跡チームが立ち上がってるはずだ」
    ”ランブルダイス”嘉臼史郎:「彼女は熱心な科学者…いえ、反呪術者と言えるでしょう。彼女によって神秘性を解析・剥奪されて潰された呪術組織も多数あります」
    ”ランブルダイス”嘉臼史郎:「この女が関わっている…というのは、天運に頼らずともある程度推測できます」
    ”ランブルダイス”嘉臼史郎:「"ガイスターズリベンジ"の討伐あるいは捕縛。その依頼と読み替えていただいても結構です」
    津村孝蔵:「なるほど」「…わかった。その天運やらなんやらはよくわからんが」
    津村孝蔵:「討伐任務ならこいつにゃ打って付けだ」雲母ちゃんの肩を軽く叩く。
    大崎雲母:「では、追跡チームに合流しますか」
    津村孝蔵:「そうだな、早い方がいい」
    大崎雲母:「……ありがとうございます」肩を叩かれ、ちょっと嬉しそうに。
    ”ランブルダイス”嘉臼史郎:「ありがとうございます。上にも話を通していただけると幸いです」
    ”ランブルダイス”嘉臼史郎:「…ああそうだ」「そこの彼女…大崎さんと言いましたか」
    ”ランブルダイス”嘉臼史郎:「あなたのきょうのラッキーアイテムですが」
    大崎雲母:「はい」きょとん
    ”ランブルダイス”嘉臼史郎:「大きい餅、と出ています」
    大崎雲母:「……ありがとうございます。食堂にありますかね」
    ”ランブルダイス”嘉臼史郎:「よくわかりませんが、確度は極めて高いです」「探して見つかったら、ぜひこちらまで」
    大崎雲母:「……食べるのかな……」小さなひとりごと。
    津村孝蔵:「なんだそりゃ」「餅…?」
    大崎雲母:「ついてみますか」
    津村孝蔵:「あまりにも季節外れ、だな…」「月見の時期にもまだ早い」
    大崎雲母:「そうですね……それでは、そろそろお暇しますか」「探しながら仕事しましょう」
    津村孝蔵:「…買って帰るか?小さいやつしか売ってねえだろうけど」
    大崎雲母:「いいかもしれません。気休めにはなるかと」
    津村孝蔵:「わかった」「依頼は引き受けた。それじゃあな」
    大崎雲母:「ええ。ありがとうございました」嘉臼さんの方へ、ぺこりとお辞儀。
    ”ランブルダイス”嘉臼史郎:「はい。天運…もとい、”ガイスターズリベンジ”の件、お任せいたしました」
    GM:君たちは応接室を後にする。本来盛んに動いているはずの一階の演算装置室からは、低い待機音しか聞こえてこない。
    GM:あって当然の何か大きなものが、失われている。そんな気がした。

    GM:ロイス取得のみ可!
    大崎雲母:嘉臼さんに 〇好奇心/不安 で。
    GM:了解!

    GM:くくりちゃんは登場侵蝕どうぞ!
    白井くくり:白井くくりの侵蝕を+2(1d10->2)した(侵蝕:32->34)

    GM:第十二地区の、とある荒れ果てた廃墟の屋敷。まだ夕方にもなっていないにもかかわらず薄暗いこの場所に、三人の小さな人影。
    GM:懐中電灯を手に、しっかりと手を繋ぎながら何かを探す彼ら。その中に、白井くくりの姿もあった。
    GM:なぜこんなことになっているかというと……

    GM:大火災から急ピッチで復興が進み、学校が再開されたころ。
    GM:白井くくりは、ミッションなどでしばらく休んでいた学校に登校していた。
    GM:教室に入ろうとすると、中から騒ぎ声が聞こえてくる。
    白井くくり:学校を休みがちなので、教室の話題についていけないのは今更である。
    白井くくり:なのでいつもどおり何かなーと思って教室に入ります。
    白井くくり:がらっ
    GM:教室の中では、男女に分かれて何事かもめている。その内容は。
    河野悠真:「幽霊はぜってーいるって!」
    野口美羽:「だから!そんなのいるわけないでしょ!」
    河野悠真:「本当に見た…っていうか聞いたんだって!」
    河野悠真:「一緒にいた田中も岡村も吉本も聞いてるぞ!」
    田中くん:「そうだそうだ!」
    白井くくり:騒ぎの元凶を見ながら自分の席にランドセルを置いたりしてます。
    岡村くん:「俺たちが証人だ!」
    吉本くん:「うぅ…ねーちゃん…」
    白井くくり:教科書、ノート、下敷き、筆箱を机の中に。お道具箱を整理しつつ、耳を傾けます。
    白井くくり:(ユーレイですか)
    白井くくり:ランドセルにつけてる犬のストラップが揺れるのを見たりする。
    野口美羽:「他はともかく、一人っ子なのにいつもねーちゃんとか言ってる吉本くんは信用できないでしょ!」
    女子たち:「絶対嘘でしょ!」「男子ってサイテー!」
    野口美羽:「…あ!白井さん!」
    白井くくり:「はい、白井です」
    白井くくり:「なんでしょうか野口さん」
    野口美羽:「こうなったら中立の立場の白井さんに決めてもらいましょう!」
    河野悠真:「おう!望むところだ!なあ白井!」
    河野悠真:「幽霊っていると思うよな!」
    野口美羽:「幽霊なんていないよね!」
    GM:二人はくくりちゃんの机まで迫ってくる。クラス中が、固唾を飲んで見守っている。
    白井くくり:「幽霊ですか」
    白井くくり:自身の能力。"霊獣"だの呼んでいる、こっくりさんとしての3体の動物を思い出しつつ。
    白井くくり:「居ても良いんじゃないでしょうか」
    白井くくり:「河野くんは、居たら会いたいんですか?幽霊」
    河野悠真:ぱあっと顔が明るくなる。「だよな!いるよな!」「いたらっていうか…いるんだよ!みんなに見せてやりたいくらい!」
    河野悠真:「俺も…見たわけじゃないんだけどさ」
    野口美羽:「し、白井さんまで…」
    野口美羽:「そ、そこまで言うなら!」「実際に見せてもらうからね!」「いるところまで案内しなさいよ!今日の放課後!」
    河野悠真:「いーよ!なんなら野口だけじゃなくて…白井も証人として連れてってやるよ!」
    白井くくり:「おや」
    GM:小学生特有の人の許可を得ない言動だ!
    白井くくり:「私もですか」
    野口美羽:「えーとね、白井さん」「白井さんはしばらく休んでたから知らないと思うんだけど…」
    白井くくり:「はい」
    野口美羽:「最近流行ってる幽霊の噂を信じて、あの4丁目の立ち入り禁止の廃墟に入ったらしいの」
    白井くくり:「ほう。それは危ないですね」
    野口美羽:「それで、幽霊を見たとか声を聴いたとか言って…バカみたいだと思わない!?」
    白井くくり:なにせこの町では、立入禁止とされてる場所の半数はR案件関連と考えても差し支えない。多分。きっと。おそらく。
    河野悠真:「だーかーらー!本当にいたんだって!」「ぼうっと白くて、「ここにいるぞ…」「助けてくれ…」みたいなことを言ってて…」
    白井くくり:「それが幽霊さんですか」
    河野悠真:「そう!良く見えなかったし聞こえなかったけど…絶対あれは幽霊だった!」
    白井くくり:「助けを求められてるなら、生きてる人でも大変ですね」
    白井くくり:「私も白いですし」髪の毛をつまむ
    河野悠真:「ってわけで!白井にも見せてやるから!今日の放課後、校門前集合な!なんなら『幽霊を助けた小学生』って新聞に載るかもしれねえし!」
    白井くくり:「なるほど、それを見に行くと。」
    白井くくり:「わかりました」
    野口美羽:「こっちこそ見間違いだって証明してやるわ!白井さん!絶対来てよね!」
    GM:いつももうちょっとクールな委員長も、だいぶヒートアップしている!
    白井くくり:最近まで研修生とは言え、チルドレンなのだし。
    白井くくり:人助けが出来るとあれば、いつもお世話になってるみなさんも褒めてくれる。かもしれない。
    白井くくり:何より、助けを求められる側というのが珍しい。
    白井くくり:「その代わり」
    白井くくり:「休んでる間の宿題、見せてくださいね」
    白井くくり:「早めに出さないと、怒られるので」
    野口美羽:「う…」「しょ、しょうがないなあ…」
    野口美羽:きれいな字の書かれたノートを取り出す。「朝礼まで、写させてあげるから!」
    河野悠真:「俺のも使っていいぞ!」
    白井くくり:「助かります」
    GM:などとノートを押し付けられている間に、なんとなく決着がついた雰囲気を察した他の生徒たちはスムーズに朝の雑談に移行していく。
    白井くくり:解散するのを見て、自分も席に戻り。
    白井くくり:二人から受け取ったノートと、自分のノートも含めて2冊ずつ、合計4冊。
    白井くくり:机からはみ出しそうに配置し、両手で鉛筆を持って。
    白井くくり:まるで自動的に動いているそれに手を添えるように、スラスラと書き写していった。
    GM:…そしてつつがなく宿題を提出したうえで五時間の授業は終わり、放課後!時系列は冒頭に戻る!
    GM:…白井くくりは、両手を悠真と美羽にがっしりと握られた状態で調査に臨んでいる。
    GM:懐中電灯を持った悠真を先頭に、歩きにくそうな隊列で屋敷の中を進んでいく。
    GM:両手からは、ぶるぶる震えるような振動が伝わってくる。
    白井くくり:体温が低く、ひんやりした両手に各々の体温がじんわり移ってくる。
    白井くくり:「寒いんですか、二人共?」
    白井くくり:だったら冷たい手で握って申し訳ないなぁ、と思っている。
    野口美羽:「そ…そんなことない!暑いくらい!」「ね…ねえ、幽霊なんているわけないよね、白井さん?いないよね?」ぶるぶる。
    河野悠真:「い…いるっつってんだろ!もうちょっと奥で見たんだよ!」ぶるぶるぶるぶる。
    河野悠真:「そ…そんなこと言ってる暇があったら、白井も探してくれよ!ぜってーどっかにいるんだって!」
    白井くくり:「幽霊さんとは会ったこと無いんですよね」
    白井くくり:ちなみに、普段は探しものはこっくりさんだより。
    野口美羽:「そ、そうだよね!普通は会ったことないよね!」
    GM:その時。
    白井くくり:そのために方角を示すルーレット(ボードゲームから拝借してきた)をポケットに入れているが、両手が塞がってるので取り出せてない。
    GM:どこからともなく、微かな声が頭の中に声が聴こえてくる。
    ???:「ぼくはここにいます」「ぼくらをたすけて」
    河野悠真:「!?」
    白井くくり:「あら」
    野口美羽:「き…気のせい気のせい!何も聞こえない!ゲンチョウってやつ!」
    GM:急に付近の雰囲気が変わる。感じ方によっては、不気味に感じるかもしれない。
    GM:だが、くくりちゃんにはわかる。これは、非常に微弱な…ワーディングだ。
    白井くくり:「河野くん、野口さん」
    白井くくり:「気分は悪くありませんか」
    野口美羽:「なんだか急に寒気が…」
    河野悠真:「ば、馬鹿野郎!気のせいだ気のせい!」
    GM:がたっ!
    GM:屋敷の奥の方で白い影が動き、廃家具が動いた…ような気がする!
    野口美羽:「い、今動いたよね!」「あ、あわわわ…」顔面蒼白。
    河野悠真:「き、気のせい…じゃねえ!幽霊だって…」こちらも顔面蒼白!
    白井くくり:「お二人共」そちら側に一歩踏み出す。
    白井くくり:「私が確かめてみます。何かあったら逃げてくださいね」
    白井くくり:周りを守れるほど器用ではないのだ。
    河野悠真:「し、白井…」手をぎゅっ、と握る。「ま…任せた!」懐中電灯をパス!
    野口美羽:「あ…あとでいないって証明してね?絶対!絶対だよ!?」手をぎゅっと握る。
    白井くくり:「はい。お外で待っていてください」
    GM:直後、手を離した二人は一目散に外に向けて走り出す!
    白井くくり:その二人が無事に退却するのを見届ける。
    白井くくり:コレがワーディングというのなら、本格的に張られてしまえば気絶した二人を担いでの行動は大変つらい。
    白井くくり:「…………さて」
    白井くくり:かちかち、懐中電灯を向けて。
    白井くくり:「どなたかいらっしゃいますか」
    GM:懐中電灯で照らした先には。
    おもちのようなもの:「ぼくはここにいます」
    GM:全長30センチほどの、白くて丸くてもちもちした何か。
    GM:声についても、喋っているのではなくテレパシーのようなもので伝えていることがわかるだろう。
    白井くくり:「………?」
    白井くくり:片手で懐中電灯を照らしながら、もう片方の手でポケットからボタン式で矢印が回転するルーレットを取り出す。
    白井くくり:ぽう、と光る青白い光が、敵意に対して反応する状態にしながら。
    白井くくり:「………いまのは貴方ですか?」
    GM:青白い光は全く反応しない。その何かは、にじにじとくくりちゃんのほうに近付いてくる。敵意がないことはその無防備な動きでわかるだろう。
    おもちのようなもの:「そうです」
    白井くくり:敵意は無さそうなので、しゃがんで目線を合わせる。
    白井くくり:「そうでしたか」
    白井くくり:「私は白井くくりといいます。あなたのお名前は?」
    おもちのようなもの:「なまえ」「それはなんですか」
    GM:知性はあるらしい。ただ、見た目通りあまりにもまっさら。
    おもちのようなもの:「あなたはぼくをいじめないのですか」
    白井くくり:「名前とは、個体を識別する名称です。相手に呼びかける時に使います」
    白井くくり:「いじめません。私は反撃しかしません」
    白井くくり:「あなたは私をいじめるつもりがないなら、私もいじめませんよ」
    おもちのようなもの:「こたい」「しきべつ」考えているような、そうでもないような間。「あなたはしらいくくり」
    おもちのようなもの:「ぼくはあなたをいじめません」
    おもちのようなもの:「よかった」くくりちゃんに近付いてくる。とっても無防備。
    GM:接触するとはっきりとわかります。これはレネゲイドビーイングです。
    白井くくり:「では、白井くくりはあなたをいじめません。安心してください」
    白井くくり:犬の顎を擦るような手付きで、手のひらを上にして丸いものの前に差し出す。
    白井くくり:触れるようならなでてみる。
    GM:ぷにぷに。
    GM:もちもちとしたいい感じの手触りです。
    白井くくり:「あなたはこんな所で何をしていたんですか?」
    おもちのようなもの:「わかりません」「ただ、みんなはどこかにいってしまいました」
    白井くくり:「なるほど」皆、ということは、他にも居るらしい。
    おもちのようなもの:「このままではぼくもいなくなってしまいます」
    白井くくり:「それは大変ですね」
    白井くくり:懐中電灯をしゃがんだ膝で挟むようにして、両手を開けて。
    白井くくり:「よろしければ、落ち着いた場所でお話を聞きましょうか」
    白井くくり:もちもちしたその物体を、両手で抱えあげる
    GM:抵抗なく持ち上がってくれます。
    おもちのようなもの:「うれしいです」「あなたがここにいてよかった」
    白井くくり:「お役に立てたのなら、なにより」
    白井くくり:「では、移動しましょうか。………ええと」
    GM:腕の中で、安心したようにもちもちしている。
    白井くくり:両腕で抱えるようにして、ルーレットと懐中電灯も忘れずに回収し。
    白井くくり:「名前は無いんでしたね」
    白井くくり:「呼び方を考えても良いですか?」
    GM:「どうぞ」「なまえ」ぷにぷにと動く。「たのしみです」
    白井くくり:「では」
    白井くくり:「もちもちぷにぷにのあなたのことは、マルと呼びます」
    マル:「まる」
    マル:「ぼくはまるです」「あなたはしらいくくりです」うれしげにもぞもぞと動いている。
    白井くくり:「はい。私は白井くくり、あなたはマルです。」
    白井くくり:「色々聞かせてくださいね」
    マル:「はい」「ぼくにできることなら」
    マル:ぷにぷに。
    GM:マルと名付けられたRBを手に、君は廃屋を後にする。待っていた悠真と美羽は引き続き震えながら、「結果は明日聞く!」と言って家に帰ってしまった。
    GM:ともかく、このRBの調査…そして、本人から詳しい話を聞く必要があるだろう。

    GM:ロイス取得のみ可!
    白井くくり:「もちもち マル ○P手助け/N何者」で取得

    GM:全員登場!
    百合島柊:百合島柊の侵蝕を+9(1d10->9)した(侵蝕:38->47)
    大崎雲母:1d10+41
    DoubleCross : (1D10+41) → 5[5]+41 → 46

    白井くくり:白井くくりの侵蝕を+5(1d10->5)した(侵蝕:34->39)

    GM:同級生と別れた白井くくりは、マルの調査のため12支部の研究室に向かった。
    GM:しばらくの後、マルを抱えた研究員が結果を携えて戻ってきた。
    研究員:「はい、白井さんお疲れ様。この子の簡単な検査は済んだわ」
    白井くくり:「お疲れさまです。どうでしたか」
    白井くくり:運ぶためにスペースを開けていたランドセルの中身を直している。
    研究員:「本当に見たことないくらい微弱だけど…確かにレネゲイドビーイングの条件を満たしているわね。というか、そもそも何のレネゲイドビーイングなのかしら…?」
    マル:研究員の腕からぴょんと飛び出して、くくりちゃんのイスの横に着地する。
    研究員:「まず、特異な点としては…」
    白井くくり:「はい」
    白井くくり:犬をあやすようになでている
    研究員:「おそらくだけど、「認識しようとしなければ認識できない」という特性を持っているわ」
    白井くくり:「ふむ」頷いて
    白井くくり:「ふむ?」首をかしげる。
    研究員:「何かを探していて、たまたまそれの正体がこの子だった、とか。そういったきっかけがないと、気付くことすらできない」
    白井くくり:「ええと」
    白井くくり:「幽霊探しじゃなく、あの建物に用事があっただけだと、見つからないってことですか」
    研究員:「そうなるわね。そもそもこれが幽霊なのかは置いといて…」
    研究員:「そもそも、そうでなければこんな生き物…」「一瞬で見つかってると思わない?」
    白井くくり:「………………」
    白井くくり:じっとマルを見る
    白井くくり:「……そういえば、自分から話しかけてきてましたね」
    マル:「だれもきづいてくれないんです」
    白井くくり:「それは良くないですね」
    白井くくり:「一人は大変です」
    研究員:「『何もない空間』のRBというか、なんというか…」「禅問答みたいね」
    白井くくり:「……仲間がいるとのことでしたが、そちらが見つかってないのもそのせいでしょうか」
    研究員:「それなんだけどね」
    白井くくり:「はい」
    研究員:ごそごそと持っていた箱を開ける。
    研究員:「いざこうやって認識できるようになると…」
    研究員:箱の中から、やや小さいサイズのおもちが飛び出す。
    研究員:「結構、どこにでもいるみたいなの」
    白井くくり:「あら、まぁ」
    白井くくり:「良かったですね、寂しくないですよ、マルさん」
    マル:「なかま」「うれしいです」
    マル:おもち同士、もちもちと接触している。うれしいらしい。
    研究員:「最初白井さんに「ここにいる」って言われるまで、私も見えなかったんだけど…」「一度見えるようになればあとは他の個体も見えるみたいね。ミーム、ってやつかしら」
    研究員:「レネゲイドの出力としてはテレパシーで意思疎通できるくらいで微弱も微弱。ワーディングも人体影響値未満…無害と言ってもいいわ」
    研究員:「このRB群の仮コードは『ハーモニウム』。昔の小説から取ってきたんだけど、それはこの際置いといて」
    白井くくり:「ハーモニウム…」響きを口の中で転がす。
    マル:「はーもにうむ」首をかしげるような動き。
    研究員:「とりあえず、こちらでできることとしては…見つけ次第保護ってところかしら。認識のやり方をエージェントに伝えて…」
    白井くくり:「そうですね。知ってたら見つかるのなら、皆が気づいた時に保護出来ます」
    研究員:「どうやってやるのが早いのかしら…」と悩んでいると。そこに。
    大崎雲母:「失礼します」ごつん。
    大崎雲母:「……すみません」背負っていたウェポンケースがぶつかったのだ。持ち直し部屋に入る。
    津村孝蔵:「あー、すまん。話中か?」「第三支部の津村だ。ブリーフィングルームの鍵を借りたくて来たんだが…」
    津村孝蔵:「ん、なんだその空箱」
    白井くくり:「12支部、白井くくりです。こちらのお話は一段落です」
    大崎雲母:「大崎雲母です、お邪魔しております」ぺこり
    研究員:「津村さんと大崎さんですね。鍵ならこちらに…」「…ああそうだ。お二方。『ここに何が入っているか、わかりますか?』」空箱を見せる。
    白井くくり:箱の中、もちもちと突っつきあっているマルさんを両手で抱えて取り出す。
    大崎雲母:「……ええと……?」目を凝らす。なんかいるような気が……
    津村孝蔵:「…今何か取り出した?」「『何かある』のか?」
    白井くくり:「はい、『居ます』」
    白井くくり:「見えますか?」
    GM:ぼんやりと、おもちのようなものが見えるようになります。
    大崎雲母:「……白い、丸いの……」
    津村孝蔵:「…見えた。が…」「なんだこりゃ?」形容しがたいものを見る目。
    津村孝蔵:「餅…?」
    大崎雲母:「……『大きい餅』ですね」納得顔。
    マル:「おもちではありません」「まるです」
    白井くくり:「全員の呼び方は『ハーモニウム』さん、この子はマルさんです」
    白井くくり:「レネゲイドビーイングだそうで。」
    大崎雲母:「そうでしたか、失礼しました」
    大崎雲母:「よろしくお願いしますね、マルさん」かがんで挨拶。
    マル:「はい」「よろしくおねがいします」
    津村孝蔵:「…ははあ」「認識に訴えかける…のか?」
    大崎雲母:「……かわいいですね」
    研究員:「その通りです。今のようなシークエンスで、ミームは伝わるみたいですね」
    白井くくり:「可愛いでしょう」
    マル:てれてれ。
    白井くくり:「ひとまず、この子達がいっぱい散らばってるみたいなので、見つけたら保護してもらいましょう。という話をしておりました」
    研究員:「ああその、試すような真似をしてすみません。認識に手間がかかるので、手順を確定させたくて…」
    津村孝蔵:「…まあいいや。別チームと合流したい。鍵を頼む」
    津村孝蔵:「それのお披露目をやるのも、広い部屋のほうがいいだろ」
    研究員:「あ、失礼しました。こちらに」鍵を渡す。
    白井くくり:「そうですね。いっぱい人が集まるなら、そのほうが効率的です」
    白井くくり:「私も同行させていただきますね」
    津村孝蔵:「ああ」
    GM:ブリーフィングルーム。
    津村孝蔵:「”ガイスターズリベンジ”追跡チームからの報告があるはずなんだが…」「まだ来てねえみたいだな」
    大崎雲母:「……」もちもちして遊んでいる。
    大崎雲母:「……かわいい」なでなで。
    マル:気持ちよさそうに撫でられている。
    百合島柊:そこへたったったっ、と音が近づいてくる。短めの足の小走りらしい。
    百合島柊:「すいません、遅れました」頭に包帯を巻いた少年がやって来た。応急手当キットを使用しているのだ。
    津村孝蔵:「おう」「追跡チームメンバーか?」「三人ほどいると聞いてたが…」
    白井くくり:「怪我をなさってますね」椅子を勧める
    百合島柊:「第9支部所属チルドレン、"アストロフェ"百合島柊です……どうも」会釈をして着席して。
    津村孝蔵:「別件で同じターゲットを追うことになった。」「第三支部、”オーバーフロウ”津村孝蔵だ」
    津村孝蔵:「で、こっちが…」
    津村孝蔵:雲母ちゃんの方を指す。
    大崎雲母:「”プロセッサ”大崎雲母と言います」ぺこり。マルをまだ撫でている
    GM:柊くんには、虚空をモフモフしているように見えるだろう。
    白井くくり:「12支部、《アンフェアレディ》の白井くくりです。1つ、軽微な共有事項のために同席しています」
    百合島柊:(……?)空を撫でている雲母ちゃんにちょっと怪訝な目を向けつつ。
    百合島柊:「はい。津村さんに雲母ちゃん、くくりちゃんですね」一人一人の顔を見ながら、名前を呼んで。
    津村孝蔵:「…で、追跡の件はどうなった?他のメンバーはどうした?」柊くんに。
    百合島柊:「追跡チームについてですが……」
    百合島柊:「ぼく以外のメンバーは標的との交戦で、負傷してしまいました」
    百合島柊:「残りはぼく一人、ということですね」僅かに俯きながら
    津村孝蔵:「…マジか」「「プラマナ」セルは比較的穏当なタイプだと思ってたんだが…」
    大崎雲母:「思っていたより大事のようですね」もちもち。
    百合島柊:「厄介な相手でした。まるで未来を完全に予知しているみたいな……」
    百合島柊:雲母ちゃんの手元にちょっと気を引かれつつ。
    津村孝蔵:「…未来予知、か」
    百合島柊:「共有事項、というのは一体なんでしょう?」くくりちゃんに聞いてみるぞ。
    白井くくり:「あぁ、はい。では簡単に」
    百合島柊:膝に手をやって聞く姿勢。
    白井くくり:「新種のレネゲイドビーイングを発見しました。で、その子達が現在町に散らばっているようです」
    百合島柊:「ふむふむ、大変ですね」
    百合島柊:「でもあまり危険じゃない方なのかな、その子たちということは」
    白井くくり:「なので、人員がいらっしゃるならその捜索として目をつけていただこう、と同席しています」
    百合島柊:「あちこちに目を配らないといけないですものね」
    白井くくり:「はい。能力としては微弱なワーディングと、意思疎通のテレパシー。見た目もまるっと白くてもちもちです」
    白井くくり:「呼称は『ハーモニウム』……で」
    白井くくり:何かを両手で抱えるように
    白井くくり:「この子はマルさんです。」
    百合島柊:「厄介なFHエージェントもうろうろしていますから、くくりちゃんだけだと危ないですし……」
    百合島柊:「マルさん」
    白井くくり:撫でている大崎さんと一緒に抱えるような姿勢。
    大崎雲母:「こちらにいます」
    白井くくり:「見ようとすると見えるらしいです。見えます?」
    百合島柊:「そういえば先ほどから、なにか撫でているような……」
    百合島柊:じっと目を凝らしていると、なるほどもちもちが見えてきますね。
    百合島柊:「あっ、しーちゃんみたいな子だ」
    百合島柊:「かわいいですね」
    白井くくり:「そうでしょう」
    マル:うれしそうに弾んでいる。
    百合島柊:「あっ跳ねてる……」
    白井くくり:「共有事項としては以上です。見かけたら保護をお願いします。」
    百合島柊:「これは保護しないといけませんね」納得。
    百合島柊:「見えないにしたって、なんか無防備ですしね。了解しました」
    津村孝蔵:「っていうのをあとで支部の連中にお披露目するらしい…」「が」
    白井くくり:「今は、百合島くんの方の話の続きですか」
    百合島柊:「ぼくの現在の任務は"ガイスターズリベンジ"の討伐ですね」
    百合島柊:津村さんに視線を向ける。ちょっと雲母ちゃんの手元にも惹かれるが……
    津村孝蔵:「…チームの再編成が要るな。俺と”プロセッサ”が入るとして、あと一人くらい欲しい」
    津村孝蔵:くくりちゃんの方を見る。「”アンフェアレディ”と言ったか」「…骨のいるミッションだが、受けてみる気はあるか?」
    津村孝蔵:「…ついさっき知った「ラッキーアイテム」を連れてくること、そうそうないからな」
    津村孝蔵:マルを撫でている雲母ちゃんの方を見る。
    白井くくり:「それが任務ならば、もちろん」
    白井くくり:「白井くくり、ご同行させていただきます」
    津村孝蔵:「有り難い」
    百合島柊:「初めて会うのに失礼なことを言うと、津村さんにラッキーアイテムって全然似合わないですけど」
    百合島柊:「一体なにが占われたんですか、雲母ちゃん」
    津村孝蔵:「そう思うか」「正直、俺もそう思う」
    大崎雲母:「あちらも分からないそうですので……」
    大崎雲母:「……見つかったらこちらに、と嘉臼さんはおっしゃってました。伺ってみます?」
    津村孝蔵:「いいか、笑うなよ」「…今日の俺たちのラッキーアイテムは「大きい餅」だそうだ」
    百合島柊:「……」
    津村孝蔵:「…そうだな。見つかった以上は…そうすべきだろう」
    百合島柊:「それじゃあ、まるちゃんたちを連れてきたくくりちゃんは」
    百合島柊:「幸運を運ぶ天使さんというわけですね」
    百合島柊:「今回の敵はとても恐ろしいので、とっても心強いです」
    白井くくり:「見つけたのは、クラスメイトの子ですけどね」
    津村孝蔵:「…すでに二人倒されてるしな」
    白井くくり:「ただ、まぁ」
    白井くくり:「占いとかは、私も得意です」
    津村孝蔵:「そりゃ心強い。そっちの占いも「餅」と出れば万々歳だが」
    津村孝蔵:「…その前に、標的についてだな」「二人は知ってると思うが、聞いてくれ」
    百合島柊:神妙な表情でこくりと頷く。
    津村孝蔵:嘉臼さんから預かった写真を見せる。「”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩。FH「プラマナ」セルエージェントだ」
    津村孝蔵:「「プラマナ」セルは比較的穏当な先進技術開発系のセルのはずだが…」「数週間前からこのN市で活動が確認されている。罪状は資料や資材の強奪やハッキング・侵入等。UGNだけでなく同じFHや、無関係な組織からもやってる」
    津村孝蔵:「奪われたものの共通点は現状不明。」「目的も同じく不明、だ」
    大崎雲母:「無差別なタイプ……」ひとりごと。
    津村孝蔵:「”アストロフェ”」「お前はこいつと交戦したんだよな?」
    百合島柊:「ええ、確かにこちらの女性です」
    津村孝蔵:「何か言ったりしてなかったか?」「小さいことでもいい」
    百合島柊:「先の展開を見えているみたいなことを言って、こちらの攻撃を簡単に避けたり、攻撃をコピーして返したり……」
    百合島柊:「後はそうですね、『未来はもうすぐ確定する』」
    百合島柊:「『不確定要素は排除した』。なんてことも言ってました」
    大崎雲母:「……嘉臼さんの依頼にも合いますね」
    津村孝蔵:しばらく考える。「…了解」「…止めなきゃならん理由ができた」
    津村孝蔵:「ああ、今のはこっちの話だ。忘れてくれ」
    津村孝蔵:「やっぱり、こっちの依頼にもこいつが一枚噛んでることは間違いねえ。」
    津村孝蔵:「ミッションは"ガイスターズリベンジ"の活動の調査と阻止。そののち、撃破及び可能ならば捕縛。」
    津村孝蔵:「やるぞ。ベストを尽くせ」見せるために持ちあげていた写真を置く。
    大崎雲母:「はい。……がんばります」
    白井くくり:「了解しました」
    白井くくり:「最適を尽くします」
    百合島柊:「引き続き頑張ります。皆さんよろしくお願いしますね!」
    百合島柊:ぺこり、深々とお辞儀。癖の強いライトブラウンがふわふわと揺れた。
    マル:声を上げる中、置かれた写真をちらりと覗く。
    マル:一目見ると、弾かれるようにその写真から離れ、震えだす。
    マル:「このひと」「ぼくたちをいじめてるひと」
    百合島柊:「……そうなんですか」
    百合島柊:「でも、大丈夫です。ぼくたちみんなが、はーちゃんたちを守りますから」
    百合島柊:「ですよね、みなさん」マルちゃんににっこりと微笑む。
    マル:ぴったりと柊くんのコートにくっつく。
    白井くくり:「そうですね」
    津村孝蔵:「…ラッキーアイテム直々に言うんだから、本当なんだろうな」「思わぬつながりができた。並行して調査を行う」
    白井くくり:「いまのを聞いて、私もふつふつとやる気が湧いてきました」
    白井くくり:平時と変わらぬ表情で言う。
    百合島柊:ぎゅっと優しく抱きかかえて、ふわふわと表面を撫でてる。
    マル:震えていたのが、少し収まる。
    大崎雲母:「……」
    大崎雲母:「……あの、私も撫でていいですか」
    百合島柊:机の上で開放する。
    百合島柊:もちもちは誰のものでもない。
    百合島柊:だから、悪い人からちゃんと守らないといけないのだ。


    GM:ロイス・購入可!
    百合島柊:保護:ハーモニウム/P慈愛〇:N責任感 で取得します
    百合島柊:購入はUGNボディアーマー
    白井くくり:ロイスは今は保留。
    大崎雲母:マルに 〇幸福感/憐憫 で
    百合島柊:《紡ぎの魔眼》使用、判定+3D。百合島柊の侵蝕を+1した(侵蝕:47->48)
    白井くくり:購入は復讐用の大槌を狙います
    白井くくり:2dx+3>=14
    DoubleCross : (2R10+3[10]>=14) → 10[5,10]+6[6]+3 → 19 → 成功

    百合島柊:5dx>=12
    DoubleCross : (5R10[10]>=12) → 10[3,7,9,10,10]+8[5,8] → 18 → 成功

    百合島柊:装備して以上!
    GM:出目の幸先がいい!
    白井くくり:お買い物上手。装備で以上!
    百合島柊:ラッキーアイテム!
    白井くくり:女子のトレンドを先取り!
    大崎雲母:えーとじゃあUGNボディアーマー!
    大崎雲母:2dx ダメ元
    DoubleCross : (2R10[10]) → 10[3,10]+8[8] → 18

    GM:すばらしい!
    百合島柊:すごい!
    大崎雲母:なんで??? 装備して以上!
    白井くくり:買い物上手の子どもたち
    GM:小学生と中学生なのに、財産事情がよい

    GM:全員登場!
    白井くくり:白井くくりの侵蝕を+4(1d10->4)した(侵蝕:39->43)
    百合島柊:百合島柊の侵蝕を+5(1d10->5)した(侵蝕:48->53)
    大崎雲母:46+1d10
    DoubleCross : (46+1D10) → 46+1[1] → 47

    GM:では、今回の情報項目!
    ・ハーモニウムについて:情報UGN・5
    ・"ガイスターズリベンジ"について:情報UGN:6
    ・確率異常について:情報UGNor情報噂話:5
    百合島柊:それぞれ担当が分かれてる感じですね
    大崎雲母:確率異常行きます
    GM:さいしょだからわかりやすい方がいいかなって思って…
    白井くくり:関係するところ行きましょうか
    百合島柊:ぼくはガイスターズリベンジですね
    百合島柊:分かりやすくて素敵!
    白井くくり:ハーモニウム行きます。コネ使ってUGN
    白井くくり:4dx+3>=5
    DoubleCross : (4R10+3[10]>=5) → 9[3,5,7,9]+3 → 12 → 成功

    百合島柊:【ガイスターズリベンジについて】コネ:UGN幹部、情報:UGNで判定。
    百合島柊:《紡ぎの魔眼》使用、判定+3D。百合島柊の侵蝕を+1した(侵蝕:53->54)
    百合島柊:7dx+2>=6
    DoubleCross : (7R10+2[10]>=6) → 10[1,4,5,6,6,10,10]+7[2,7]+2 → 19 → 成功

    大崎雲母:4dx+2 確率異常について コネ使用
    DoubleCross : (4R10+2[10]) → 8[3,4,5,8]+2 → 10

    大崎雲母:よし
    GM:では情報開示!
     ・ハーモニウムについて
    推定、「何もない空間」のレネゲイドビーイング。12支部じゅうに多数の個体がいる。
    「自分から認識しようとしなければ認識できない」という特性を持つ。一度認識できればオッケー。
    サイズは様々だが、白くてもちもちしたおまんじゅうめいた丸い姿をしている。
    おおむね温厚な性格をしており、微弱なテレパシーで意思の疎通が可能。
    基本的には「わたしはここにいます」「あなたがそこにいてよかった」みたいなことを言っている。

    →トリガー。「ゴーストハンターズ」発生。トリガー後、情報項目:幽霊騒ぎの発端についてが追加。
    百合島柊:謎多きもちもち……
     ・"ガイスターズリベンジ"について:情報UGN:6
    未来技術開発を志向する研究セル「プラマナ」の研究者兼エージェント。
    科学信奉者であり、呪術などの不確定な存在を嫌う。
    過去数個の呪術組織を壊滅させてきており、UGNでも手配中だった。
    数週間ほど前から大N市での活動が確認されている。
    高度な計算と、過去に存在したものを再現する不可思議な戦術を使う。
    好みのタイプは美少年。見た目通り、相手を屈服させて支配することを好む。

    →情報項目・"ガイスターズリベンジ"の行動・奪われたものリスト 解禁。
    百合島柊:危機感!
    ・確率異常について:情報UGN:5
    数週間前から、段階的に演算結果が固定化されていく現象が発生している。
    一か月後もすれば、全ての演算を行うまでもなく(嘉臼の暗算で)天運・ひいては未来を完全に予測できるようになると推測されている。
    ただし、不定期に元のような不確定な結果を吐き出すこともある。この原因は現在不明。

    →トリガー。「もちあつめ」発生。
    百合島柊:もちあつめ
    白井くくり:もち…
    GM:トリガーイベントは、このシーンで行われます。
    GM:話の流れとしては「もちあつめ」のほうがよさげですね。
    GM:「もちあつめ」を先に行います。

    GM:翌日。
    GM:進捗の報告のため、一行(とマル)は呪術数学総研へと向かった。津村は別の仕事がある、と行ってしまった。
    GM:手狭な応接間に、子供が三人。施設の主は、君たちを迎え入れた。
    ”ランブルダイス”嘉臼史郎:ストップウォッチを見ながら、お茶を淹れている。
    ”ランブルダイス”嘉臼史郎:「41秒91でお茶を淹れ」五つぶんの湯呑に注いでいく。
    ”ランブルダイス”嘉臼史郎:「165度回転させて出す」湯呑を一つずつ正確に回転させてから、君たちのほうに渡す。
    百合島柊:「わあ……」物珍しそうに見て、受け取って。
    ”ランブルダイス”嘉臼史郎:「これで君たちと有益な情報を交換出来ることになっている。」
    百合島柊:「そうなんですか?」ちょっと首を傾げつつ。
    ”ランブルダイス”嘉臼史郎:「今日の朝から天運の調子が少し持ち直していましてね」いつもと声は変わらないが、やや上機嫌に見える。
    ”ランブルダイス”嘉臼史郎:「こういった計算もできるようになりました」
    百合島柊:一度会ってる雲母ちゃんたちに視線を向けたりもする。面白い人ですね、という。
    白井くくり:「計算ですか」
    白井くくり:占いじゃないんですね、と湯呑を一口。
    大崎雲母:「……元気そうで何よりです」まあそういう人もいるか、くらいに思っている
    白井くくり:無言で息を吹きかける。
    ”ランブルダイス”嘉臼史郎:「呪術の一環です。呪術が計算の一環とも言えますが」
    マル:「へんなひと」
    大崎雲母:「……うちのコンピュータにデータを食わせたら再現できる、というわけではないですよね」
    ”ランブルダイス”嘉臼史郎:「当然です。通常のコンピュータではとてもじゃないですが速度が足りません」
    大崎雲母:ちらと壁の方を見る。ウェポンケースが立てかけてあり、中には愛剣が。
    大崎雲母:「残念です」
    百合島柊:「あまり不躾なことを言うのは良くないですよ、マルちゃん」否定はしない。
    大崎雲母:仕込んであるコンピュータでできたらもっと強くなれるのにな、と考えていた
    白井くくり:「呪術と言うならなんとなくわかります」
    白井くくり:こっくりさん。理屈はわからないが最適解を求める能力。
    百合島柊:「第12支部はそういう方の人、多いって聞きますね」
    ”ランブルダイス”嘉臼史郎:「ほう」「…こういう状況でなければ、ぜひ入会をお勧めしたのですが」
    百合島柊:「ぼくはよく分かんないけど、くくりちゃんもそうなんだ」
    白井くくり:「はい」「私が12支部に入ったのは人の伝手ですけど」
    白井くくり:「調子が良くなったのは、なにか理由があるんですか?」
    白井くくり:「状況が変わったんでしょうか」
    ”ランブルダイス”嘉臼史郎:「はい。端的に言いましょう」
    ”ランブルダイス”嘉臼史郎:「そこの”大きい餅”です」
    マル:「おもちではないです」「まるです」
    百合島柊:「マルちゃんとハーモニウムちゃんたちですね」
    白井くくり:「マルちゃんのお陰ですか」
    百合島柊:「この子たち、嘉臼さんからだとどういう役目があるのでしょうか」
    ”ランブルダイス”嘉臼史郎:「はい。まだ具体的な理論はわかっていませんが…」「彼らが付近にいると、なぜか天運の演算が元通りになるのですよ」
    ”ランブルダイス”嘉臼史郎:「どうやら、天運の妨害を中和する作用があると推測されます」
    大崎雲母:「……天運のレネゲイドビーイングなのでしょうか」もちもち。
    百合島柊:「ふむふむ。ガイスターズリベンジの思惑とぶつかってるわけですね」
    百合島柊:「心配ですね……」なでなで。
    ”ランブルダイス”嘉臼史郎:「あまりこういう不確かな言葉を使いたくはないのですが…確かめる術も今はありません」
    ”ランブルダイス”嘉臼史郎:「その”ハーモニウム”…他にも個体がいる、と聞きましたが」「もしよろしければ、こちらの収集もお願いしたく」
    白井くくり:「お役立ちですね、マルさん」
    白井くくり:「いっぱい居るとさらに役に立ちますか」
    百合島柊:「いっぱい見つけないとですね」
    ”ランブルダイス”嘉臼史郎:「はい。今の天運でしたら…」「遠隔にて、こちらで収集のサポートをすることも可能かと」
    大崎雲母:「たくさんのハーモニウム……」ほわほわ
    百合島柊:「マルちゃんのお仲間捜索作戦です」もちもち。
    百合島柊:「おまけにブレーンも参戦ですよ」
    百合島柊:「いったいどのような……」
    ”ランブルダイス”嘉臼史郎:「あなた方の位置や時刻、方位…そういったデータから、最適な収集法を提案することが可能です」
    百合島柊:「……その時にこう、お茶を回したり?」くるくると手元で、何か回す仕草。
    ”ランブルダイス”嘉臼史郎:「離れていますので、もう少し大掛かりな準備が必要になります。専用の物品を用意したりするのを想像していただければ」
    GM:では、ハーモニウム収集のルールをお伝えします。
    大崎雲母:いえ~い
    百合島柊:わくわく
    GM:これ以降、シーンに1回だけランダムな技能で判定を行うことが可能です。達成値だけ、ハーモニウムが捕獲できます。
    百合島柊:もちあつめ!
    GM:ハーモニウムを一定数集めると、ハーモニウムについての情報がゲットできるだけでなく、他にも様々ないいことがあるかもしれません。
    白井くくり:幸運!
    百合島柊:これはお得!集めるっきゃないぜ!
    GM:さらに、情報収集を放棄することでもう一回この判定を行うことが可能です。情報収集者があぶれたりした場合にどうぞ。
    大崎雲母:大体わかった
    GM:また、嘉臼史郎による遠隔サポートを受けることができます。シーン開始時に振られるランダムダイスによる指示に従うことで、この判定に+5の修正が入ります。
    白井くくり:情報かハーモニウムを収集だ
    白井くくり:わぁ~便利~
    百合島柊:5点!これは大きい
    百合島柊:ぜひとも使いたいですねぇ~
    GM:振ってから指示に従わないことももちろん可能です。
    GM:なお津村さんはこの指示を受けません。
    GM:たくさんハーモニウムを集めてください。以上です。
    百合島柊:「なるほど……」
    百合島柊:「それではマルちゃんの仲間探し、頑張りましょうね!」
    白井くくり:「はい」
    白井くくり:「頑張りましょう」
    大崎雲母:「……おー」こぶしをにぎる。
    ”ランブルダイス”嘉臼史郎:「必要な物品につきましては、11地区の知人の店に調達を依頼しておきます」「それでは、よろしくお願いいたします」


    GM:その後、調査およびもちあつめに向かう君たちだったが。
    GM:そこで君たちに呼びかけるものがいる。
    河野悠真:「…あ!白井!」
    野口美羽:「…あれ、お友達?」
    百合島柊:「おや、くくりちゃんのお友達ですか?」
    野口美羽:「あ、はい!白井さんの同級生の野口美羽といいます」ぺこり。委員長なので礼儀正しいのだ!
    白井くくり:「はい、河野くんと野口さん。私のクラスメイトです。」
    大崎雲母:「……はじめまして。大崎雲母、です」ぺこり。背中のでかい箱が目を引く感じになっちゃってる。
    百合島柊:「なるほど、ぼくは百合島柊。くくりちゃんのちょっとした知り合いですね」ぺこりと一礼。
    河野悠真:「あ、俺は河野悠真!」「…そうだ白井、ちょうどよかった!」「昨日の幽霊の件…結局どうだった!?」
    河野悠真:「さっきもう一回あのお化け屋敷に行ってみたんだけど、なんか全然前みたいなことなくて…」
    野口美羽:「だから幽霊なんていないって言ってるでしょ!」
    百合島柊:(なるほど、マルちゃんを見つけた場所の……)
    白井くくり:「あぁ」
    白井くくり:ふむ、と少し思案して。
    白井くくり:「安心してください。幽霊では有りません」
    白井くくり:「動物……みたいなものでした」
    河野悠真:「…動物?」「タヌキとか…キツネとか?」
    大崎雲母:「動物……?」マルの姿を思い出しつつ
    白井くくり:「まぁそんな感じです」
    白井くくり:「白くて小さい感じですね」
    白井くくり:自分の使役する霊獣を思い出しながら。白い狸。
    百合島柊:「特に危ない子ではないんですけど」
    百合島柊:「あちこちに家族が散らばっちゃってるみたいなので、集めています」
    百合島柊:「捜索隊ですね」
    白井くくり:「また変なところに紛れてたら危ないですからね」
    大崎雲母:「でも見えないときは見えないので、幽霊かもしれません」
    野口美羽:「ほら、やっぱり動物だったんだって!幽霊なんていないんだって!」
    河野悠真:「…う、うるせー!あれが動物だったとして、他にも幽霊がいるかもしれないだろ!」引けない!男の子特有の意地っ張り!
    河野悠真:「あ、そうだ!その…幽霊みたいな…動物?それ探しに行くんだろ?」
    河野悠真:「俺らもそれついて行っていいか?本物がいるかもしれねえし!」
    白井くくり:「そうですね。そのつもりです」
    百合島柊:「河野くん、幽霊に会いたいんですか?」
    河野悠真:「ああ!会いたい!」「そんで、こいつに「ごめんなさい間違ってました」って言わせる!」美羽ちゃんを指さす。
    野口美羽:「人を指ささない!」「…でも、その子小さくてかわいいんだよね?ちょっと見てみたいかも」
    百合島柊:(うーん、火の付いた男の子ですね)ひそひそ
    百合島柊:(こうなると、そう簡単には引いてくれなさそうです)
    大崎雲母:(……お二人とも、どうしましょう。探すならマルを見せてあげないといけない気がするのですが)ひそひそ
    百合島柊:(口で止めても勝手に動いちゃいそうですね)
    百合島柊:(ぼくらの目が届く範囲で動いてもらう、というのが安全じゃないかなあと)
    百合島柊:(くくりちゃんはそれで良いですか?)
    白井くくり:(そうですね)
    百合島柊:彼らのお友達はくくりちゃんなので、そこはきちんと重視しないとね。
    白井くくり:(放って置いても、探しに行くと見つけてしまうかもしれませんし)
    白井くくり:(出来るなら別の白い動物を見せるとして)
    白井くくり:(………いざという時は、忘れてもらうことにしましょう。)
    白井くくり:「というわけで、河野くん、野口さん」
    白井くくり:「手伝っていただけるならなにより……ですが」
    白井くくり:「危ない時は、年上の言うことを聞いてくださいね」
    河野悠真:「おう!」「…で、この中で一番年上って誰?」
    白井くくり:「ええと、私達が10歳で」
    白井くくり:二人を見る。
    大崎雲母:「11歳です」
    百合島柊:「お2人がくくりちゃんなら、ぼくになるかな」津村さんはいないので。
    百合島柊:「頼りなく見えるかもしれないけど、一応12歳です」
    百合島柊:「何か困ったことがあれば、いつでも声をかけてくださいね」
    大崎雲母:「おお……」頼りになる感じだなあ。
    白井くくり:「と、言うわけで。百合島さんがリーダーです」
    河野悠真:「え、マジ…?」「小さいからわからな…」言いかけて、美羽ちゃんに制される。
    野口美羽:「よ、よろしくお願いします、百合島さん!」
    百合島柊:「ええ、よろしくお願いします」にっこり微笑んで握手。
    野口美羽:少し赤面。「…は、はい!」
    河野悠真:「(なんだろう、なんかモヤモヤする…)美羽ちゃんと柊くんを見ながら。


    GM:これ以降、シーンに河野悠真と野口美羽を出すことができます。
    GM:彼らはただの非OVなので判定ができませんが、それでも天運のサポートがあればハーモニウム収集の手伝いにはなります。
    GM:具体的には、シーンのPCの誰かがランブルダイスを拒否した場合、彼らにそれを押し付けることができます。
    GM:ランブルダイスを受け入れた上で押し付けることも可能ですが、ボーナスは特に変わりません。逆に、押し付けない場合は彼らは基本的に指示に従いません。
    GM:つまり、達成値を稼ぎたければ「PCが着替えて同級生の性癖を壊す」「同級生が着替えてPCがそれを眺める」「お互いめちゃくちゃになる」のどれかを選ぶ必要があるわけです。
    百合島柊:なんてむごい
    白井くくり:人のやることか
    百合島柊:許さないぞガイスターズリベンジ!
    大崎雲母:条約で禁止されるべきでは?
    白井くくり:いたいけな少年少女を…ガイスターズリベンジ…!
    GM:というわけで、今日はテストがてら初回のランブルダイスとハーモニウム収集判定だけやってしまいましょう。
    百合島柊:押忍!
    大崎雲母:よし
    GM:1D10 ランブルダイス
    DoubleCross : (1D10) → 10

    GM:パジャマ。穏当なやつが出ましたね。
    GM:着たいものはおるか!
    大崎雲母:行くか……
    百合島 柊:パジャマ……
    白井くくり:はい。
    百合島 柊:誰が着ましょうか
    大崎雲母:ではここは私が
    百合島柊:かわいいところ見せて見せて~
    白井くくり:おねがーい
    GM:とりあえず雲母ちゃんがパジャマ着用確定。他の二人はどうしますか
    百合島柊:じゃあ着ます
    GM:着た!
    白井くくり:あぁ全員か。じゃあ私も。
    百合島柊:女の子一人で恥ずかしい目に遭わせるわけにはいきませんからね
    GM:了解です!
    GM:何もなければ同級生ズは着ません。
    大崎雲母:きゅん……(紳士を見た)
    白井くくり:これが私の仕事なので
    GM:では、ランダム能力を
    GM:1D4
    DoubleCross : (1D4) → 1

    GM:1D3
    DoubleCross : (1D3) → 1

    GM:白兵ですね。
    百合島柊:なるほど
    大崎雲母:得意科目だぜ
    百合島柊:エフェクトの使用などは可能でしょうか
    GM:可能とします。
    白井くくり:能動的なエフェクトがないとの噂。
    白井くくり:素振るぜ
    白井くくり:4dx+2 白兵
    DoubleCross : (4R10+2[10]) → 9[2,5,7,9]+2 → 11

    GM:どうぞ!
    白井くくり:あ、これにボーナスで+5か、16です
    百合島柊:《コンセントレイト:モルフェウス》《カスタマイズ》オートで《紡ぎの魔眼》で侵蝕率+5
    大崎雲母:ではアタックプログラム+コンセントレイトで。
    百合島柊:百合島柊の侵蝕を+5した(侵蝕:54->59)
    百合島柊:7dx8+5
    DoubleCross : (7R10+5[8]) → 10[1,4,5,5,6,7,9]+5[5]+5 → 20

    大崎雲母:5dx7+4+10+5
    DoubleCross : (5R10+4+10+5[7]) → 10[5,5,6,9,10]+3[3,3]+19 → 32

    百合島柊:20です
    GM:想像を超える集まり方をしている!
    百合島柊:雲母ちゃんにバディムーブしちゃいます?
    白井くくり:《バディムーヴ》 達成値+3
    白井くくり:大崎さんのを+3もち。
    大崎雲母:うわあい ありがとうございます
    百合島柊:合計71もちですね
    百合島柊:第12地区にめっちゃいる
    GM:では、大小合わせて71体のハーモニウムが発見されました。
    GM:これらのハーモニウムはマルによるテレパシーで安全に支部や総研に移送できることにしましょう。
    大崎雲母:よかった~
    GM:というわけで、土曜日はパジャマでおもちを捕まえてもらいます。
    GM:シーンはいったん中断!きょうはここまで!

    大崎雲母:メジャー分の侵蝕今あげます +4で51
    GM:‐‐‐‐
    GM:ゴーストハンターズ結成後、「とりあえず明日から調査をしよう」という話になった一行。
    GM:しかし、天運は待ってはくれない!深夜にもかかわらず、捕獲チャンスは襲い掛かる…!
    百合島 柊:「ふう……こんな時間に呼び出しですか」
    百合島 柊:「嘉臼さん、一体どうしたんでしょうね」
    大崎雲母:「……」うつらうつら
    ”ランブルダイス”嘉臼史郎:「夜分に申し訳ありません。天運が”ハーモニウム”の密集する時刻と場所を弾き出しました」
    ”ランブルダイス”嘉臼史郎:「これを逃す手はありません。すぐさま急行をお願いします」
    白井くくり:「…………」通常より一回り大きめの白い霊犬にもたれかかっている。
    百合島 柊:「あ、眠そう。くくりちゃんは大丈夫ですか……眠そう」
    百合島 柊:頑張るぞ、というやる気に満ちている……パジャマ姿で。
    百合島 柊:「パジャマ姿のまま、ですか?」
    白井くくり:フラットな目線が通常より重くまぶたに掛かっている。
    大崎雲母:「……大丈夫です。私の”土砲雅懐”は優秀なので、寝てても動いてくれます」
    百合島 柊:「着替えないで、という話でしたので。この通りですが」
    ”ランブルダイス”嘉臼史郎:「はい。着替えている時間は特にありませんので」
    白井くくり:「……どのみち、外にでてしまいましたからね…」
    大崎雲母:「……服を考えなくていいのはよかったです」緩めのTシャツと半ズボンの上に、いつものごついパーカーを着ている。
    白井くくり:「戻るよりは効率的です…」
    百合島 柊:「ふむ……ではさっそく探しに行きましょうか」
    白井くくり:飾り気のないボタン留めのパジャマに長ズボン。
    百合島 柊:「はぐれないよう、手でも繋ぎます?」
    百合島 柊:淡い紫色の柔らかそうなパジャマ。猫の柄がついている。
    大崎雲母:「ありがとうございます」
    ”ランブルダイス”嘉臼史郎:「睡眠時に近い安定した雰囲気により、ハーモニウムに警戒されないという天運を引き寄せる作用も期待できます」「それでは、よろしくお願いいたします」
    白井くくり:「本格的な占いは、大変ですねぇ…」
    GM:君たちはこっそり家を抜け出してきた悠真と美羽と合流し、指定された密集地へと足を進めた。
    百合島 柊:「さて、この辺りにたくさん出るという話ですが……」
    河野悠真:眠そう。「調査は明日からって言ってたけどさぁ…」
    百合島 柊:「そう簡単に見つかるでしょうか。暗いし……」
    野口美羽:「何も、日が変わってすぐでなくても…」
    百合島 柊:「くくりちゃんの犬とか、どうです?」
    大崎雲母:「そういうことできるんですか」
    霊犬:ふすふす、と地面を嗅いでいる
    白井くくり:「できなくは、無いですが」
    白井くくり:「特にその必要も無さそうですよ」
    GM:では。林の中の開けた場所に、大小様々なサイズのハーモニウムたちがひしめいているのがわかる。
    大崎雲母:「……ホントだ」心なしか、目が輝きだす
    百合島 柊:「……」
    百合島 柊:「いや凄い数ですね?」
    百合島 柊:「えっこんなに……?」
    大崎雲母:「待て待てー」走り出す
    ハーモニウムたち:「ひゃっ」「にんげんだ」「ぱじゃまだ」
    百合島 柊:「わかるんだ?」
    白井くくり:「さっ、ゴー」
    百合島 柊:「じゃない、こんばんは~」丁寧に対話の構え。
    白井くくり:霊犬がとてとてと早足。ハーモニウムたちを誘導する
    百合島 柊:「あ、牧羊犬……」
    ハーモニウムたち:「ぼくたちがみえるの?」「わるいひとじゃなさそう」
    百合島 柊:「雲母ちゃん、途端に元気になりましたねえ」
    マル:「わるいひとじゃないです」
    白井くくり:「よいこですよ」
    大崎雲母:「……どうも」ポケットから出した鉄筒をしまいなおす。武力行使は悪い人な気がする
    白井くくり:集まったハーモニウム達を手拍子で誘導。
    百合島 柊:「夜更かししちゃってますけどねえ」
    マル:「みんなをさがしています」「ここよりいいところにいきましょう」
    ハーモニウムたち:「なにそれ」「おおきい」雲母ちゃんの手の筒を見ている。顔はないけど。
    大崎雲母:「……よいしょ」持っていたのは投網・麻酔ガス・スタングレネードとかばっか。仕方ないのではぐれたのや近くのを抱えて運ぶ
    大崎雲母:「これは危ないものです。……ええと、悪い人を、追い払うものなので」
    百合島 柊:「雲母ちゃんも準備万端ですね」
    白井くくり:「ですねぇ」無手。武器を使っての戦闘は絶望的にセンスがなかった。
    大崎雲母:「好きな言葉は常在戦場なので」わらわら、うんしょうんしょ
    ハーモニウムたち:「きみはいいひと」嬉しそうな目で見ている。
    百合島 柊:「急な呼び出しだったのにえらいと思います」
    百合島 柊:「くくりちゃんも誘導ありがとうございます」
    百合島 柊:「とてもスムーズでしたね。華麗な身のこなしでした」
    野口美羽:「さっきから何を…?こんな何もないところで」「ねえ河野くん」
    河野悠真:ぼーっと、同年代の子供のパジャマ姿を目で追っている。
    大崎雲母:「……お二人にもあげます」気づくと寄ってきて、抱えている子を見せる
    大崎雲母:「よーく見てください。……たぶん、見えるようになってきます」
    野口美羽:「え、何も…?」ぼんやりと見えてくる。「…もしかして、探してた動物って…これ!?」
    野口美羽:「か、かわいい…」もにもに。
    河野悠真:「…うおっ!すげー!なんだこれ!」もちもち。「…確かに幽霊じゃなさそうだけど」
    白井くくり:「それはよかった」マルさんを抱えて移動係。
    河野悠真:「あ、白井」「その、俺も手伝うよ」ちらちらとパジャマの首元を見ている。
    白井くくり:購入が少し前のため、リラックスする時は襟元のボタンを外している。
    白井くくり:白い首筋が発音のたびにわずかに上下。
    白井くくり:「それはありがたい。いっぱい居ますからね」
    白井くくり:「はぐれないように見ててあげてください」
    ハーモニウムたち:「お、おう…」務めて見ないようにし、ハーモニウムの誘導に集中する。
    白井くくり:ぎゅ、と胸元に抱えたマルさんを代表に、ハーモニウムたちの集団を示す。
    野口美羽:「…ところで、なんでパジャマなんですか?」誘導を手伝いながら柊くんと雲母ちゃんに。
    大崎雲母:「……むしろ着替えるだけの余裕を持っていいやつでしたか」
    野口美羽:「あ、いやその!お二人とも可愛いパジャマだなって思って…」
    百合島 柊:「ふふ、ありがとうございます」
    百合島 柊:「今晩のラッキーアイテムなんですよ、パジャマ」
    野口美羽:「な、なるほど…」「私も着替えずに来たらよかったかな?」
    河野悠真:「の、野口まで着なくていいって!」「白井だけでも大変…」何かもにょもにょと言いよどむ。
    白井くくり:「私達の場合は着替える暇がなかったのもありますので」
    白井くくり:「汗かいたから、このあと着替えなきゃいけませんし」
    大崎雲母:「……」河野くんを怪訝な目で見ている
    白井くくり:顔の方は特に火照っていない。白い肌のまま。
    百合島 柊:「おや、河野くんはどうしたんでしょう」
    河野悠真:「あ、大崎…さん」「そういうんじゃなくて…その…」「パジャマとかだと虫とか刺されたりとかそういうのが心配で…」しどろもどろの言い訳。
    大崎雲母:「……大丈夫だと思います。わかりませんが」
    白井くくり:「こちらの心配をしてくださってたようです」
    百合島 柊:「河野くんは優しいですね」
    百合島 柊:「風邪をひいてしまってもいけません。焦らずですが、遅くならないように動きましょうか」
    大崎雲母:「はーい」動き出したら元気。たぶんぐっすり寝られるだろう。
    河野悠真:「あ、そ、そう!こいつらを運ばなきゃな!」
    百合島 柊:《軽快なる積荷》でたくさんのもちもちを体中に載せて運んでいく。
    河野悠真:「(そっか、着替えんのか…)」「(な、なに考えてんだ俺!)」ぶんぶん。
    野口美羽:「河野くん?」「よくない顔してるけど大丈夫?」
    河野悠真:「な、何でもねえよ!」

    GM:ハーモニウムを71体確保したことにより、情報が三つ追加されます。
      ・ハーモニウム情報1:20
     概ねのんびりしているが、会話や記憶など一定の知性は持ち合わせている。
     個体差もないわけではないらしいが、あんまりわからない。
     ただし、どれもあまり昔の記憶までは持ち合わせていないらしい。
     特に食事などは必要としていないらしく、管理科が安心していた。

      ・ハーモニウム情報2:40
     本人の意志に関わらず、付近になんらかのハプニングを起こす力を持っているらしい。
     たくさん集まれば、その傾向はより強くなるようだ。
     天運の演算が上手くいくのも、確定したはずの結果を乱すことでかえって正常に導いているかららしい。

      ・ハーモニウムについて3:60
     その正体は、可能性の余白の具現化。
     要するに「不確定要素」そのものである。
     可能性の余白が失われると、全ては順当に動き未来が揺るがなくなる。
     逆に言えばハーモニウムが近くにいると一定の不確実性が保たれるため、通常通りの天運の観測が可能になる。
    GM:以上の情報が明らかになりました。
    GM:また、これ以降NPCカードが使えるようになります。
    百合島 柊:不確定要素71個連れ回すの、だいぶ不安……
    百合島 柊:おや、誰だろう
     「ハーモニウムたち」
    効果:シナリオ1回のみ、任意のキャラの判定のダイス1個を振り直させることができる。
    白井くくり:不確定要素だ
    GM:現状はシナリオ1回ですが、ハーモニウムを集めると増やせます。
    GM:とっても微弱ですが、まあうまく使ってください。
    百合島 柊:まだ増やすのか、イレギュラーを……
    百合島 柊:はあい!
    大崎雲母:どんどん振りなおすぜ~
    GM:ちなみに71体のハーモニウムは総研の一部屋に集められて仲良く安全にもちもちすることになります。
    白井くくり:はーい
    百合島 柊:よかったねえ
    大崎雲母:かわいいねえ

    GM:ロイスと購入!
    百合島 柊:仲間:大崎雲母/P尊敬〇:N不安 で取得
    百合島 柊:購入はホローポイント弾
    百合島 柊:《紡ぎの魔眼》使用、判定+3D。百合島柊の侵蝕を+1した(侵蝕:59->60)
    百合島 柊:6dx>=10
    DoubleCross : (6R10[10]>=10) → 8[3,3,6,7,8,8] → 8 → 失敗

    百合島 柊:失敗でいいや。以上です
    大崎雲母:百合島くんに 〇感服/嫉妬 で
    白井くくり:百合島 柊 P有意/N
    白井くくり:百合島 柊 ○P有意/N大変そう で
    大崎雲母:購入……まあ使うだろうし応急手当セットで
    白井くくり:購入はー、ボディアーマー狙っておきましょう
    大崎雲母:2dx
    DoubleCross : (2R10[10]) → 8[2,8] → 8

    白井くくり:2dx+3>=12
    DoubleCross : (2R10+3[10]>=12) → 3[2,3]+3 → 6 → 失敗

    大崎雲母:かえたー 以上!
    白井くくり:失敗。以上で。
    GM:はいな!

    GM:現在見えてる情報はこんな感じ!
    ・幽霊騒ぎの発端について:情報(噂話)・6
    ・”ガイスターズリベンジ”の行動:情報UGN・8
    ・奪われたものリスト:情報UGN・7
    大崎雲母:51+1d10 三個あるし出るか
    DoubleCross : (51+1D10) → 51+7[7] → 58

    白井くくり:白井くくりの侵蝕を+5(1d10->5)した(侵蝕:43->48)
    百合島 柊:百合島柊の侵蝕を+7(1d10->7)した(侵蝕:60->67)
    百合島柊:それではぼくは、”ガイスターズリベンジ”の行動についていきましょうかね
    白井くくり:じゃ、こちらは幽霊騒ぎにでも。皆噂話ないですしね…
    大崎雲母:それじゃあリストかな
    白井くくり:2dx>=6 噂話
    DoubleCross : (2R10[10]>=6) → 10[9,10]+10[10]+6[6] → 26 → 成功

    百合島柊:コネ:UGN幹部、情報:UGNで判定。
    白井くくり:情報通だったようだ
    百合島柊:さすが
    百合島柊:《紡ぎの魔眼》使用、判定+3D。百合島柊の侵蝕を+1した(侵蝕:67->68)
    GM:こっくりさんに聞いたのかな
    大崎雲母:2dx+2
    DoubleCross : (2R10+2[10]) → 8[6,8]+2 → 10

    百合島柊:8dx+2>=8
    DoubleCross : (8R10+2[10]>=8) → 10[1,2,2,5,7,7,9,10]+6[6]+2 → 18 → 成功

    白井くくり:噂好きの友人(こっくりさん)
    GM:みんな成功!
    大崎雲母:イエイイエイ
    百合島柊:みんなばっちりですね
    GM:では情報を。
     ・幽霊騒ぎについて
    「幽霊が出た」という情報はあれど、詳細な情報については非常に曖昧である。
    出所についても不明。また、地区内の別の区域でも同じような、具体性のない曖昧な目撃情報が出回っている。
    なお、実際に目撃した者は現状まだいない。

    以上から、これが人為的にばらまかれた情報であることが推測できる。この情報を河野・野口に伝えても伝えなくてもよい。

     ・"ガイスターズリベンジ"の行動
    レネゲイド関連の有無や組織を問わず、手当たり次第に研究資料や資材を強奪、あるいはハッキング等により収集していた。
    その後地区内各地で目撃された後、目撃情報は途絶えている。おそらくどこかにあるアジトに籠っているのだろう。
    プラマナセル自体はこの動きを感知しておらず、"ガイスターズリベンジ"による独断専行であるらしい。
    百合島柊:ひきこもりですか。なにか機会を待ってでもいるのやら
     ○奪われたものリスト:
    奪われたものは非常に多岐にわたるが、中でも「特にこれを狙ったであろう」という物品や情報を割り出すことができた。以下抜粋。

    FHセル:高濃度レネゲイド散布システム・人為的ワーディング装置
    UGN:UGNの管理システム系統図・詳細なN市の配置図
    ゼノスアジト:RBについての研究資料
    N大資料室:すでに否定された量子論の論文
    百合島柊:なにやらどえらいことを狙っていそう
    GM:情報は以上です。新規情報項目については、次のシーンで。
    GM:では、お待ちかねのランブルダイス。
    百合島柊:もち!
    GM:1D10
    DoubleCross : (1D10) → 10

    GM:GM権限で振り直します。
    百合島柊:パジャマとパジャマでパジャマが被ってしまったからね
    GM:1D9
    DoubleCross : (1D9) → 5

    GM:体操服。
    百合島 柊:なるほどね
    GM:準備が活きましたね
    GM:着る、あるいは押し付けたいPCは宣言を。
    百合島 柊:着ます
    白井くくり:着ますよ。運動に最適ですね。
    百合島 柊:運動だもんね
    大崎雲母:着ちゃうか 運動だし現役小学生だし
    GM:判定の種類は、と。
    GM:1D4
    DoubleCross : (1D4) → 4

    GM:1D3
    DoubleCross : (1D3) → 2

    GM:調達。
    百合島 柊:調達か~
    百合島 柊:それでは判定していきますしょうか
    GM:お願いします!
    百合島 柊:《紡ぎの魔眼》使用、判定+3D。百合島柊の侵蝕を+1した(侵蝕:68->69)
    百合島 柊:6dx+5
    DoubleCross : (6R10+5[10]) → 9[2,5,5,7,8,9]+5 → 14

    白井くくり:こちらも調達
    白井くくり:2dx+3+5
    DoubleCross : (2R10+3+5[10]) → 8[1,8]+8 → 16

    大崎雲母:2dx
    DoubleCross : (2R10[10]) → 9[7,9] → 9

    百合島 柊:110。くくりちゃんバディムーブします?
    白井くくり:《バディムーヴ》 しておきますか。達成値+3
    百合島 柊:113もち!
    大崎雲母:イエイイエイ
    GM:はいな!では情報を。
      ・ハーモニウム情報4:80
     彼らは"ガイスターズリベンジ"の作戦により、人為的に発生させられたものである。
     本来RBになり得ないほど微弱な架空の概念に対して「幽霊騒ぎ」というでっち上げの都市伝説の性質を持たせたうえでの強引なレネゲイド励起を行い発生させたものであるため、共通認識としての特定の姿を持たなかった。
     なのであんな感じの見た目になった。
    百合島 柊:あんな感じ……
    白井くくり:概念…
    GM:架空の概念=「可能性の余白」というものですね。
      ・ハーモニウムについて5:100
     実のところ、ハーモニウムはRBとしてあまりに脆弱なため近いうちに薄れて霧散する定めにある。
     そうなれば、いずれ確率異常は元に戻るはずだ。
     それを分かった上で、なぜ”ガイスターズリベンジ”はハーモニウムを生み出したのか?
    GM:ハーモニウム情報は、以上となります。
    百合島 柊:謎が謎を呼ぶぜ
    GM:NPCカードの使用回数は、4回まで増加。
    白井くくり:不確定になってきました
    大崎雲母:雑に切れる感じになってきた
    百合島 柊:不確定の切り札(もちもち)

    GM:授業中、津村孝蔵から連絡が入る。「数十体のハーモニウムを確保した。使いを送るから、受け取ってきてくれ」
    百合島 柊:というわけで体操着に身を包み、くくりちゃんの通う学校へ潜入することになったのだ。
    百合島 柊:白く柔らかいふとももが眩しい。
    大崎雲母:「……侵入だと、あの子を置いてこないといけないので寂しいです」
    GM:指定された場所は、体育館裏。体操服姿の子供がいても怪しまれないだろう。
    白井くくり:「お二人共、お疲れさまです」
    大崎雲母:武器を抱えている小学生が普通にいるわけないのでかなり身軽だ
    百合島 柊:「学校は難しいですよね。ぼくも大した量は持ち込めません」
    白井くくり:授業に備えて体操服姿。大きめのサイズに、膝小僧が出るぐらいのハーフパンツ。
    百合島 柊:「あっくくりちゃん!お待たせしました」
    白井くくり:「いえ、こちらこそ。授業の準備をしてからだったのでおまたせしちゃいました」
    百合島 柊:たったっと駆け寄る。動きやすい恰好だ。
    大崎雲母:「どうも。ところで、使いの方はどちらでしょうか」きょろきょろ
    百合島 柊:背丈も彼女と大して変わらない。雲母ちゃんは年相応。
    百合島 柊:実際完璧なカモフラージュなのだ。
    白井くくり:「小学校に通う意味では、武器を使わない私は気楽なものですけどね」
    白井くくり:「こちらも把握しておりません。まだ付いてないのでしょうかね」きょろきょろ
    百合島 柊:というわけで三人できょろきょろしている。
    ”B・B・S”セーナ・ラグヴァラン:外からの死角に隠れるように、同じく体操服姿の少女の姿がある。
    ”B・B・S”セーナ・ラグヴァラン:「…ツムラのオッサンに言われて来たんか?」褐色の、背の高い少女。
    大崎雲母:「はい、はじめまして」ぺこり
    白井くくり:「はい。津村さんからの指令で。初めまして、白井くくりです」
    百合島 柊:「ぼくは百合島柊。きみがハーモニウムたちを見つけてくれた人かな?」
    大崎雲母:「大崎雲母です」名乗り忘れてた
    ”B・B・S”セーナ・ラグヴァラン:「ウチは”B・B・S”や。今はツムラに雇われとるんやけど」「”ハーモニウム”…やっけ?あれ、見つけてたったわ」
    白井くくり:「おぉ。ありがとうございます」
    ”B・B・S”セーナ・ラグヴァラン:がらがらと、体育倉庫のボール籠を引っ張り出す。中にはハーモニウムたちが詰まっている。
    百合島 柊:「おお、たくさん」
    大崎雲母:「かわいい……」きらきら
    百合島 柊:「”B・B・S”さん、ご協力ありがとうございます」
    ”B・B・S”セーナ・ラグヴァラン:「…報告通り、これで30体」「…せやけど、まだおるって言うたら信じるか?」
    百合島 柊:「そんなに……?」
    大崎雲母:「まあたくさんいますからね……」夜の捕り物帳を思い出しながら。
    百合島 柊:「これは……交渉フェイズというやつですよ雲母ちゃん、くくりちゃん」
    大崎雲母:「首元にナイフを突きつけるやつですか」
    ”B・B・S”セーナ・ラグヴァラン:「オッサンに使われてばっかりやから癪やから個人的に、ちょっとな」「下請けの身でもフリーはフリーやからな。ちょっとでも欲しいんよ」
    百合島 柊:「それはもうちょっと差し迫ってないですか?」
    百合島 柊:「ぼくらはチルドレンですが、”B・B・S”さんはイリーガルですからね」
    百合島 柊:「良い感じに駆け引きをして、気持ちよく協力してもらうのも腕の見せ所なのでしょう」
    白井くくり:「歩合制というやつですね」
    百合島 柊:「どうしましょっか」
    大崎雲母:「なるほど……」ポケットから手を抜く。中には自白剤があった
    百合島 柊:「うーん、ぼくらじゃあお金もあんまり出せませんしね」
    ”B・B・S”セーナ・ラグヴァラン:「カネやのうても、情報でもええんやで?」「こっちとしてはそれに繋がればええんやし」
    百合島 柊:「なるほど、紹介できる人とか……」
    大崎雲母:「技術班とのコネなら出せます。一回無料券も持ってた気がしますし」
    大崎雲母:「そういうの、いりますか?」
    ”B・B・S”セーナ・ラグヴァラン:「技術班…」「せやね。ガジェットはいくらあっても困らんね」
    大崎雲母:「どのような武器を使うかは知りませんが、手数が多いのはいいことです」
    白井くくり:「そうですね。頼れるものは多いと良いでしょう」
    ”B・B・S”セーナ・ラグヴァラン:「ええやろ。せいぜい使い倒させてもらうわ」「武器を使わんですむために、小道具はあるんやからね」
    大崎雲母:「照準器、投光器、麻酔ガスグレネードくらいなら簡単につけてもらえますよ」
    ”B・B・S”セーナ・ラグヴァラン:「…最初のはともかく、後のやつ必要になることあんの?」じとーっとした目。
    大崎雲母:「ジェットエンジンまで行くと厳しいですが、まあ私が頼み込めば何とか」
    大崎雲母:「必要ですよ?」きょとん
    白井くくり:「傷つけずに制圧出来るのは良いことですね」
    百合島 柊:「上手く使うのも役者の見せ所ですよ」
    ”B・B・S”セーナ・ラグヴァラン:「日頃どんな武器使っとるんやこいつら…」同年代なのに、という顔。
    百合島 柊:「知りたいですか?」
    ”B・B・S”セーナ・ラグヴァラン:「…ええわ。お互い、手の内見せとうないしな」「どのみち、相当なモンを使っとるんやろうから」
    百合島 柊:「それなら、”B・B・S”さんが困った時に協力するということで」
    百合島 柊:「お得な話ですね」
    大崎雲母:「楽しみですね、共闘」
    白井くくり:「縁があればいずれ、ですね」
    ”B・B・S”セーナ・ラグヴァラン:「…こっちがつかまったりした時にでも見せてもらうわ」ちょっと照れながら。
    ”B・B・S”セーナ・ラグヴァラン:連絡先の紙を渡す。
    百合島 柊:「ええ、約束です。それに交渉成立ですね」にっこりと笑って。
    白井くくり:「私達は3人で70、そちらは一人で30、それ以上ですから」
    白井くくり:「一人あたまで言えば、報告の覚えもよいでしょう。おそらく」
    大崎雲母:(二人とも交渉がうまいなあ……)ぼんやり
    白井くくり:「というわけで大崎さん。無料券とやらは今あります?」
    大崎雲母:「ああ、はい」メモ帳を取り出し、何やら書き込む。
    大崎雲母:「……と。これでとりあえず使えるはずです」20行程度の文字列。何種類かある技術班の秘密暗号だ。
    ”B・B・S”セーナ・ラグヴァラン:ちらりと確認。「おおきに」「ほな、受け渡しやね」
    白井くくり:「はい。運搬はこちらのお二人が。」
    百合島 柊:「力仕事担当です」
    百合島 柊:腕はふにふにしている。
    大崎雲母:「お任せください」ピース。
    ”B・B・S”セーナ・ラグヴァラン:イージーエフェクト《猫の道》を解除し、折りたたまれていた空間からぽとぽととハーモニウムが出てくる。
    百合島 柊:「あっ出てくる」落ちる前にひょいひょい受け止めていく。
    大崎雲母:「あわわ」わたわた
    ”B・B・S”セーナ・ラグヴァラン:10体と少し出てくる。「ええ取引…になってたらええな」
    白井くくり:縦に3匹ほど積んで受け止めていく。連鎖。
    白井くくり:「はい、お疲れさまでした。」ペコリ。器用なお辞儀
    百合島 柊:「してみせますとも。あなたが見つけたこの子たち、ちゃんと保護しますから」
    大崎雲母:「ええ。ありがとうございました」
    GM:チャイムが鳴り響く。そろそろ次の授業だ。
    野口美羽:「あ、白井さんこんなところに…」「もうみんな来てるよ」
    白井くくり:「あぁ、これは失礼」
    大崎雲母:「あ」冷静に考えなくても自分は侵入者だ
    白井くくり:部外者も居るので率先して応対。
    河野悠真:「もう体操始まんぞ!」「…あれ?そっちは…?」
    白井くくり:「ごめんなさいでした。ちょっと野暮用が。ありがとうございます」
    百合島 柊:「おっと、じゃあそろそろ行きましょうか」
    大崎雲母:「二人とも、逃げましょう」そそくさと背を向けて移動!
    百合島 柊:悪びれるでもなく、堂々と雲母ちゃんの後を追う。
    野口美羽:「あれ、今の柊さんと大崎さん…?」「そんなはずないか」
    ”B・B・S”セーナ・ラグヴァラン:視線を遮るように動く。「四年の子?」「ゴメンな、白井ちゃんを独占してもうて」上級生ムーブ。
    ”B・B・S”セーナ・ラグヴァラン:「白井ちゃん、はよ授業行ったほうがええよ」
    白井くくり:「あぁはい。ありがとうございます。では」
    白井くくり:ぺこり、と頭を下げて
    白井くくり:「行きましょうか、二人共。おまたせしました」
    ”B・B・S”セーナ・ラグヴァラン:「君らも呼びに来てくれておおきにね」発育のいい身体を揺らしながら手を振る。まるで初めからこの学校にいたように振る舞う!
    河野悠真:上級生の身体に釘付けになる。「あ、は、はい!」「ほら、行くぞ白井!」
    白井くくり:「はい、わかりました」
    野口美羽:「(…6年生にあんな人いたっけ…?転校生…?)」ちょっと腑に落ちない顔をしながらもついていく。
    白井くくり:いつもは片側をくくっているシュシュを外して、長い髪をひとまとめに。
    白井くくり:「おまたせしました。行きましょう」
    白井くくり:「遅れてしまいます」
    白井くくり:陽の光に照らされて、白色の髪がしっぽのように揺れた

    GM:ロイスと調達!
    大崎雲母:ロイス保留!
    百合島 柊:ロイスは保留
    白井くくり:ロイス保留。
    百合島 柊:調達はホローポイント弾
    白井くくり:改めてボディアーマーなど
    百合島柊:《紡ぎの魔眼》使用、判定+3D。百合島柊の侵蝕を+1した(侵蝕:69->70)
    百合島柊:6dx>=10
    DoubleCross : (6R10[10]>=10) → 10[5,5,5,5,8,10]+4[4] → 14 → 成功

    百合島柊:成功して以上
    白井くくり:2dx+3>=12
    DoubleCross : (2R10+3[10]>=12) → 9[1,9]+3 → 12 → 成功

    白井くくり:成功。装備して以上
    大崎雲母:じゃあボディアーマー狙うか……
    大崎雲母:2dx ダメ元
    DoubleCross : (2R10[10]) → 4[2,4] → 4

    大崎雲母:無理!以上!

    GM:登場侵蝕!
    百合島 柊:百合島柊の侵蝕を+5(1d10->5)した(侵蝕:70->75)
    大崎雲母:58+1d10
    DoubleCross : (58+1D10) → 58+9[9] → 67

    白井くくり:白井くくりの侵蝕を+6(1d10->6)した(侵蝕:48->54)

    GM:君たちは津村とともにブリーフィングルームに集まっている。情報を整理し、こちらから動くときは近い。
    津村孝蔵:「"ガイスターズリベンジ"の調査およびハーモニウムの収集、ご苦労だった」
    津村孝蔵:「先ほど”ランブルダイス”から連絡があった。ハーモニウムのおかげで天運の演算が以前のように動き出した…と」
    白井くくり:「わぁ」「それはよいこと……ですね?」よくわかってない
    大崎雲母:「たぶんそうです」
    百合島柊:「元通りになったなら、良い事なのではないでしょうか」
    百合島柊:「嘉臼さんはこちら側ですしね」
    白井くくり:「ではよかったです」
    津村孝蔵:「いいこと…のはずだ」「ただ、ハーモニウムたちの稼働に時間制限があるのが痛いな」
    白井くくり:「幽霊騒ぎに乗って生じたレネゲイドビーイング、ですか」
    津村孝蔵:「幽霊騒ぎ、すらなんでもよかったのかもしれん。オリジン:レジェンドになれる最低限の情報であればな」
    津村孝蔵:「おそらく、この噂の出どころも”ガイスターズリベンジ”だろうな」
    大崎雲母:「でも、必要性が見えてこないですね」
    津村孝蔵:「…なぜ、こんなことを?」「RBを作りたい、なら成功しているが…それだけではあまりに必然性がない」
    百合島柊:「ふうむ……見つけさせるため、とかですかね?」
    百合島柊:「くくりちゃんが見つけられたのも、幽霊探しの噂からです」
    津村孝蔵:「見つけさせるため…有り得るな」「特に、腐ってもRB案件だ。そんなことをすれば間違いなくUGNに割れるというのは向こうも気付いているはず」
    大崎雲母:「そもそもなんであんなのを作ったんでしょう。嘉臼さんの話では、ガイスターズリベンジは神秘性をはぐ反呪術者だとか」
    大崎雲母:「それが、揺らぎを生むようなレネゲイドビーイングを作る、というのは何だか変な感じがします」
    白井くくり:「そうですね。むしろ集まった事でオカルトに利してるようですし」
    百合島柊:「剥ぎ取った結果なのかも」
    百合島柊:「こうぽろぽろっと」先ほどの落ちるハーモニウムを思い浮かべながら。
    百合島柊:「ここにあるってことは、どこかにないですよね」
    大崎雲母:「……ありえますね」
    津村孝蔵:「…自分で作ったRBを、一か所に集めさせるのが目的、と?」
    津村孝蔵:「オカルトの神秘性は、「過程が見えないこと」…不確定性にある」「で、奴の目的は不確定性の排除…辻褄が合うな」
    大崎雲母:「そうすると、集めているUGN以外では揺らぎが減りますからね……」
    百合島柊:「ばっちり見えちゃいますもんね」
    百合島柊:「触れるし」手をふよふよと。
    津村孝蔵:「で、不確定性を排除して…何をするつもりだ?」「総研への攻撃…にしちゃあ大掛かりすぎる。なんなら直接攻め込んでもいい」
    津村孝蔵:「…ここから先は、本人に問い質すのが早そうだ」
    百合島柊:「奪ったリスト見ても、ちんぷんかんぷんですしねえ」
    白井くくり:「ですねぇ。考えるだけなら色々と尽き無さそうですから」
    大崎雲母:「とりあえずぶん殴って、一連の解決策が見つかればよし。なくてもFHの強いオーヴァードを減らせます」
    百合島柊:「それじゃあ、探しに行きましょうか。嘉臼さんの手も借りながら」
    百合島柊:「マルちゃんたちの力を借りれば、きっと戦えます」
    津村孝蔵:「…動くぞ。まずは"ガイスターズリベンジ"のアジトの捜索からだな」
    GM:「…動くぞ。まずは"ガイスターズリベンジ"のアジトの捜索からだな」

    GM:というわけで、ここからFS判定です。
     ・ミドルFS:アジトを探し、潜入せよ
    進行17 終了条件:5ラウンド経過  判定:知識(任意)or情報(任意) 難易度:7 最大達成値:30 経験:3点 支援判定:社会
    GM:最初は、目撃情報や地図と向き合い、場所の当たりを付けるところからスタートです。
    百合島柊:ハプニングチャートは振りますか?
    GM:一般的なやつを振りましょうか。
    GM:GMによる棄却もできますしね
    GM:1D100 ハプニングチャート
    DoubleCross : (1D100) → 79

    百合島柊:予想外のピンチ
    GM:予想外のピンチ、ダイス-5
    白井くくり:ひっ
    GM:GM権限で棄却しましょう。1ラウンド目はそのままで。
    百合島柊:わあい
    百合島柊:まずはぼくですね。とりあえず支援は要らないかな
    百合島柊:コネ:UGN幹部、情報:UGNで判定しましょう。
    百合島柊:《紡ぎの魔眼》使用、判定+3D。百合島柊の侵蝕を+1した(侵蝕:75->76)
    百合島柊:8dx+2>=7
    DoubleCross : (8R10+2[10]>=7) → 9[1,2,3,3,6,6,6,9]+2 → 11 → 成功

    百合島柊:進行値2/17ですね
    GM:2点進行!
    GM:2/17
    GM:いい感じに情報が分かってきました。お次は雲母ちゃん!
    大崎雲母:押忍 情報UGNで振ります 幹部のコネでダイス+2だ
    大崎雲母:4dx+2
    DoubleCross : (4R10+2[10]) → 8[3,3,6,8]+2 → 10

    GM:4/17
    GM:ここで、イベント発生です。
    進行3:可能性の高そうな場所を絞ることができました。実地で詳細な場所を調べましょう。
    判定を知覚:難易度8に変更。
    白井くくり:ではそのまま出番の私が。知覚で素振り。
    白井くくり:1dx
    DoubleCross : (1R10[10]) → 9[9] → 9

    白井くくり:ギリ。
    GM:すばらしい!
    百合島柊:えらい!
    GM:5/17
    白井くくり:まさかまさか。びっくりさんです
    大崎雲母:強さ
    GM:では、第二ラウンド!
    GM:ハプニングチャートから。
    GM:1D100
    DoubleCross : (1D100) → 8

    GM:専門的知識が必要。
    GM:知覚4レベル以下のキャラが獲得する進行値は-1。かなりきびしいですが、10を出せば何とか…
    GM:というわけで、柊くんのターンです。
    百合島柊:なるほどね
    百合島柊:《紡ぎの魔眼》使用、判定+3D。百合島柊の侵蝕を+1した(侵蝕:76->77)
    百合島柊:8dx>=8
    DoubleCross : (8R10[10]>=8) → 10[1,2,2,2,3,4,9,10]+5[5] → 15 → 成功

    GM:1伸び!
    百合島柊:そういえば財産点って使えます?
    GM:財産点は社会だった気がするんですが、使えるとします!
    百合島柊:じゃあバディムーブと財産で20にできるね
    百合島柊:知覚エリア、さっさと抜けたいからね
    白井くくり:じゃあムーヴっときましょう。《バディムーヴ》 達成値+3
    GM:では、20になって7/17!
    GM:ここでまたもイベント発生です。
    白井くくり:イベ!
    大崎雲母:うおー
    進行6:アジトの場所を掴んだ。当然警備やトラップが敷かれている。事前準備しよう。
    判定を難易度8の調達or意志に変更。
    GM:というわけで、調達や意志の専門的知識を活かしてください。
    GM:…くくりちゃん専門家じゃん!
    白井くくり:UGNで学んだハックアンドスラッシュ!
    GM:というわけで、次は雲母ちゃん!
    大崎雲母:一旦待機!
    白井くくり:そして私の手番!
    GM:はいな!
    白井くくり:思い出の一品 + スティールマインド。意志での判定に+1とダイス+2個
    白井くくり:5dx+5>=8
    DoubleCross : (5R10+5[10]>=8) → 10[1,2,2,9,10]+8[8]+5 → 23 → 成功

    白井くくり:オッケイ
    GM:うおっすばらしい!
    GM:10/17となりまして,大きめのイベントがきます。
    白井くくり:でっかい!
    GM:まずは進行についての変更が、こちら。
    進行9:準備は整った。強行突入だ。判定を難易度9、「任意の攻撃判定」に変更。
    百合島柊:ほうほう
    百合島柊:これは雲母ちゃんがばっちりですね
    GM:これとは別に、最後の情報が開示されます。
     ・"ガイスターズリベンジ"の計画:
    この地区における「可能性」そのものをRB化し、自身で消滅させる、もしくはUGNに保護させることで、「全ての不確定要素を廃した環境」を作り出すこと。
    そのうえでノイマン頭脳による演算により「ラプラスの悪魔」そのものとなり未来を観測、オルクスの時空間操作でそれを覗き見、ウロボロスで模倣することで情報を取り出す。
    先取りした未来技術の独占・運用が、彼女の目的である。
    なお、計画の決行は本日である。
    大崎雲母:最強か?
    百合島柊:やりたい放題じゃん
    白井くくり:独占!
    百合島柊:なんとしても阻止しなきゃですね、皆さん
    白井くくり:カンニングはよくないですね
    大崎雲母:破壊してやるぜ

    GM:支部内ブリーフィングルーム。突入前の最終ミーティングが行われていた。
    津村孝蔵:「”ガイスターズリベンジ”のアジトの情報が割れた。12地区郊外、廃商業施設の地下」
    津村孝蔵:「警備システム等の情報もハッキングによって確保済み、あとは突入するだけ、と言いたいところだが…」
    津村孝蔵:「やっこさんの計画まで割れちまった。で、それの決行が今日、だと」
    大崎雲母:「まあ間に合ったのでよしとしましょう」
    大崎雲母:「我々が止めれば大丈夫ですし」ふんす
    白井くくり:「そうですね」
    白井くくり:「どのみち突入して止めるのならば、時間が割れてよかったと思いましょう」
    津村孝蔵:「だといいんだが…」「あの口ぶりだと、今から止めに行くのも”確定した未来”として予測されてる可能性が高い」
    百合島柊:「それなら、どうします?」
    大崎雲母:「では、マルちゃんでも連れていきますか」
    大崎雲母:「不確定要素を大量に持ち込めば、勝率は上がるかと」
    百合島柊:「……マルちゃんたちをですか」
    百合島柊:それしか方法が思いつかない、というのはそう。
    百合島柊:ガイスターズリベンジがどんなに恐ろしい敵かも、ぼくが一番分かっている。
    白井くくり:「乗り気ではないように見えますね」
    百合島柊:「気持ちとして、そうなります」
    百合島柊:「あの子たちを一番嫌っている人に、会わせるわけですから」
    マル:びくりと震える。
    白井くくり:「マルさんとしては、どうですか」
    白井くくり:「会いに行くのは怖いですか」
    マル:「こわい」「です」
    マル:「でも」
    マル:「なにもしないほうが」「こわいです」
    百合島柊:「……」
    白井くくり:「なるほど」
    マル:「だから」「ぼくにできることがあるなら」「やってみたいです」
    大崎雲母:「……ありがとうございます」深々とお辞儀
    白井くくり:「では、やりにいきましょう」
    白井くくり:「いじめられっぱなしは怖いので」
    白井くくり:「いじめたら反撃されるのだと、思い知らせてやりましょう」
    津村孝蔵:「まあなんだ、連れて行くなら、守ってやれ」「…せっかく持ち込んだハーモニウムがまず消されて終わり、なんてことになれば目も当てられん」
    マル:「ひえっ」
    百合島柊:「ええ、そういうことであれば、ぼくらのやることは変わりませんからね」
    百合島柊:「あなた達のこと、必ずぼくたちが守ってみせます」
    百合島柊:「約束しましょう」マルちゃんにすっと、手を差し伸べる。
    マル:ぴょいんと手にくっつく。手がないので、握手のつもりだろうか。
    百合島柊:きゅっと指だけで握って、決意を新たにした。
    津村孝蔵:「時間がねえ。俺も出る」
    津村孝蔵:「…俺も学がねえから詳しくはないんだが」「むかーしの学者さん曰く、今を全て知り尽くした奴は未来も過去も全部見えちまうんだとよ」
    津村孝蔵:「そして、そんな奴ぁ実在しねえ」「神様なんてものがいたとしても、そんなのは不可能だ」
    津村孝蔵:「…思い上がりを、潰しに行くぞ」
    津村孝蔵:「行くぞ。ベストを尽くせ」

    GM:というわけで、現在10/17。雲母ちゃんのターンです。
    GM:判定は難易度9、「任意の攻撃判定」!
    大崎雲母:殺 エフェクト使っていいです?
    GM:どうぞ!
    大崎雲母:ではアタックプログラム+コンセントレイトで
    大崎雲母:6dx7+10+4
    DoubleCross : (6R10+10+4[7]) → 10[1,2,4,6,8,10]+5[1,5]+14 → 29

    大崎雲母:ううむ
    GM:さっき財産使用可の裁定を出したので、使っていいですぜ
    百合島柊:たぶん使い捨てのガジェットとか使いながら戦う>財産点
    大崎雲母:じゃあ2点余ってるのでぶっこんじゃえ
    百合島柊:1点で十分ですよ
    GM:マックスが30なので、1使うだけで最大値ですね
    大崎雲母:じゃあ一点で30!
    百合島柊:進行値+3!
    GM:じつは雲母ちゃん、白兵レベル4なんですよね
    大崎雲母:ぴーす
    百合島柊:なっ
    GM:なので、専門家のマイナス修正がなくなるので4上がっちゃいます
    百合島柊:すごい~
    大崎雲母:やった~
    白井くくり:わ~
    GM:14/17!
    百合島柊:あと一押し!
    GM:イベント進行はなし!ラウンド変更に伴うハプニングチャートを。
    GM:1D100
    DoubleCross : (1D100) → 43

    GM:一か八かのチャンス。ラウンド中、最大達成値と難易度に+10。
    GM:つまり、難易度19になります。
    百合島柊:技能との相性がいい感じですね
    百合島柊:ばっさりやってしまいましょう
    大崎雲母:がんばれ~
    白井くくり:はわー
    GM:あと3点なので、20出せばOK!
    百合島柊:《コンセントレイト:モルフェウス》《カスタマイズ》オートで《紡ぎの魔眼》で侵蝕率+5。判定いきます!
    GM:どうぞ!
    百合島柊:あ、技能は射撃ですね
    GM:はいな
    百合島柊:宣言はきっちりだ
    百合島柊:11dx7+2>=19
    DoubleCross : (11R10+2[7]>=19) → 10[1,2,2,4,5,7,7,8,8,8,9]+10[2,4,4,5,6,9]+10[10]+10[9]+6[6]+2 → 48 → 成功

    GM:すばらしい!
    百合島柊:19/17!
    百合島柊:百合島柊の侵蝕を+5した(侵蝕:77->82)
    GM:というわけで、FS判定クリアとなります!
    白井くくり:やったー
    大崎雲母:やった~
    百合島柊:みんなお疲れ様~
    GM:次はクライマックスなので、思う存分突入しちゃってください。
    大崎雲母:破壊するぜ~
    百合島柊:行くぞ~

    GM:アジト入口前。
    津村孝蔵:「地図は頭に叩き込んだな?」「…この年でチルドレンやってるって事ぁ、ここからはおそらくお前らの得意分野だ」
    大崎雲母:「もちろんです」気合を入れた武装。
    百合島柊:「向こうの妨害も色々あるでしょうが、最短ルートを切り開きましょう」
    津村孝蔵:弓の包みを解く。「迎撃もあるだろうが、暴れるだけ暴れていい。最奥の研究室に最速で向かえ」
    大崎雲母:「……ちなみに建物は、どのくらい壊していいですか」
    白井くくり:「了解です」武器の類はなく、白い犬が一匹連れ添っている
    津村孝蔵:「…暴れるだけ、は言い過ぎたな」「地下だからな。俺らが生き埋めにならない程度、だ」
    大崎雲母:「了解です」
    百合島柊:「マルちゃんたちも居ますからね」大きなリュックサックを背負っている。
    百合島柊:《軽快なる積荷》により重さは一切感じていない。
    マル:「ここにいます」数体のハーモニウムたちとともに。
    津村孝蔵:「残りのハーモニウムには引き続き、”ランブルダイス”の所で演算のサポート中だ」
    百合島柊:「……ここからは危ないので、ひとまずリュックに入っててくださいね」
    マル:「はい」ぴょんとリュックの中に入る。
    大崎雲母:「怪我させないように頑張ります……と」
    津村孝蔵:「じゃあ行くぞ」閉じたシャッターに向けて弓を構える。
    津村孝蔵:ゴ ォ ン !
    津村孝蔵:シャッターに大穴が空き、入り口ができる!
    大崎雲母:「……行きますよ、”土砲雅懐”」大剣を軽々と抜き放ち突入!
    GM:中は無人。しかし、”ガイスターズリベンジ”によって再現されたノイズの影が無数にひしめいている。
    百合島柊:「ガイスターズリベンジの影ですね」
    百合島柊:「こちらの攻撃をやり返してきたりもするので、注意してください」
    大崎雲母:「概要は聞いています。要するに」
    GM:かつて彼女が交戦したエージェントと思しき影が、武器を手に雲母ちゃんに襲い掛かろうとする!
    大崎雲母:スラスター、立体軌道移動用のワイヤーを起動し。
    大崎雲母:「……反撃される前に殺します」放たれるのは高速の回転斬り!
    GM:影は攻撃に移る間もなく斬撃を受け、途切れる!
    大崎雲母:「よい、」反動で移動し、
    大崎雲母:「ーーしょ」ワイヤーに巻き込んだ影を破壊、次の攻撃に移る。
    GM:圧倒的な攻撃に、付近の影は次々と消滅していく。
    白井くくり:タン、タン、タンッ。一歩で飛ぶような特殊な歩法で合間を縫う。
    GM:乱戦の最中、合間を抜け出そうとするくくりちゃんに向けて影が殺到する!
    白井くくり:ミニチュアの鳥居と青白い炎が浮遊して、影の動作を感知。
    白井くくり:自分に向かうもの、目立つ大崎さんに向かうもの、その『敵意』を攻撃と判断し
    白井くくり:「『応報:犬噛』」
    白井くくり:青い炎が牙の形を取り、向かってくるものに反撃の一撃を与えていく
    GM:的確な反撃により、血路が開かれていく。目指す研究室は、もう目の前!
    百合島柊:無数の刃を宙に浮かべて高速回転。出来るだけ影を近寄らせないように動く。
    百合島柊:ハーモニウムたちを護衛する都合、あまり目立たないように進んできたが……
    GM:最後のドアの前に、小柄な影が立ちふさがっている。
    百合島柊:おおまかには見慣れた姿だ。
    百合島柊:そのままずばりとも、一度戦った。
    GM:ひときわ鮮明な、コートを着た少年の影。
    GM:影がすっと手を挙げると、背後から無数に煌めく刃が現れる。
    百合島柊:「前哨戦とさせてもらいます」長剣と大きな盾を形作り、突貫。
    GM:使い手である柊君にはわかるはずだ。飽和物量をもって敵を殲滅する、”スターダスト”の構え!
    GM:柊君向けて、雨のごとく一斉に刃が放たれる!
    百合島柊:それはぼくにとって、大技だ。あの時の路地裏や、ここみたいな狭いところではとても有効。
    百合島柊:「だけど、ぼくに使うのは悪手だよ」盾を構えつつ、魔眼を宙に浮かべる。
    百合島柊:だってそれらは、重力操作で動かしている刃なのだから。ぼくの重力操作で簡単に干渉できる、
    百合島柊:「やぁぁっ!」勢いを弱め、逸らした刃を盾で弾きながら進んで。
    百合島柊:手動操作の長剣で、影を切り裂く。真っ二つに!
    GM:影はそのまま薄れて消える。
    GM:もはや研究室への道を阻むものはなにもない!

    GM:ラストロイス&購入!(事前に買ってた、という体で)
    百合島柊:仲間:白井くくり/P強い子〇:Nふわふわしている で最後のロイス取得
    百合島柊:購入はブルーゲイルで
    百合島柊:《紡ぎの魔眼》使用、判定+3D。百合島柊の侵蝕を+1した(侵蝕:82->83)
    百合島柊:7dx>=20
    DoubleCross : (7R10[10]>=20) → 9[1,1,3,5,5,8,9] → 9 → 失敗

    百合島柊:失敗して以上!
    大崎雲母:じゃあ白井さんに 〇連帯感/不安で
    大崎雲母:購入はボディアーマーで
    大崎雲母:2dx
    DoubleCross : (2R10[10]) → 9[3,9] → 9

    白井くくり:「大崎雲母 ○P頼れる/Nでっかい」で
    大崎雲母:dame 以上
    白井くくり:大崎さんようのアーマーを狙いましょう
    白井くくり:2dx+3>=12
    DoubleCross : (2R10+3[10]>=12) → 8[2,8]+3 → 11 → 失敗

    白井くくり:1点入れて購入。どうぞ、装甲8の便利な服ですよ
    白井くくり:白井くくりの財産を-1した(財産:6->5)
    大崎雲母:わーい 大好き
    白井くくり:以上で。

    GM:全員登場!
    百合島柊:百合島柊の侵蝕を+2(1d10->2)した(侵蝕:83->85)
    大崎雲母:71+1d10
    DoubleCross : (71+1D10) → 71+2[2] → 73

    白井くくり:白井くくりの侵蝕を+10(1d10->10)した(侵蝕:54->64)

    GM:アジト最奥、研究室。巨大な装置が大きな稼働音とともに動いている。
    GM:そして、待ち構えているのは。
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:「いらっしゃい」「お出迎え、楽しんでいただけたかしら」
    百合島柊:「お久しぶりです、ガイスターズリベンジ」
    百合島柊:「時間稼ぎはお済みでしょうか?」
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:「ええ、もうおしまいよ」
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:「お友達と一緒に来てくれたところ申し訳ないけど…」
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:「観測はすでに完了したわ。」「あとは未来から情報を取り出すだけ」
    百合島柊:「先ほどの影みたいに、ですか」
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:「そこのお嬢さんたちと引率のおじさんと一緒に、すべての不確かなものが平伏すのを見ているといいわ」哄笑。
    GM:空間にノイズが生まれだす。
    大崎雲母:「残念ながら、そう簡単に倒れ伏すわけにはいきませんので。さっさと全部倒してしまいましょう」
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:「倒す?」「夢のある話ね」
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:「弱いものが強いものを倒すなんていう可能性は、貴方たちが必死に消して回ってくれたじゃない」
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:「不確定性の排除に駆けずり回ってくれて感謝するわ。あんなゴミを集めてくれるのはUGNしかいないもの」
    大崎雲母:「どういたしまして。しかし勝ちます」
    大崎雲母:「どうやら強いものがどちらか理解していないようですので。勝てます」
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:穏やかに微笑む。「何度でも試してみるといいわ」
    白井くくり:「一説によると」
    白井くくり:「その人が見たもの聞いたもの。無意識に積んだ経験。それを形にするのが」
    白井くくり:「占い。つまりこっくりさんなんだとか。知ってます?」
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:ぴくり、と片眉が動く。「占い?」「まさか、そんなものを今さら語るつもり?」
    白井くくり:「えぇ、語りますとも」
    白井くくり:「つまり、占い。未来。一番いいものを選び取るには、道に落ちてた小石だとか。朝ごはんで具が多かったな、とか」
    白井くくり:「そういう、些細なことも全部が全部、影響するのだそうで」
    白井くくり:「─────マルさんたちのことを、ゴミと言いましたね」
    白井くくり:「貴方は、貴方の都合の悪いものを、貴方の計算から切り離した」
    白井くくり:「じゃあ、貴方は私達に勝てません」
    白井くくり:「都合のいいものしか見てない貴方は、その見ている外から殴られる」
    白井くくり:「あなたの邪魔をする、私達がここに居る。……それがまず、1つ目の計算外」
    白井くくり:「ここから崩れていきますよ、あなたの未来予想図は」
    白井くくり:「さあ」
    白井くくり:「因果応報の時間です」
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:ぎり、と歯を鳴らす。「因果応報とか、無意識とか…」「呪術者の発想ね」
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:「可愛い顔してるから殺さずに楽しませてあげようと思ってたんだけど」「あなただけはここで潰してあげるわ」
    白井くくり:「全力でお願いしますね」
    白井くくり:「全力でお返ししますので」
    津村孝蔵:「…」じっと唐垣を見ている。手の中の遺産は、「狙撃は今ではない」と言っている。何故だ?
    百合島柊:「……"ガイスターズリベンジ"」静かに、淡々と。
    百合島柊:「いいえ、唐垣一彩さん。貴女に聞かないといけないことがあります」穏やかな口調で話しかける。
    百合島柊:「あなたは、何を手に入れるんですか」
    百合島柊:「あちこちから物を奪って、マル……レネゲイドビーイングたちを傷つけて」
    百合島柊:「全部思い通り、上手く行ってるなんていうけど……」
    百合島柊:「……ひとりぼっちじゃないですか。こんな廃墟に、自分で作った偽物ばかり並べて」
    百合島柊:「ぼくはあなたに勝てなかったけど、負けてその後、こうしてたくさん友達を作りましたよ」
    百合島柊:「それが、ぼくが貴女に勝てると思う理由です」
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:一瞬、表情が歪む。「知ったような口を…!」
    百合島柊:「分からないから聞いているんですよ」
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:「…私は、全てを手に入れるわ」「現在の全てを制し、未来の全てを手に入れる」
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:「技術、知識、力…そして、貴方たちも。何もかもを、よ」動揺が見える。
    百合島柊:「……そうですか」
    百合島柊:「何もかも知って、全部思い通りなんて。ぼくにはちっとも素敵に思えない」
    百合島柊:「みんなでこっちに、引きずりおろしてあげます。覚悟してくださいね」
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:「気が変わったわ。最初に、貴方たちの未来でも「再現」してみようかしら」「そして、私がそれを手に入れる」「光栄に思いなさい!」観測機械の稼働音とともに、空間のノイズが大きくなる。
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:…が、何も出てこない。
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:表情が変わる。「……え?」「嘘…そんな…!?」
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:「観測した未来が…ない!?」
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:「なら…今再現している…これは、何?」
    GM:歪んだ空間から、ノイズで包まれた人型の何かが姿を現す。
    ???:「…我々…は…」
    ???:「…我々は…ひと…つとなりて…」
    オーガン・デッドコピー:「…我々は…器官」
    百合島柊:「……唐垣さん?」
    百合島柊:その歪みからは、嫌な気配がした。全身が凍り付くような、なにか恐ろしいものだ。
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:「何…これ?」
    GM:直後、演算機械が暴走を始めます。
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:「情報量が…爆発的に増加して…」「こんなの、計算外よ…!」
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:機械の暴走とともに、苦しみ始めます。
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:「そんな…未来が…こんなものなら…私は…何のために…」
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:そのまま意識を失います。が。
    百合島柊:「……唐垣さん?」踏み込めないままに、声を掛ける。
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:装置の暴走に伴い、レネゲイドが強制的に励起。付近に無数のノイズの影を作り出し始めます。
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:データ的には《ファイトクラブ》が起動したと思ってください。
    大崎雲母:「……なんと。大事故ですね」
    百合島柊:「大惨事になる前に、食い止めないとです」
    白井くくり:「そうですね」
    白井くくり:「どのみち、止めに来たのです」
    白井くくり:「やることは変わりません」
    オーガン・デッドコピー:燃え上がるような熱風とともに、白い仮面の謎の存在による強烈なワーディングが放たれます。
    GM:衝動判定ですが、ここで《堕落の誘い》。
    百合島柊:げげっ
    白井くくり:うぎゃっ
    GM:衝動判定に失敗すると、侵蝕率が100%になります。
    百合島柊:《紡ぎの魔眼》使用、判定+3D。百合島柊の侵蝕を+1した(侵蝕:85->86)
    百合島柊:難易度は9でいいですよね
    GM:難易度は9で!
    百合島柊:ありがとうございます!
    百合島柊:7dx>=9
    DoubleCross : (7R10[10]>=9) → 10[2,3,5,6,7,8,10]+2[2] → 12 → 成功

    百合島柊:百合島柊の侵蝕を+13(2d10->4,9)した(侵蝕:86->99)
    大崎雲母:2dx
    DoubleCross : (2R10[10]) → 10[6,10]+10[10]+7[7] → 27

    白井くくり:思い出の一品 + スティールマインド。意志判定に+1とダイス+2個
    白井くくり:6dx+5>=9
    DoubleCross : (6R10+5[10]>=9) → 10[1,2,2,9,9,10]+7[7]+5 → 22 → 成功

    百合島柊:メンタル強すぎる
    大崎雲母:待て待て待て 成功です
    白井くくり:メン強女子
    大崎雲母:73+2d10
    DoubleCross : (73+2D10) → 73+13[4,9] → 86

    白井くくり:白井くくりの侵蝕を+15(2d10->8,7)した(侵蝕:64->79)
    GM:まず、戦場はこんな感じです。
     オーガン・デッドコピー(24)"ガイスターズリベンジ"(6)
            10m
     百合島柊(10)大崎雲母(6)白井くくり(5)
    GM:で、NPCカードが追加されます。
     ・津村孝蔵
    《タイムパラドクス》:高威力の狙撃で強制的に敵の攻撃無効系エフェクトを誘発させ、1回分消費させます。
     シナリオ1回。
    白井くくり:あからさまに棺よ!
    大崎雲母:うれしいねえ
    白井くくり:怖いからねぇ、攻撃無効化
    百合島柊:頼もしいねえ
    白井くくり:大人って凄い
    ・マル
    可能性の揺らぎ:戦場に敵性存在がいなくなった、あるいは戦闘不能になったタイミングで使用すると、戦闘を終了させることができます。
    白井くくり:なるほどね
    大崎雲母:逆にあいつ蘇生するのか……するな
    白井くくり:アイツだもんな…
    百合島柊:絶対めちゃくちゃしぶといもんね
    GM:では、戦闘を開始します。
    GM:セットアップに何かする人!
    百合島柊:なし!
    大崎雲母:なし!
    白井くくり:はい!
    白井くくり:《フルディフェンス》+ 《スタートダッシュ》
    白井くくり:戦闘移動を行い、自身のリアクションとオートの判定D+6個。行動済に。
    白井くくり:オーガンさんたちにエンゲージ!
    白井くくり:白井くくりの侵蝕を+7した(侵蝕:79->86)
    白井くくり:タンッ タタンッ
    白井くくり:ワーディングが放たれると同時、すでに。
    白井くくり:初動の見えない動きで、穏やかに歩きだしている
    白井くくり:青白い炎とともに、小さな鳥居が眼前に出現。
    白井くくり:血の通わない人形のような顔が、青白く照らされる。
    白井くくり:「『こっくりさん、こっくりさん』」
    白井くくり:「『どうぞおいでくださいな』」
     オーガン・デッドコピー(24)"ガイスターズリベンジ"(6)白井くくり(5)
            10m
     百合島柊(10)大崎雲母(6)
    GM:では、24のオーガン・デッドコピーから
    オーガン・デッドコピー:マイナーで千変万化の影:RC。
    オーガン・デッドコピー:メジャーでコンセントレイト:サラマンダー+プラズマカノン+マスヴィジョン+クリスタライズ+マシラのごとく+スキルフォーカス:RC
    オーガン・デッドコピー:対象はっと
    オーガン・デッドコピー:1D3
    DoubleCross : (1D3) → 2

    オーガン・デッドコピー:くくりちゃん!
    白井くくり:こぉい!
    オーガン・デッドコピー:32dx7+31
    DoubleCross : (32R10+31[7]) → 10[1,1,2,2,2,2,3,3,3,4,4,4,5,5,5,5,6,6,6,7,7,7,8,8,8,9,9,9,9,10,10,10]+10[3,3,4,5,5,6,6,8,8,9,10,10,10]+10[3,5,7,7,9,10]+10[5,6,7,10]+10[8,9]+10[2,8]+6[6]+31 → 97

    白井くくり:コンボ:【因果応報】リアクション放棄の《復讐の刃》
    白井くくり:白井くくりの侵蝕を+6した(侵蝕:86->92)
    オーガン・デッドコピー:10d10+115
    DoubleCross : (10D10+115) → 46[1,3,1,9,7,3,2,9,2,9]+115 → 161

    白井くくり:こちらも反撃判定
    白井くくり:12dx8-1
    DoubleCross : (12R10-1[8]) → 10[1,1,1,2,4,6,7,7,8,10,10,10]+10[2,6,9,9]+5[3,5]-1 → 24

    白井くくり:3d10+12
    DoubleCross : (3D10+12) → 24[9,9,6]+12 → 36

    白井くくり:36点ダメージ!
    白井くくり:そして私は死ぬのでリザレクト
    白井くくり:白井くくりの侵蝕を+7(1d10->7)した(侵蝕:92->99)
    白井くくり:白井くくりに-24のダメージ!(HP:31->7)
    白井くくり:HP7で復活
    オーガン・デッドコピー:それに対してリアクションはできないので、36点素通し。
    オーガン・デッドコピー:「…我々は…器官…」ノイズ混じりの声で、仮面の影が声を上げる。
    オーガン・デッドコピー:白い仮面が奇妙に変形し、黒い亀裂が花のように開く。
    オーガン・デッドコピー:ぐ しゃっ。
    オーガン・デッドコピー:白井くくりの肉体そのものが、巨大な何かに轢き潰されたかのように抉れる。
    白井くくり:「ごきげんよう、未来からのお方」
    白井くくり:その眼前で、あくまで敵意もなく
    白井くくり:「敵対の意志が無いのなら、お帰りいただけるとありがたいのですが」
    オーガン・デッドコピー:対応する時間すらもない、一瞬の攻撃。だが、これは確かに「攻撃」だ。ならば。
    白井くくり:原型が消える。正体は不明。
    白井くくり:しかし、その『敵意』を感知した
    白井くくり:「───────その気はないようですね」
    白井くくり:《風の支配者》
    白井くくり:そよ風が声を運んだ
    白井くくり:風が届き、酸素が送り込まれ
    白井くくり:不可思議の青の炎が灯る。
    白井くくり:「『応報』」
    白井くくり:ぽつ、ぽつ、ぽつ
    白井くくり:熱ではなく、幻覚のようなその淡い炎が灯り
    白井くくり:「『狐火』」
    白井くくり:ボァッ!
    白井くくり:オーガン・デッドコピーを燃やし尽くすように、呪術の炎が体を焼く!
    白井くくり:ぎち、ぎちぎち
    白井くくり:捻じくれた肉体が、逆回しに再生していき
    白井くくり:真っ白な体に赤をにじませて、人の形を取り戻す
    白井くくり:「………これで、終われば話は早いのですが」
    白井くくり:「そういうわけにも、行きませんか」
    オーガン・デッドコピー:「…我々は…あるべき姿へ…」炎に焼き尽くされ、肉体を大きく損傷しながらも平然と動き続けている。
    GM:では、何もなければ次は柊くんの手番ですが。
    大崎雲母:NPCカードの津村さんの方を使います!
    GM:OK!
    大崎雲母:「……津村さん、動けますか」「牽制でもなんでも、一発くださればあとはこちらが」
    津村孝蔵:「先に言うが」「…当たらんぞ」「いいんだな?」
    大崎雲母:「当たらないために、相手は何らかの手札を切るのでは、と」
    大崎雲母:「勝率を上げておくに越したことはありません」
    津村孝蔵:「…了解」
    津村孝蔵:弓を構える。「撃つ前に当たる」因果逆転の狙撃。
    津村孝蔵:…しかし、その矢が放たれることはなかった。
    大崎雲母:「……ありがとうございます。無駄にはしません」
    津村孝蔵:仮面の人影の一瞥のもと、不可能狙撃の反動だけが津村の右腕を襲う。
    津村孝蔵:弓を伝ってぼたり、と血液が床に落ちる。「これでいいんだな」「やれ」
    GM:というわけで、何かのエフェクトの使用回数が削れました。いったい何の棺なんやろなあ。
    GM:では、柊君のターン!
    百合島柊:マイナーでジェネシフト。
    百合島柊:百合島柊の侵蝕を+3(1d10->3)した(侵蝕:99->102)
    百合島柊:これで100オーバー!
    百合島柊:メジャーでコンボ【流星剣】《コンセントレイト:モルフェウス》《カスタマイズ》《クリスタライズ》オートで《紡ぎの魔眼》で侵蝕率+9、ブレイドバレットで攻撃。対象はガイスターズリベンジ。
    百合島柊:15dx7+2
    DoubleCross : (15R10+2[7]) → 10[1,2,2,2,2,3,4,4,4,5,6,7,8,8,8]+4[1,2,2,4]+2 → 16

    百合島柊:ハーモニウムの効果を1回使おうかな
    GM:どうぞ!
    百合島柊:2周目の1を振りなおし!
    GM:ハーモニウム使用回数:1/4
    百合島柊:1dx7+12
    DoubleCross : (1R10+12[7]) → 4[4]+12 → 16

    百合島柊:変わらん……
    百合島柊:乱数収束してるじゃん
    百合島柊:リアクションどうぞ!
    白井くくり:そうとは
    ハーモニウム:(  )<ごめんね
    百合島柊:いいんだよ~
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:では、ドッジ。浄玻璃の鏡でRCで回避。
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:7DX
    DoubleCross : (7R10[10]) → 10[2,4,4,6,6,8,10]+3[3] → 13

    白井くくり:危ない
    百合島柊:セーフ!
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:当たり!ダメージどうぞ!
    百合島柊:20+2d10 装甲無視。
    DoubleCross : (20+2D10) → 20+6[3,3] → 26

    百合島柊:百合島柊の侵蝕を+9した(侵蝕:102->111)
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:まだ余裕あり!
    百合島柊:「今から行きますよ!"ガイスターズリベンジ"!」
    百合島柊:無数の小さな魔眼に、同じだけの鋭い刃を作り出して。
    百合島柊:その表面に光を反射しながら飛び交う。輝きの群れが影を引き裂く!
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:苦悶の表情を浮かべたまま、無数の不明瞭な影を作り出して無意識に身を守ろうとするが、それすらも引き裂く。
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:それでもまだ、操り人形のように動いている。
    百合島柊:「まず、彼女から止めないと」
    百合島柊:「雲母ちゃん、よろしくお願いします!」
    GM:では、雲母ちゃんのターン!…の前に、イニシアチブプロセス。
    GM:《さらなる絶望》。
    白井くくり:ピェー
    百合島柊:来ないで!
    大崎雲母:ヒエーッ
    オーガン・デッドコピー:オーガン・デッドコピーがもう一体出てきます。
    白井くくり:帰って!
    百合島柊:ハウス!
     オーガン・デッドコピー(24)x2 "ガイスターズリベンジ"(6)白井くくり(5)
            10m
     百合島柊(10)大崎雲母(6)
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:不明瞭な影が姿を結び、先ほどと全く同じ姿の影が現れる。
    百合島柊:「なっ……」絶句。
    オーガン・デッドコピー_2:「…我々は…器官…」「…あるべきすがたへ…」
    オーガン・デッドコピー_2:では、24で未行動のデッドコピー2の手番が割り込まれます。
    オーガン・デッドコピー_2:目標はー
    オーガン・デッドコピー_2:1D2
    DoubleCross : (1D2) → 1

    オーガン・デッドコピー_2:柊くん!
    百合島柊:来い!
    オーガン・デッドコピー_2:さっきと同じコンボを使用します。
    オーガン・デッドコピー_2:何かありますかね。
    百合島柊:ないかな
    オーガン・デッドコピー_2:了解!
    オーガン・デッドコピー_2:32dx7+31
    DoubleCross : (32R10+31[7]) → 10[1,1,2,2,2,2,2,2,3,3,3,4,6,6,6,6,6,6,7,7,7,8,8,8,8,8,8,8,8,9,10,10]+10[1,1,2,3,5,6,6,7,7,8,8,8,9,10]+10[2,3,5,5,6,7,8]+10[2,8]+5[5]+31 → 76

    百合島柊:3dx+1>=76 ドッジ
    DoubleCross : (3R10+1[10]>=76) → 9[4,5,9]+1 → 10 → 失敗

    オーガン・デッドコピー_2:8d10+115
    DoubleCross : (8D10+115) → 43[3,5,8,4,5,6,8,4]+115 → 158

    百合島柊:雲母ちゃんへのロイスをタイタス昇華して復活
    百合島柊:追撃頼むという想い
    オーガン・デッドコピー_2:了解!
    オーガン・デッドコピー_2:知覚すらできない速度で放たれる、「何か」。
    オーガン・デッドコピー_2:それらが、的確に百合島柊という生命を排除せんとのたうつ。
    オーガン・デッドコピー_2:見えない暴力が、数瞬ごとに肉体を削り取っていく!
    百合島柊:「っ!」ただ、直感。頭より先に身体を突き動かす危機感があった。
    百合島柊:お陰で身体をずたずたに引き裂かれながら、重力操作で攻撃から距離を取る。
    百合島柊:「……偶然、なら。ハーモニウムたちのおかげってことですね……!」息を荒げながら、立ち上がる。
    オーガン・デッドコピー_2:では今度こそ雲母ちゃんのターン!
    大崎雲母:「……行きます!」
    大崎雲母:マイナーで接敵、オートでレイジングブレイドをウェポンケースから装備。行動値-4
     オーガン・デッドコピー(24)x2"ガイスターズリベンジ"(6)白井くくり(5)大崎雲母(2)
            10m
          百合島柊(10)
    大崎雲母:メジャーでコンボ〈時駆け大蛇〉。アタックプログラム+コンセントレイト+バリアクラッカーで、対象はガイスターズリベンジ!
    GM:こい!
    大崎雲母:7dx7+10+4-2
    DoubleCross : (7R10+10+4-2[7]) → 10[1,1,4,8,9,9,9]+10[4,7,8,9]+10[4,8,10]+5[1,5]+12 → 47

    白井くくり:《バディムーヴ》 達成値+3
    白井くくり:桁上りの50に
    GM:ウグーッ
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:浄玻璃の鏡でドッジ!
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:7DX
    DoubleCross : (7R10[10]) → 9[1,1,2,3,4,4,9] → 9

    GM:通ります!ダメージどうぞ!
    大崎雲母:6d10+12 装甲無視!
    DoubleCross : (6D10+12) → 43[9,3,10,5,8,8]+12 → 55

    GM:そのダメージは…さすがに倒れる!
     オーガン・デッドコピー(24)x2 白井くくり(5)大崎雲母(2)
            10m
          百合島柊(10)
    GM:演出どうぞ!
    白井くくり:大崎さんの一声、その瞬間。
    白井くくり:青白い炎がその行く手を導く。
    白井くくり:行動、軌道、打ち込む角度。その最適解を、自らの経験から導き、可視化するように、道標が灯される。
    大崎雲母:「……ありがとう、ございます」武器を構えなおし、ジェットエンジン起動。
    大崎雲母:炎の中を高速移動した彼女の姿はーー上空に!
    大崎雲母:「私にしては素直な一発ですが」牽制のワイヤーを放ちながら大きく振りかぶり、
    大崎雲母:「……碌に動けないようですので。このくらいで十分でしょう」切りつける!
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:自身を守るように少年の影を展開するが、それごと切り裂かれる。
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:そのまま倒れ伏し、影を生じることもなくなる。生きてはいるだろうが、もう立ち上がれないだろう。
    GM:最初からこの部屋に満ちていたレネゲイドが、急激に沈静化していくのを感じる。
    GM:残るのは、余りにも異質な目の前のオーヴァードとおぼしき白い仮面の人影のみ。
    GM:というわけで、くくりちゃんのターン!
    白井くくり:行動済です。
    GM:あっそうだった!フルディフェンス!
    GM:というわけで、2ラウンド目突入!
    GM:こちらセットアップ等ありません。
    百合島柊:なし!
    白井くくり:《フルディフェンス》自身のリアクションとオートの判定D+8個。行動済に。
    白井くくり:白井くくりの侵蝕を+4した(侵蝕:99->103)
    GM:では、デッドコピーのターン!
    オーガン・デッドコピー:1は素直にまだ殴ってない雲母ちゃんを殴ります。さっきのコンボから回数制限を引いたやつで攻撃。
    オーガン・デッドコピー:22dx7+31
    DoubleCross : (22R10+31[7]) → 10[1,1,2,2,2,2,3,4,5,6,7,7,7,8,8,8,8,9,10,10,10,10]+10[1,2,3,3,4,4,5,5,6,8,8,8]+5[1,3,5]+31 → 56

    オーガン・デッドコピー:2はランダム。
    オーガン・デッドコピー:1D3
    DoubleCross : (1D3) → 1

    オーガン・デッドコピー:柊くん!
    オーガン・デッドコピー:同じコンボで殴ります。
    オーガン・デッドコピー:22dx7+31
    DoubleCross : (22R10+31[7]) → 10[1,2,2,2,3,3,3,4,4,4,5,6,7,7,7,8,8,8,9,9,9,10]+10[1,5,6,6,6,7,7,8,9,9]+10[4,6,7,10,10]+10[4,8,10]+10[6,9]+5[5]+31 → 86

    百合島柊:くくりちゃん殴れよ!(戦術的意味しかない)
    白井くくり:へいへいバッタービビってますよ
    オーガン・デッドコピー:次にターンが回ってきたら…
    百合島柊:3dx+1>=86 ドッジ
    DoubleCross : (3R10+1[10]>=86) → 8[1,5,8]+1 → 9 → 失敗

    大崎雲母:ガード!焼け石に水だが
    オーガン・デッドコピー:6D10+65
    DoubleCross : (6D10+65) → 18[4,7,1,2,3,1]+65 → 83

    オーガン・デッドコピー:9D10+65
    DoubleCross : (9D10+65) → 29[1,1,4,3,2,4,2,3,9]+65 → 94

    オーガン・デッドコピー:というわけで、雲母ちゃんに83ダメージ、柊くんに94ダメージでございます
    大崎雲母:うーん無理 まずメインの侵蝕+8してリザ(現在94)
    大崎雲母:1d10
    DoubleCross : (1D10) → 8

    百合島柊:ハーモニウムとのロイスをタイタス昇華して復活
    オーガン・デッドコピー:ほいさ!デッドコピーズの行動は終了!
    GM:演出を!
    オーガン・デッドコピー:「我々は」「ひとつとなって」ノイズが少しずつ小さくしながら、その破壊の力を振るい続ける。
    オーガン・デッドコピー:今までに見たどのエフェクトにも似ていないが、確かにオーヴァードの行使する力である。
    オーガン・デッドコピー:大崎雲母と百合島柊の肉体を、あらゆる面から崩壊させんとする!
    百合島柊:「ぐっ……彼女を止めても、消えてくれない」大盾で、特に背中を庇いながらなんとかしのぐ。
    大崎雲母:「……」武器を逃がし、体で受けて強引にリザレクト。
    百合島柊:「一体なんなんだ、これは」
    大崎雲母:「……なんだろうと、倒すのみです」武器を失うつもりはない。闘志に満ちている
    オーガン・デッドコピー:では、柊くんのターン!
    百合島柊:マイナーで戦闘移動。みんなとエンゲージ。
     オーガン・デッドコピー(24)x2"ガイスターズリベンジ"(6)
     百合島柊(10)白井くくり(5)大崎雲母(2)
    百合島柊:メジャーでコンボ【流星剣】《コンセントレイト:モルフェウス》《カスタマイズ》《クリスタライズ》オートで《紡ぎの魔眼》で侵蝕率+9、ブレイドバレットで攻撃。対象はオーガン・デッドコピー。
    百合島柊:15dx7+2
    DoubleCross : (15R10+2[7]) → 10[1,1,1,2,2,2,3,4,4,5,5,7,8,9,10]+10[2,5,10,10]+5[1,5]+2 → 27

    GM:1のほうですかね。
    百合島柊:特についてないほうですね
    百合島柊:ついてないのでつけてないです
    GM:了解!
    GM:ガード!イージスの盾!
    GM:3D10
    DoubleCross : (3D10) → 27[9,9,9] → 27

    GM:つんよ
    百合島柊:20+3d10
    DoubleCross : (20+3D10) → 20+9[3,2,4] → 29

    百合島柊:硬すぎるでしょ
    GM:ハーモニウムがこっちを見ている
    百合島柊:イージスの盾は判定じゃないという認識でしたが
    GM:先に言っておくと、わりとオーガンは虫の息です。
    GM:あ、ほんとだ
    百合島柊:振りなおさせることは出来るんです?
    GM:できる、としましょう。GMの想定が甘かったポイントです。
    百合島柊:それでは2回目のハーモニウム!
    百合島柊:イージスの盾を振りなおしてください!
    百合島柊:出来れば死んでくれ!
    GM:18+1D10
    DoubleCross : (18+1D10) → 18+9[9] → 27

    GM:あれー?
    百合島柊:お前……
    GM:もう一回使ってもいいですよ
    百合島柊:ハーモニウムくん、もうちょっと本気だしてみようか
    GM:あとは
    白井くくり:さっきから振り直しが振り直してない。
    百合島柊:ガイスターズリベンジも倒れたし……
    GM:運命の強制力って強いんだなあって
    百合島柊:泣きの3回目お願いします!
    GM:18+1D10
    DoubleCross : (18+1D10) → 18+6[6] → 24

    GM:5点抜けまして。
    GM:オーガン・デッドコピーは倒れます。
    GM:演出どうぞ!
    百合島柊:「そう、ですね」ざぁざぁと音を立てながら、袖口から大量の特殊資材を溢れさせる。
    百合島柊:「持てる武器の全てを振るって、向こうが倒れてくれるまで!」
    百合島柊:大量の砂を、砂のままに嵐へと変える。
    百合島柊:ぼくが制御できる最大質量に、運動エネルギーを与えて異形の仮面に叩きつける!
    オーガン・デッドコピー:炎で脆弱化していた肉体組織に、最後のトドメがなされる。ノイズに満ちて、人影は崩壊する。
    百合島柊:「……あと、一体!」息を荒げながら、おそるべき怪物を睨みつける。
    オーガン・デッドコピー_2:自分と同じ姿のものが散ったにもかかわらず、無面目に君たちのほうを向いている。「…我々は器官」
    GM:というわけで、雲母ちゃん!
    大崎雲母:メジャーでコンボ〈破城閃〉。アタックプログラム+コンセントレイトでデッドコピー2!
    オーガン・デッドコピー_2:では、そこに時の棺!
    オーガン・デッドコピー_2:判定は失敗になります。
    大崎雲母:チイッ
    オーガン・デッドコピー_2:斬撃を繰り出そうという「起こり」の瞬間、雲母ちゃんに向けて掌をかざす。
    オーガン・デッドコピー_2:その瞬間、君は自分がこれから為そうとした動きそのものが否定されたような感覚を覚えるだろう。
    大崎雲母:「……やっぱり」行動阻害を受けるのは、津村さんの動きで知っていた。
    津村孝蔵:「…そうだ、それだ」「インチキだよ、ありゃ」
    大崎雲母:反動を逃がすように、後ろへ転がり次の構えを取る。
    大崎雲母:「ろくでもないですね、ホント」侵蝕+4。
    オーガン・デッドコピー_2:では、ラウンド終了。3ラウンド目。
    GM:クリンナップ・セットアップ等何かありますか?
    百合島柊:なし
    大崎雲母:nasi
    白井くくり:ありません。メインプロセスを確保してやります。
    GM:では、デッドコピー!
    オーガン・デッドコピー_2:1D2
    DoubleCross : (1D2) → 1

    オーガン・デッドコピー_2:くくりちゃん!
    オーガン・デッドコピー_2:22dx7+31
    DoubleCross : (22R10+31[7]) → 10[1,1,2,2,3,3,3,4,4,5,5,5,6,6,6,6,8,8,9,9,10,10]+10[3,5,6,7,8,9]+10[2,3,10]+10[9]+3[3]+31 → 74

    白井くくり:リアクション放棄して《復讐の刃》
    白井くくり:白井くくりの侵蝕を+6した(侵蝕:103->109)
    白井くくり:7dx7-1
    DoubleCross : (7R10-1[7]) → 10[2,4,4,8,9,10,10]+10[3,4,7,9]+3[1,3]-1 → 22

    白井くくり:3d10+12
    DoubleCross : (3D10+12) → 15[2,3,10]+12 → 27

    白井くくり:27点!そちらのダメージもどうぞ!
    オーガン・デッドコピー_2:こちらは素通し!
    オーガン・デッドコピー_2:8DX+65
    DoubleCross : (8R10+65[10]) → 9[1,2,2,5,7,8,9,9]+65 → 74

    白井くくり:オーガンに取得。P無関心/○N興味で。昇華して14点で復活
    白井くくり:白井くくりのHPを7回復(HP:7->14)
    白井くくり:復活時に《激情の早鐘》。次のメインまですべての判定のC-1。
    白井くくり:白井くくりの侵蝕を+4した(侵蝕:109->113)
    オーガン・デッドコピー_2:延々と、最効率で力を叩き付け続ける。命を無為に刈り取るためだけに。
    オーガン・デッドコピー_2:不可解な力が少女の肉体を歪めていく。
    白井くくり:ビシ、ビシ、ビシ
    白井くくり:最効率で、たんたんと。
    白井くくり:不可思議に破壊が行われる。
    白井くくり:見た目には無抵抗に、少女の体は赤く変わり。
    白井くくり:ビキッ
    白井くくり:ビシッ、ビシッ
    白井くくり:破壊の音が硬質に変わる
    白井くくり:「『応報』」
    白井くくり:それは白井くくりの体を破壊する音ではなく、それを行う影のもとから
    白井くくり:その体が石に変わり、ぼろぼろ、ぼろぼろと剥がれ落ちて
    白井くくり:その体が同じように変わって自壊する
    白井くくり:「『隠神刑部』」
    白井くくり:ぐちゃり
    白井くくり:人の体を合わせ鏡のように影がねじれて壊れて
    白井くくり:ぼ、ぼ、ぼ
    白井くくり:青白い炎が肉を包んで、人の形に変わり
    白井くくり:白い髪に白い肌、赤い瞳の少女が再生を行い、炎の中から生まれる
    オーガン・デッドコピー_2:肉体に致命的な変質を受けながら、なおも動いている。
    GM:では、次は柊君のターン!
    百合島柊:マイナーでホローポイント弾を使用。
    百合島柊:メジャーでコンボ【流星剣】《コンセントレイト:モルフェウス》《カスタマイズ》《クリスタライズ》オートで《紡ぎの魔眼》で侵蝕率+9、ブレイドバレットで攻撃。対象はオーガン・デッドコピー_2。
    百合島柊:15dx7+2 今度こそ回ってくれ
    DoubleCross : (15R10+2[7]) → 10[1,2,2,2,4,5,5,5,5,6,8,8,9,10,10]+10[4,6,6,8,8]+10[6,8]+4[4]+2 → 36

    百合島柊:ま……まあまあ!
    GM:うおっでかいぜ
    オーガン・デッドコピー_2:ガード!イージスの盾!
    オーガン・デッドコピー_2:3D10
    DoubleCross : (3D10) → 20[4,9,7] → 20

    百合島柊:ふうむ
    オーガン・デッドコピー_2:ダメージどうぞ!
    百合島柊:これで最後にできるかな、ハーモニウム4回目使っちゃいましょうか
    百合島柊:イージスの盾の9を振りなおしてください!
    オーガン・デッドコピー_2:OK!
    オーガン・デッドコピー_2:11+1D10
    DoubleCross : (11+1D10) → 11+10[10] → 21

    百合島柊:ハーモニウムくん?
    オーガン・デッドコピー_2:あっ
    白井くくり:ハ、ハーモニウムくん?
    白井くくり:そっかぁ…ゼロって丸いもんね…
    百合島柊:なるほどね
    百合島柊:20+4d10
    DoubleCross : (20+4D10) → 20+28[2,10,7,9] → 48

    百合島柊:こっちは回った!
    百合島柊:百合島柊の侵蝕を+9した(侵蝕:111->120)
    GM:27点通って…戦闘不能!
    GM:ここで、デッドコピーは何かを使おうとします。
    百合島柊:ではここでマルくんに、可能性のゆらぎを使ってもらいましょう
    GM:OK!
    GM:では、使用を待たずして戦闘が終了します。演出どうぞ!
    百合島柊:巻き起こした砂嵐。
    百合島柊:雲母ちゃんの攻撃への防御行動。
    百合島柊:くくりちゃんへの攻撃と、反撃。
    百合島柊:それら全てが奇跡的に重なり合って、偶然
    百合島柊:いいや、みんなで掴んだ必然の結果として。ぼくはヒトガタの背後に立っていた。
    百合島柊:「これで、倒れろっ!」
    百合島柊:両手でしっかりと掴んだ騎士剣の一撃、その鋭さは重力操作により幾十倍にも研ぎ澄まされる!
    オーガン・デッドコピー_2:一撃は、過たずノイズ混じりの影を両断する。
    オーガン・デッドコピー_2:…が、その肉体が逆回しのように再生していく。
    白井くくり:「……まだ続きますか」
    白井くくり:同じ様に再生した体。珍しく、能動的なアクションを起こそうとして。
    津村孝蔵:「…そう来るよなぁ」「クソッ」動かない右腕に代わって、左腕に弓を構えようとする。
    オーガン・デッドコピー_2:その時。
    オーガン・デッドコピー_2:再生し、立ち上がった肉体がひときわ大きなノイズに包まれていく。
    GM:それと同時に、どこかから足音が聞こえてくる。
    GM:どたどたという足音が、研究室前まで近づき、ドアを開ける!
    河野悠真:「こ、ここか!幽霊!」無数のハーモニウムを抱えたまま、部屋に雪崩れ込んでくる!
    百合島柊:「……河野くん!?」
    百合島柊:「どうしてこんなところに!」
    野口美羽:「白くて今にも消えそうな…嘘でしょ!?本物の幽霊…!?」同じく、ハーモニウムを抱えている!
    大崎雲母:「ーーッ、危ないです」前に出ないように、かばう姿勢。
    白井くくり:「────」珍しく、普段動かない表情が少しだけ崩れて、驚きの顔をしている。
    GM:ハーモニウムとともに二人が雪崩れ込んでくると、白い人影はノイズに包まれて幽霊のように消え去った。
    百合島柊:「────」
    百合島柊:「消え、た……?」
    河野悠真:「あ、き、消えた…」「って白井!柊さん!大崎さん!なんでここに!?」
    河野悠真:「ってなんでそんな怪我してんだよ!」「まさかあの入り口のシャッター、強引に壊してこじ開けたんじゃ…!」「いや、いろいろ聞きたいことがありすぎる!」
    大崎雲母:「……いえ、たいしたことではありません」武器をそっとしまう。そっとしまえるものでもないが。
    大崎雲母:「ですので、おやすみなさい」≪ワーティング≫。
    野口美羽:「私たちは、この子たちに『幽霊がいる!』って呼ばれて、急いで…」
    百合島柊:「っとと」二人が倒れ込む前に、駆け付けて身体を抱き留める。
    白井くくり:「……………あ」
    白井くくり:倒れ込む二人を見て。
    白井くくり:一瞬、珍しく自分が、次の行動を考えずに戸惑っていたことを自覚する。
    百合島柊:「ぼくたち抜きでも、こんなにこの子たちを探していたとは……」
    大崎雲母:「嬉しいことです。……が、ちょっと心配になりますね」
    白井くくり:「ありがとうございます、お二人共。適切に対処して頂いて」
    百合島柊:「すごい子たちですね、くくりちゃんのお友達は」
    白井くくり:「そうですね」
    白井くくり:倒れ、抱きとめられた二人の元まで歩いて。
    白井くくり:「いつも、クラスを引っ張ってる二人ですから」
    白井くくり:「まぁ」
    白井くくり:「凄い人たち、なんですよ」
    白井くくり:眠る顔を見つめる顔はいつもどおり。
    白井くくり:閉じた口元は、少しだけ弧を描いたように見えた。

    バックトラック

    GM:Eロイスはですね
    GM:オーガン・デッドコピー:堕落の誘い
    "ガイスターズリベンジ":ファイトクラブ・さらなる絶望

    GM:堕落の誘いが2個分ですので、4個振れます!
    百合島柊:振ります!
    百合島柊:120-4d10
    DoubleCross : (120-4D10) → 120-21[10,6,3,2] → 99

    百合島柊:そして等倍
    百合島柊:99-4d10
    DoubleCross : (99-4D10) → 99-23[8,2,6,7] → 76

    白井くくり:Eロイスは振らずの113から残りロイス6個で等倍
    百合島柊:5点です
    大崎雲母:わしは……ロイス割とあるのでスルー! 等倍!
    白井くくり:113-6d10
    DoubleCross : (113-6D10) → 113-43[1,9,9,10,10,4] → 70

    大崎雲母:106-6d10
    DoubleCross : (106-6D10) → 106-24[4,3,3,1,9,4] → 82

    白井くくり:giri
    白井くくり:ギリ4点。
    大崎雲母:期間!5点!
    GM:では、これにいつもの5点とFS3点、Eロイス4点の合計12点を足すといくらですか!
    GM:ごめんなさい、シナリオ5点も忘れてた
    百合島柊:22点!
    GM:17+帰還ボーナスお願いします!
    白井くくり:17+4で21点かな
    大崎雲母:22点!
    GM:では、頂いちゃってください!GMは22点!
    大崎雲母:いただきます!
    白井くくり:もらい!
    百合島柊:お疲れ様!

    GM:”ガイスターズリベンジ”の計画を阻止した翌日。支部ブリーフィングルーム。
    GM:確保した唐垣の護送や野口・河野両名の記憶処理、その他事後報告などを済ませた後のこと。
    津村孝蔵:「まあなんだ。まずは」「よくやってくれた、お前ら」三角巾で右手を吊っている。
    大崎雲母:「……津村さんは、しばらくはお休みですか」
    白井くくり:「そちらはお怪我、大変そうですね」
    百合島柊:「お疲れ様です。大丈夫でしょうか?」
    白井くくり:全身を捻じくられた痕は残っていない。
    津村孝蔵:「まあな」「一週間もありゃ治るだろ。仕事するたびにこれなんだから参るぜ」
    津村孝蔵:レネゲイド出力・肉体ともにピークを過ぎているのだ。
    百合島柊:「ゆっくり休んでくださいね」
    津村孝蔵:「今日の報告を終わらせたら帰るさ。狙撃屋は暇な方がいい」
    白井くくり:「多いらしいですからねぇ、この街の事件。」
    白井くくり:「休める時は休んでくださいね」
    津村孝蔵:「…さて。今回の件だが」「あの白い人影は、「”ガイスターズリベンジ”が作り出したジャーム」として処理されることになった」
    大崎雲母:「正体不明のアレですね」
    津村孝蔵:「…概ね真実だ」「が、あれはおそらく単なるジャームではなく…”オーガン”の似姿だ」
    百合島柊:「"オーガン"……」
    大崎雲母:「……何ですっけ、それ」
    白井くくり:「"オーガン"、ですか?」
    津村孝蔵:「来年頭ぐらいに到来する、化け物じみたジャーム。オーヴァードの終着点。人間の次に来るもの。いろいろ言われてるが」
    津村孝蔵:「要するに、アレの”本物”であり」「俺たちの敵だ」
    百合島柊:「量子論がどうのこうのと同じぐらい、いまいち分からない奴ですね」
    百合島柊:「でも、あれよりもっと強くて悍ましいんですね」
    大崎雲母:「休む暇、ないかもしれませんね」
    津村孝蔵:「まあなんだ、世界を滅ぼすくらいのことはできる連中だと思え」「そいつが、順当にいけばあと三ヶ月で来る」
    津村孝蔵:「なら、俺たちにできることは何か?」「順当でない行動を起こしまくるしかない」
    百合島柊:「順当な未来を持って来ようとしたら、あれが出てきたってわけですね」
    津村孝蔵:「そういうことだ」
    百合島柊:「昨日と同じような今日を、というわけですね」
    百合島柊:「お休みも欲しいですが……」
    津村孝蔵:「順当でない行動といえば、つまり…」「到来に関係するような強大なジャームを倒す」「それが無理なら、倒せる奴が十全に働けるよう他の案件を終わらせる」「究極的には、それぞれの日常を守る」
    白井くくり:「結局、順当な行動ですね」
    白井くくり:「私達にとっては、ですけど」
    津村孝蔵:「本当はUGN自体が順当じゃねえのかもな」「だが、そうしねえと勝てん相手だ」
    津村孝蔵:「…若いんだから、後悔の無い様にやってくれ」「俺みたいには、なるな」
    津村孝蔵:「俺から言えるのは、以上だ」「俺はもう少し後始末をしてくる」
    津村孝蔵:左手をひらひらと振り、席を外す。
    大崎雲母:「お疲れ様でした」ぺこり。
    白井くくり:「お疲れさまです」ぺこり
    百合島柊:「お疲れ様です。お大事に」ぺこり。
    百合島柊:「……さて、今回の事件はひと段落つきましたが」二人に向き直って。
    百合島柊:「津村さんは行っちゃいましたけど、どうです」
    百合島柊:「軽い打ち上げとかします?おお、これぼくから提案するの初めてですね」
    大崎雲母:「……いいですね」目が光る
    白井くくり:「打ち上げと言うと、かんぱーいとかそういうやつですか」
    百合島柊:「そういうやつですね」
    百合島柊:「みんな揃っておさけは程遠いですが」
    百合島柊:「3か月どころじゃないですね。倍は生きなきゃ」
    百合島柊:「お酒をのまない人、甘党って言うらしいですよ。甘いものは好きですか?」
    大崎雲母:「大好きです。……スイーツバイキングとかどうです?」
    白井くくり:「おぉ」
    白井くくり:「知ってますよ、食べ放題なんですよね」
    百合島柊:「好きなだけ盛れますね。盛っちゃいますか」
    大崎雲母:「カレーも食べられると聞いたことがあります」
    百合島柊:「よりどりみどりですね。グリーンカレーがあるかは知りませんが」
    白井くくり:「果物にチョコが掛かるんだとか。行けるんでしょうか」
    百合島柊:「いいお店知ってますよ。この前、琴城さんって先輩に連れてってもらったんです」
    大崎雲母:「おお……今から行きますか。お二人ともお暇です?」
    白井くくり:「星羅おねーさんの。」
    白井くくり:「はい、暇です。暇になりました」
    百合島柊:「持て余していきましょうか」
    百合島柊:「ここからだとバスかな……そこそこ歩くのも、お腹が減ってちょうどいいですね」
    百合島柊:「空いた予定とお腹に、甘いのたくさん詰め込みにいきましょう」
    GM:甘味処にて。
    大崎雲母:「わあ……」きらきら
    百合島柊:「すごいですよね」うずうずと。
    白井くくり:「ほぉ、ほほーぉ」そわそわ。
    GM:色とりどりのスイーツ!見たこともない数のドリンクバー!申し訳程度の非お菓子のサイドメニュー!
    百合島柊:「はい、トレー」二人に手渡して。
    百合島柊:「好きなやつを好きなだけ取ってきちゃいましょう」
    百合島柊:「自分へのご褒美って言うらしいですよ」
    大崎雲母:「あ、ありがとうございます……ええと、まずチョコケーキを……」ふんふん
    白井くくり:「ご褒美ですか」
    白井くくり:「コレは本当に持っていって良いのでしょうか。無くなってしまいますが」
    白井くくり:真っ白なショートケーキを積んでいく
    百合島柊:「なんと無くなると増えます」
    百合島柊:「後から後から補充されますよ。とんでもないですね」
    大崎雲母:「そんなことが……!」きらきら
    白井くくり:「そんな事があって良いのか…」
    白井くくり:クリームの口直しにプレーンなクッキーを数枚並べる。
    百合島柊:クッキーとかマカロンとか、さくっと食べられるものを皿に並べていく。
    百合島柊:「恐ろしいところですが、魔女とか出てきたりはしません」
    百合島柊:「歯磨きはきちんとしなきゃですが」
    大崎雲母:「……よし」お皿にたくさん盛って、席へ。
    大崎雲母:「オーヴァードなのである程度は……大丈夫なんでしょうか」
    白井くくり:「私、虫歯ってよくわかんないんですよね」
    白井くくり:ドリンクバーで非炭酸のオレンジジュースを確保して席へ。
    百合島柊:「ぼくらみたいじゃなくても、なりにくい人は全然だそうですね」
    百合島柊:「さて、お酒ではないですが」メロンフロートを片手に。
    百合島柊:「かんぱいですね、お疲れ様でした」
    大崎雲母:「人体の不思議だ……あ、そうですね」お茶を持つ
    白井くくり:「はい、おつかれさまでした。かんぱい」両手でグラスを持つ
    大崎雲母:「かんぱーい」
    白井くくり:カツーン。割れない素材のグラスが軽くぶつかる
    百合島柊:「それでは新たな戦場へ踏み込むとしましょう」
    百合島柊:「たっぷり平らげますよ」
    白井くくり:「戦いですか」
    白井くくり:「自分から動ける戦いは珍しいですね」
    白井くくり:フォークで切り崩していく。
    大崎雲母:「頑張り、いや楽しみましょう。……いただきます」
    百合島柊:「イニシアチブ取るのもばっちりですね」
    百合島柊:「良い斬りこみです」クッキーをはむはむと。
    大崎雲母:「おいしいです」いろんなケーキを一口ずつ。
    白井くくり:気に入ったものばかり食べるのでショートケーキとクッキーを行ったり来たり。偏食。
    百合島柊:「あ。このマシュマロ、マルちゃんたちみたいですね」
    大崎雲母:「かわいかったですね、マルちゃんたち」
    大崎雲母:「その後どうなったんですっけ」
    白井くくり:「まだ居るみたいですよ」
    白井くくり:「いきなりポンと消えるわけではないのですが、じわじわとどこかに散っていくんだとか」
    百合島柊:「なるほど……」
    百合島柊:「失うには惜しいもちもちでしたね」
    百合島柊:「これはチョコレートにつけても美味しいですが、焼きマシュマロというやつもあるそうです」
    マル:「ぼくはここにいますよ」くくりちゃんの鞄の中からテレパシーが響く。
    百合島柊:「ここでは流石に火は借りれませんが……わっ」
    大崎雲母:「まあ嘉臼さん的には散ったほうが……おや」
    白井くくり:「おや」
    白井くくり:脇にどけていた鞄を開く。
    マル:ちょっとカバンの形に合わせて変形していますが、もちっと出てきます。
    百合島柊:「マルちゃんがそこにいますね」
    百合島柊:「おどろきました」
    大崎雲母:「あ、出てくるのは……どうなんでしょう」周りをきょろきょろ
    白井くくり:「山盛りのマシュマロということにしましょう」
    白井くくり:「あるいは、居ると思わなければ見えないようですし」
    GM:自律的に動いてることを見られなければ、よくわからないぬいぐるみかクッションかなんかだと思われるでしょう。
    GM:>もし見えても
    大崎雲母:「そういえばそうでしたね……お元気ですか」
    白井くくり:「あまり動かないでくださいね、マルさん。口がないのでなんとかクッションでごまかせそうです」
    マル:「はい」「うごきません」ぴしっとしている。
    百合島柊:「堂々とした佇まい、お見事です」
    大崎雲母:「……かわいい」もちもち
    マル:「えへへ」もちもちされるままになっている。
    百合島柊:「一緒に食べることはできないそうですが、そうですね」
    百合島柊:「一緒に勝利を祝いましょう。マルちゃんも大事な仲間ですから」
    マル:「おいわいですか」「しあわせそうなやつですね」
    白井くくり:「そうですね」「しあわせなやつです」
    白井くくり:「今回はマルさんも功労者なので」
    白井くくり:「一緒にしあわせになりましょう、ということですね」
    大崎雲母:「そういうことです」もちもちしながら。幸せそうな顔。
    マル:「よくわかりませんが」「みなさんとここにいられてよかったです」
    マル:「これからもよろしくおねがいします」ちょっとだけ前傾して、戻る。頭を下げてるつもりなのかもしれない。
    GM:どんなものであれ、日常は続いていく。それが多少変わっていようと、珍客が訪れようと。
    GM:それらを存続を守り、歩むのが君たちの仕事だ。こうやって、それを楽しむこともまた。

    GM:呪系数学総研の応接室。三度目となるこの場所に、君は訪れていた。初回と同じく、横には津村孝蔵の姿。
    ”ランブルダイス”嘉臼史郎:「この度は本当にありがとうございました。これでまた、天運の観測を続けることが可能です」相変わらず奇妙なルーティーンを行いながら、お茶とお菓子を出す。
    大崎雲母:「どういたしまして」ぺこり
    ”ランブルダイス”嘉臼史郎:「ハーモニウムが全員脱走した時は肝を冷やしましたが…まあ報告によれば結果的に解決になったとのことですので」
    大崎雲母:「……ああ、あれですか。お疲れ様です」戦闘の最後を思い出しながら
    ”ランブルダイス”嘉臼史郎:「それにしても素晴らしいですね」「まだ若いにもかかわらず、彼女らは見事に天運に選ばれた」
    ”ランブルダイス”嘉臼史郎:「…」しばらく考え、紙を取り出してまた不可思議なルーティーンで折り畳んだり戻したりを始める。
    ”ランブルダイス”嘉臼史郎:「…こうすることで、お互い合意の上での交渉が可能になる」独り言を言いつつ、その紙を雲母ちゃんに渡す。
    大崎雲母:「……これは」
    ”ランブルダイス”嘉臼史郎:「…入所にご興味はありませんか?」「数学習熟度と呪術経歴さえ教えていただければ、基本のきからご教授いたします」
    ”ランブルダイス”嘉臼史郎:その紙には「入所届」と書かれている。
    大崎雲母:「……」ちょっと考えている、が
    大崎雲母:「……申し訳ありませんが、お断りさせていただきます」
    ”ランブルダイス”嘉臼史郎:「…賭けてみたのですが、さすがに分の悪い確率でしたか」すごすごと紙を引っ込める。
    津村孝蔵:「”プロセッサ”はうちの大事な戦力だ。もし許しても、俺と支部長の許可がいるだろうさ」
    大崎雲母:「呪術的な未来予測や武装には、すこし興味はありますが。あくまで私の相棒は“土砲雅懐”ですので」ぽんぽん、と叩きながら
    大崎雲母:「……あ、でもそっちよりの武装を誂えられるかたをご存じだったりします?」
    ”ランブルダイス”嘉臼史郎:「また、興味があるようでしたらいつでもどうぞ」わずかに名残惜しさの残った顔で。
    津村孝蔵:「…報告は書類を見てくれ。俺らはこれで」
    津村孝蔵:「”プロセッサ”」「すまん、すぐ追い付く。先に出といてくれ」
    大崎雲母:「ええ。ありがとうございました」武器をしょいなおし、ドアへ。
    津村孝蔵:「さて」嘉臼さんに向き直る。「一個だけ個人的に確認したいことがある」「これは答えなくてもいい」
    津村孝蔵:「…天運が収束してた間」「何が見えていた?」
    ”ランブルダイス”嘉臼史郎:少し俯いて考える。「守秘義務、ということでまかりませんか」
    津村孝蔵:「了解」「…天運が戻った今と同じもの、じゃないことを祈ってる」「じゃあな」

    津村孝蔵:「すまんな”プロセッサ”」「戻った」
    大崎雲母:「大丈夫です。なんの話をなさってたんですか?」
    津村孝蔵:「野暮用だ、気にすんな」
    大崎雲母:「そうですか」深い追及はしない。
    大崎雲母:「では、帰りましょうか」
    津村孝蔵:「おう」
    大崎雲母:「……年末、忙しそうですね」
    津村孝蔵:「なるだろうな」「望むと、望まざると」
    津村孝蔵:「正直、お前らに任せるのは酷だとも思う」「が、お前らにしか変えられんことでもある」
    大崎雲母:「はい。……私、頑張りますので。津村さんも、死なない程度に頑張ってください。」
    津村孝蔵:「俺もできることはやるつもりだ」「…前半は、あまり期待すんな」
    大崎雲母:「はい。……でも私、実のところあんまり心配してないんです」
    大崎雲母:「津村さんが死ぬ気まんまんでも、オーガンの元凶がどんなに強くても」
    大崎雲母:「……この街には、もちもちの不確定要素がたくさん住んでますから。きっと、暗い未来も何とかなります」
    大崎雲母:にっこり微笑む。
    津村孝蔵:眩しげに顔を反らす。「…そうだな」
    津村孝蔵:「…今回も餅、いるか?」
    大崎雲母:「いえ。たぶんその辺に、散っちゃった子がいるので。わざわざ貰うまでもないです」

    GM:翌日。今回の一件のあと初めて、君は学校に登校していた。
    GM:教室に入ろうとすると、中から騒ぎ声が聞こえてくる。ただ、この前とは様子が少し違う。
    白井くくり:扉の前に立った時点で、その騒ぎは聞きつけている。
    白井くくり:ただ、話題に乗り遅れるのはいつものことなので。
    白井くくり:ガラリ。
    白井くくり:特に意に介さず教室に入る。
    河野悠真:「だからいるって言っただろ!」「俺が聞いたやつとは違うけど…」
    野口美羽:「くっ…幽霊は、いました…」「絶対河野君が最初に言ってたやつとは違うけど…」悔しげな顔。
    白井くくり:二人のやり取りに耳だけを傾けつつ、自分の席へ。
    河野悠真:「あ!白井!」「聞いてくれよ!この前言ってた幽霊騒ぎ、俺の勝ちだぜ!」「白井にも見せてやりたかったぜ!」あの時、くくりちゃんと一緒にいたのは忘れている。
    白井くくり:幽霊騒動は先日も話していたため、全部なかったことに…というよりは、ある程度改ざんされた記憶処理になるはずだが、と。
    白井くくり:「あぁ、居たんですね、幽霊」
    野口美羽:「河野くんと一緒に廃墟の地下に忍び込んで…幽霊を見て…後は夢中で覚えてないんだけど」「本当にいたの!」
    白井くくり:(そう言えば)その騒動には自分も皆の前で誘われていたなぁと思い出し
    白井くくり:「ご一緒できなくてすみませんでした。どんな幽霊さんでしたか?」
    河野悠真:「白くて、ぼーっとしてて、すぐ消えたんだけど…」「でもきっとありゃ悪霊だぜ!」「もしそうなら除霊したのは俺ってことになるんじゃね?」
    田中くん:「俺らが噂で聞いてたのとは場所も見た目も全然違うけど…」
    岡村くん:「って言うか、なんで委員長と二人で行ってんだ?」「こいつエロだ!」
    河野悠真:「ち、ちげーよ!そんなじゃねーよ!」
    野口美羽:「それは、私が幽霊否定派の代表だったからで…」「ああもう!みんな静かに!」
    白井くくり:「野口さんが見たのもそんな感じですか、幽霊」
    野口美羽:「あ、うん…たぶん同じ奴を見たはず…」「でもどうやって帰ったのかとか、思い出せないのよね」
    野口美羽:「白井さんも、そういうの見たら気を付けてね!呪われるかもしれないから!」
    野口美羽:「くくりちゃんも、そういうの見たら気を付けてね!呪われるかもしれないから!」
    白井くくり:「そうします。ご忠告どうもです」
    白井くくり:「野口さんはどうですか。体がダルいとか、頭がボーッとするとか」
    白井くくり:「呪いでなくとも、空気は悪いかもしれませんから。気をつけてくださいね」
    野口美羽:「あ、確かに…なんとなく昨日から違和感が…」ぶるぶる。「河野くんも大丈夫?頭がぼーっとしたりしてない?」
    白井くくり:野口さんが覗き込む後ろから河野くんを見る
    河野悠真:くくりちゃんの首元と野口さんの顔を交互に見ている。「あ、お、俺?」「そんなことは…ねーと思うけど」…
    野口美羽:「だ、大丈夫?どう見てもボーっと…」顔を近付ける。
    GM:男子たちの囃し声。
    白井くくり:「無理してはいけませんよ」
    白井くくり:横から覗き込む。白い髪が視線を流すように首元に掛かる
    河野悠真:「う、うるせー!俺は大丈夫だって!」露骨に二人から顔を反らす。自分の中の感情が、まだ理解できていないのだ!
    河野悠真:「大…丈夫…」視線が集中する。ごくり。
    河野悠真:ぶんぶんと首を振ってクールダウン。
    河野悠真:「もー!知らん!」自分の机に戻って、突っ伏してしまう。
    白井くくり:「あら」
    白井くくり:ガン、とぶつけるような勢いて突っ伏す河野くんと、一通り話題を堪能したのか、囃し立てるだが離れて会話するのを見て。
    白井くくり:少し心配そうな野口さんと一緒に、机に近づく。
    白井くくり:「そう言えば、お二人には言えてませんでしたね」
    白井くくり:其処にいる二人だけに聞こえるような、ささやかな声量で
    白井くくり:「助けてくれて、ありがとうございました」
    白井くくり:囁くように言った
    野口美羽:「…?」「何かしたっけ?」
    河野悠真:「?」「???」
    白井くくり:河野くんが顔を上げる頃には、その口角は少し下がって。珍しい表情を見れたかどうか。
    白井くくり:「いえ。なんとなく。言ってなかったなと思ったもので」
    白井くくり:「心当たりが無いなら、別に良いです」
    白井くくり:「これからも、」
    白井くくり:「何度も助けてもらうと思いますから」

    GM:UGN関連の、オーヴァード一時収容施設。
    GM:君の願いで、厳重な監視のもと”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩との面会が行われることになった。
    百合島柊:「こんにちは、お姉さん。久しぶりですね」
    百合島柊:「その後どうです?」
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:「…私を笑いに来たの?」憔悴しきった顔。目の下には隈ができている。
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:その表情に、初めて会った時のあの余裕のある笑みはない。
    百合島柊:「まさか。お話しにきただけですよ」
    百合島柊:「だいぶダメージを受けたみたいですね。ご愁傷様です」
    百合島柊:「もっと早くに止められれば良かったのですが」
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:「…話?」「…捕縛したFHエージェントに、お話、ですって?」信じられないような顔で。
    百合島柊:「あれ、何かおかしなことを言いましたっけ?」
    百合島柊:「自分がしたことの結果ぐらいちゃんと確認しますよ」
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:「…普通、さっきまで自分を殺そうとしてた敵にそんなこと言わないわよ」
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:緊張が解けたように、力なく笑う。「呆れたお人好しね。いいわ、なんでも話してあげる」
    百合島柊:「呆れられてしまいました」
    百合島柊:「でもちょっとリラックスできたなら良かったですね」
    百合島柊:「それじゃあ続きのお話としましょう」
    百合島柊:「唐垣さんが欲しかったものについて、ですね」
    百合島柊:「あの時はお互い余裕が無かったけど、ずっと気になってたんです」
    百合島柊:「全部が欲しい、なんて漠然としすぎですから」
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:「私が、欲しかったもの…」しばらく考える。
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:「…私ね、こう見えて小さい時から結構修羅場潜ってきてるのよ」「それこそ、物心ついた時からね」
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:「そうやって、生きるために遮二無二やってきて、エージェントとして死線を潜って、「プラマナ」セルに潜り込んで」
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:「今よりマシな未来を手に入れて、そのまま全部手に入れてやろうって、ずっと思ってたんだと思うわ」
    百合島柊:「……」
    百合島柊:「ずっと一人で、駆け抜けてきたんですね」
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:「ええ。まともに取り合ってくれる相手なんていなかったし、こっちも取り合わなかったし」
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:「だけど、本当に手に入れたかったのは…幼い頃に取り溢してきた、過去の方だったのかもしれないわね」
    百合島柊:ぼくには想像のつかない世界を彼女は生きてきた。それは分かっていたことで
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:「それこそ、貴方みたいなお人好しの子に出会えてたかもしれない過去」
    百合島柊:ぼくは恵まれているんだ。周りの人に、本当に。
    百合島柊:「あなたの事、ぼくは魔女みたいな人だと思ってましたけど」
    百合島柊:「こうして聞いてみると、お姫様になりたかったんですね」
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:「ぷふっ…!」思わず吹き出す。
    百合島柊:「おっと、うっかり口からこぼれました」
    百合島柊:「失礼な事を言ってしまったならごめんなさい」
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:「お姫様は、騎士様を力ずくで射止めようとしたりしないわ」
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:「だから、私はお姫様になりたかっただけの、魔女」「…過去も未来も変えられない、ね」
    百合島柊:「そうとも限りませんよ、魔法で騎士を眠らせるお姫様とか読みましたし」
    百合島柊:「未来だって、まだ変えられます」
    百合島柊:「昨日みたいにね」
    百合島柊:「ぼくたち、まだ誰も諦めてなんかいないですから」
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:「…未来がない、ってわかってても?」
    百合島柊:あの後、支部の偉い人たちに頼み込んで。少しだけ"オーガン"について教えて貰った。
    百合島柊:それがとてつもなく恐ろしい存在だということも、よく分かっている。
    百合島柊:だけど──
    百合島柊:「怪物を倒して、人を助けるのが騎士の仕事ですから」
    百合島柊:「お姫様を怖がらせるような、怪物をね」
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:「……」「ちょっとだけ、乗ってあげてもいいかなって思っちゃったわ」
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:「あなたのその目、やっぱり好きよ」
    百合島柊:「あなたのことは少し好きになりました」
    百合島柊:「やっぱり、話してみるものですね」
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:少しだけ微笑む。
    GM:その時、ブザーが鳴る。
    津村孝蔵:「…そろそろ護送の時間だ。”アストロフェ”、部屋を出る準備をしてくれ」
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:「もっと話していたかったけど、さよならね」
    百合島柊:「ええ、慌ただしい所にありがとうございます、津村さん」
    津村孝蔵:「ああ。満足したなら何よりだ」
    百合島柊:「それじゃあ、唐垣さん」
    ”ガイスターズリベンジ”唐垣一彩:「じゃあね、未来の騎士さま」「ご武運を」素直な笑みで、手を振る。
    百合島柊:「どうかお元気で。あなたの過去に少しでも関われて、良かった」
    百合島柊:笑顔を返して、部屋を後にする。
    津村孝蔵:柊くんが部屋を去るのを見てから、護送チームを呼び出して自身も部屋を後にする。
    津村孝蔵:煙草を吹かしながら、一人ごちる。
    津村孝蔵:「未来なんか見ようとするやつは、なんでああなっちまうのかねえ」
    津村孝蔵:「たまには、俺と違うのが見えるやつが一人くらいいてもいいじゃねえか」
    津村孝蔵:柊くんが去って行った方を見る「…見えないからこそ、諦めずにいられるのかもな」
    津村孝蔵:「頼んだぜ、子供たち」


    『未だ、余白に満ちて』 未完

    GM:お疲れ様でした!
    GM:そして、ありがとうございました!
    百合島柊:お疲れ様でした~
    大崎雲母:お疲れ様でしたー!
    GM:拙いGMでしたが、楽しんでいただけていれば幸いです…!
    百合島柊::とても楽しかったです。ありがとうございました~